小沢氏7/5「検察の罠」出版記念パーティー
2012-07-09
120705 森ゆうこ議員『検察の罠』出版記念パーティー 書き起こし「Sekirara&Zowie」から
森ゆうこ議員
「この本を読めば、陸山会事件、西松建設事件全て検察のでっち上げである。
そして、マスコミの皆さん、本当に大勢お越しいただきましてありがとうございます。
マスコミの皆さんのおかげで、この3年と数カ月の間に、もうすっかり小沢まっくろというイメージが出来てしまいまして。
私はこの『検察の罠』これを何のために書いたのか。
やっぱり小沢総理を実現しなきゃいけない。
そのためには、私たち新党、まだ名前は分からないんですけれども、国民の生活が第一になるのか、一郎党になるのか、ちょっと分からないですけれども、来週11日に結党の、国会議員の総会を開かせていただきますけれども、本当は民主党政権の中で小沢政権を誕生させたい。
そう思っていましたけれども、そのためには、せっかく裁判で無罪になったにもかかわらず、色んな話が出ているわけですが、とにかく小沢まっくろと作られてイメージを何とか変えたい。
そうではなければ、広く国民の皆さまから、支持を頂くことはできない。
インターネット、ブログ、そしてツイッターを通じて、真実を知りたいと思っている国民の皆様には既にそのことがもう分かっているわけですけれども、でも皆さん国民の全ての方がそういうものにアクセス出来るわけでもない。
まだまだ、出来ることがあるのではないか。そういう中で、昨年来、いくつかの出版社の方々から、私のこの、検察、裁判所、そしてマスコミの皆さんとの戦い、これを本にまとめて出版してはどうかというお話を頂戴しておりました。
~(中略)~
これは事実です。今日、マスコミの皆さんたくさん来ていらっしゃいますから、お土産につけるかどうか、考えもんですけれども、ぜひ読んでいただきたい。
事実でありますので、こんなことがあったら大変です」
小沢一郎議員
「皆さん、こんばんは。
今、森君のお話では、本当に全国からこうして出版記念の会にご参加をいただいたそうでございます。
本当にありがとうございます。友人の一人として私からも皆さんに感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。
辣腕の女性議員が今や流行作家のように、彼女の書いた本がベストセラーになって大変皆さんに読まれているということでございまして、私もそれを大変喜んでいると同時に、やっぱりこういう問題に国民の皆さんの目が、そして認識が大きく変わってきたのかな。
そのような感じを持っております。
これは今も森議員からお話があったと思いますけれども、本当に国の、あるいは社会の変革を目指そうとすれば必ず旧体制からの反撃があるのは当然でありまして、私はその意味においても、最も危険人物として旧体制から今なお、攻撃を受けているところであります。
私どもの歴史でも、幕末、幕藩体制の頂点に立つ徳川幕府の体制を維持せんとする弾圧のもとで多くの維新の志士たちが命を落としていきました。
やはりそういう犠牲を乗り越えてはじめて新しい世が、文明開化の世が生まれたんだと思います。
ただ、今日の社会はいわゆるあの幕末の維新の時とは違いまして、少なくても形の上では民主主義社会であります。
その民主主義社会でありながら、今なお、古い時代の権力の執行と同じようなやり方で旧体制を守るために権力を乱用するという事が公然と行われているという事。
これが、私個人が犠牲になったという事は仕方のないことで、私は力のある限り闘ってきましたし、これからも闘いますけれども、日本の本当の民主主義社会を作っていくというみんなの思いからしますと、これは本当にあってはならない、許されない、まさに前時代的な司法によって行なわれているということであります。
これが、今日では森君の本においても、あるいはいろいろな形で、その不当なやり方が暴かれてきておりますけれども、しかし依然としてこの国の情報をほとんど独占しておるテレビ、新聞の大きなメディアからは、その報道が公正になされていないという、
今日もメディアが来ているのであんまり言いますと、また明日色んな事を色々やられますから言いませんけれども、これは単にメディアの中にいる人がどうだとか、新聞テレビがどうだとかいうことではなくて、本当にみんなが真剣に考えていかなくてはならないと。
このまんまでは絶対に日本では、私は民主主義は成熟しない。定着しないと思っております。
似たような件で、イギリスで、やはりテロ事件やなんかがありましたから治安当局や警察の力が非常にそれを機会に強くなっているんだそうですね。
イギリスでもアメリカでもそうでしょうが。イギリスで、ある議員が警察からスパイでしたか、何かの容疑で逮捕された。
それは全く確たる証拠も何もなしに一方的に警察が逮捕したという事で、これは本当に民主主義の危機だと、与党も野党も全部そろってけしからんという事を言って、警察もついにそれに屈しまして、そして議員を釈放して、
結果は何もなかったようなんですけれども、権力の乱用というのはそれほど恐ろしいものでありまして、これが公然と国民の代表である政治家の意思とはほぼ関係なく、日本で言えばこの国を実質的に支配する強大な官僚機構という中で、あれは我々の利益を害する奴だと。やれと。
叩け、吊るせというようなことが官僚の手によって官僚の思惑によって行なわれているということを本当に国民皆さんにはしっかりと理解していただかなければならないと思います。
その前に、政治家も、森君は先頭に立ってこの問題の本質を、これを許していたら民主主義が成り立たないという事を本当に徹底的に闘ってくれている議員ですけれども、
ほとんど多くの人たちが、僕の不徳の致すところではありますけれども、まあ、あいつがやられる分にはいいや、みたいな態度で見ているという事は、
これはやがて、本当に天に唾する話でして、私はまずもって国会議員がこの権力の暴走を自ら止めなくてはいけない立場に本来あるはずだと、私は思っております。
いずれにいたしましても、日本の民主主義というのは維新から戦争までの間、昭和のあの時代はまた極端な時代として別ですけれども、明治、大正、西洋に遅れをとった後発の日本としては政府が強力なリーダーシップを持って追いつけ、追い越せと。坂の上の雲を目指して、
という事は致し方のないことでありますけれども、それがやはり、戦前の昭和史では、今もなお軍人官僚ばかりが非難の的になっておりますけれども、
そうではありませんで、軍人官僚、そして行政官僚、そしてメディアが結びついてああいう一方的な世論を形成していったと。
そして悲劇に、という事だと思います。
戦後、形の上では民主主義というのが導入されました。
これはかなりアメリカの占領下ですから、アメリカ的な要素が随所に、憲法からその他の法律まで現れていまして、
そしてまたアメリカの影響は今なお日本の政治の動向を左右するというよりも、支配するが如き状態になってきておりまして、
これは非常に危ういことであって、僕はアメリカ人というのは非常に好きですし、アメリカが大事な国であって、友好関係を結んでいく。
継続していくということは何よりも大事なんですけれども、それはいつも言うように、同盟というのは対等の関係だと。主従の関係であっては同盟ではないということを私は考えて言っておるわけでありますけれども、
いずれにしても、本当に日本は自立し、そして日本の民主主義を定着させるという事が我々の使命だと思っております。
最近、いろいろ状況を見てますと、今日お集まりのみなさんを先頭にして、非常に私はその意味では主権者としての国民の意識が高まりつつある。
認識が非常に変わりつつあると思っております。
所詮、民主主義は主権者たる国民の意識次第なわけでございますので、それが大きな変化を見せていると。
たとえば、原発の問題でも、賛否は別にいたしまして、非常に特定の団体や特定の勢力が動員するという事ではなくして、総理官邸前に10万、20万という人が、
やっぱり自分の命のことですから、自分の社会、自分の故郷のことですから、主権者である以上、自分が解決していかなければならないことなので、
そのためには政治が行動しなければ自分達が行動するという、この本来の民主主義の意義と言いますか、その意識変化が大きく出てきたのではないかなというふうに思っております。
ですから、私は非常に将来に別に悲観しているわけではありませんし、その意味では楽観しているんですけれども、
一番意識が遅れておりますのが永田町と霞が関で、其の意味で私は本当に、もう少し国民みなさんがもう一歩勇気を持って踏み出してもらって、やっぱり政治を変えるにはそれぞれの人が行動しないと変わらないんですよね。
今の民主党、3年前で言うと、皆さんが投票所に行き、投票したから変わったんですね。
ただ、その結果の3年間を見てみると、その期待とはちょっと外れたという事は事実であろうと思いますし、私はこんなはずじゃなかったと。
3年前の政権交代は何のために我々頑張って、そして国民の皆さんが期待して投票してくれたのか。
そのことを忘れてしまってはダメだと。
これをもう一度思い起こせという意味で、今日の仲間と一緒の行動になったんですが、
いずれにいたしましても、さっき幕末の話を致しましたが、武力で革命を起こすというのはある意味で、みんなの気持ちさえ高まればすぐ出来ることでありますけれども、民主主義的プロセス、手法を以って革命的な改革をするという事は非常に難しいことでありますし、時間もかかります。
手続きも非常に面倒臭い。それが民主主義のまた良いところでもあります。
ですから、私自身も力及ぶ限り、気力及ぶ限り、この大きな目的に向かって頑張りますが、所詮は主権者たる国民みなさんの力によって作り変える以外に方法はありません。
どうか、皆様の今後とものお力添えと、ご奮闘を心からお願いしますと同時に、今日は森君のベストセラーの記念の会でございまして、
彼女は本当に先頭に立って、私との個人の友情関係ももちろんありますけれども、それが本質ではありませんで、
今申し上げたこと。これで日本の民主主義がこれではダメだと。本当に民主主義を確立しなきゃいけないという視点の中で『検察の罠』という本も出されているわけでございます。
どうか、彼女のある意味で、本当に強大な官僚機構に、特に検察と言いますと、これは直接、国民の基本的人権を拘束し、抑制することのできる権力機構ですから、本当にみんな些細なことでもなんでも、これは犯罪だと言ったらどうにでも出来るんですね。
それほど国家権力の最も強い部分を執行している、持っている検察なわけですから、
そういう意味で彼女は先頭に立って戦うという事は、森君だからできるようなもので、時々、こういうことを言うとセクハラだと言われますが、
男だったらなぁという気がしないでもないですけれども。
女性で以ってこれだけの闘士がいるということ自体が私は日本の民主主義が以前よりどんどん進んできているという事だろうと思っております。
これからも、皆様のお力添えを彼女に対しまして、そして我々みんなに対していただけますようお願いして今日の御礼のご挨拶といたします。
ありがとうございます」
森ゆうこ議員
「この本を読めば、陸山会事件、西松建設事件全て検察のでっち上げである。
そして、マスコミの皆さん、本当に大勢お越しいただきましてありがとうございます。
マスコミの皆さんのおかげで、この3年と数カ月の間に、もうすっかり小沢まっくろというイメージが出来てしまいまして。
私はこの『検察の罠』これを何のために書いたのか。
やっぱり小沢総理を実現しなきゃいけない。
そのためには、私たち新党、まだ名前は分からないんですけれども、国民の生活が第一になるのか、一郎党になるのか、ちょっと分からないですけれども、来週11日に結党の、国会議員の総会を開かせていただきますけれども、本当は民主党政権の中で小沢政権を誕生させたい。
そう思っていましたけれども、そのためには、せっかく裁判で無罪になったにもかかわらず、色んな話が出ているわけですが、とにかく小沢まっくろと作られてイメージを何とか変えたい。
そうではなければ、広く国民の皆さまから、支持を頂くことはできない。
インターネット、ブログ、そしてツイッターを通じて、真実を知りたいと思っている国民の皆様には既にそのことがもう分かっているわけですけれども、でも皆さん国民の全ての方がそういうものにアクセス出来るわけでもない。
まだまだ、出来ることがあるのではないか。そういう中で、昨年来、いくつかの出版社の方々から、私のこの、検察、裁判所、そしてマスコミの皆さんとの戦い、これを本にまとめて出版してはどうかというお話を頂戴しておりました。
~(中略)~
これは事実です。今日、マスコミの皆さんたくさん来ていらっしゃいますから、お土産につけるかどうか、考えもんですけれども、ぜひ読んでいただきたい。
事実でありますので、こんなことがあったら大変です」
小沢一郎議員
「皆さん、こんばんは。
今、森君のお話では、本当に全国からこうして出版記念の会にご参加をいただいたそうでございます。
本当にありがとうございます。友人の一人として私からも皆さんに感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。
辣腕の女性議員が今や流行作家のように、彼女の書いた本がベストセラーになって大変皆さんに読まれているということでございまして、私もそれを大変喜んでいると同時に、やっぱりこういう問題に国民の皆さんの目が、そして認識が大きく変わってきたのかな。
そのような感じを持っております。
これは今も森議員からお話があったと思いますけれども、本当に国の、あるいは社会の変革を目指そうとすれば必ず旧体制からの反撃があるのは当然でありまして、私はその意味においても、最も危険人物として旧体制から今なお、攻撃を受けているところであります。
私どもの歴史でも、幕末、幕藩体制の頂点に立つ徳川幕府の体制を維持せんとする弾圧のもとで多くの維新の志士たちが命を落としていきました。
やはりそういう犠牲を乗り越えてはじめて新しい世が、文明開化の世が生まれたんだと思います。
ただ、今日の社会はいわゆるあの幕末の維新の時とは違いまして、少なくても形の上では民主主義社会であります。
その民主主義社会でありながら、今なお、古い時代の権力の執行と同じようなやり方で旧体制を守るために権力を乱用するという事が公然と行われているという事。
これが、私個人が犠牲になったという事は仕方のないことで、私は力のある限り闘ってきましたし、これからも闘いますけれども、日本の本当の民主主義社会を作っていくというみんなの思いからしますと、これは本当にあってはならない、許されない、まさに前時代的な司法によって行なわれているということであります。
これが、今日では森君の本においても、あるいはいろいろな形で、その不当なやり方が暴かれてきておりますけれども、しかし依然としてこの国の情報をほとんど独占しておるテレビ、新聞の大きなメディアからは、その報道が公正になされていないという、
今日もメディアが来ているのであんまり言いますと、また明日色んな事を色々やられますから言いませんけれども、これは単にメディアの中にいる人がどうだとか、新聞テレビがどうだとかいうことではなくて、本当にみんなが真剣に考えていかなくてはならないと。
このまんまでは絶対に日本では、私は民主主義は成熟しない。定着しないと思っております。
似たような件で、イギリスで、やはりテロ事件やなんかがありましたから治安当局や警察の力が非常にそれを機会に強くなっているんだそうですね。
イギリスでもアメリカでもそうでしょうが。イギリスで、ある議員が警察からスパイでしたか、何かの容疑で逮捕された。
それは全く確たる証拠も何もなしに一方的に警察が逮捕したという事で、これは本当に民主主義の危機だと、与党も野党も全部そろってけしからんという事を言って、警察もついにそれに屈しまして、そして議員を釈放して、
結果は何もなかったようなんですけれども、権力の乱用というのはそれほど恐ろしいものでありまして、これが公然と国民の代表である政治家の意思とはほぼ関係なく、日本で言えばこの国を実質的に支配する強大な官僚機構という中で、あれは我々の利益を害する奴だと。やれと。
叩け、吊るせというようなことが官僚の手によって官僚の思惑によって行なわれているということを本当に国民皆さんにはしっかりと理解していただかなければならないと思います。
その前に、政治家も、森君は先頭に立ってこの問題の本質を、これを許していたら民主主義が成り立たないという事を本当に徹底的に闘ってくれている議員ですけれども、
ほとんど多くの人たちが、僕の不徳の致すところではありますけれども、まあ、あいつがやられる分にはいいや、みたいな態度で見ているという事は、
これはやがて、本当に天に唾する話でして、私はまずもって国会議員がこの権力の暴走を自ら止めなくてはいけない立場に本来あるはずだと、私は思っております。
いずれにいたしましても、日本の民主主義というのは維新から戦争までの間、昭和のあの時代はまた極端な時代として別ですけれども、明治、大正、西洋に遅れをとった後発の日本としては政府が強力なリーダーシップを持って追いつけ、追い越せと。坂の上の雲を目指して、
という事は致し方のないことでありますけれども、それがやはり、戦前の昭和史では、今もなお軍人官僚ばかりが非難の的になっておりますけれども、
そうではありませんで、軍人官僚、そして行政官僚、そしてメディアが結びついてああいう一方的な世論を形成していったと。
そして悲劇に、という事だと思います。
戦後、形の上では民主主義というのが導入されました。
これはかなりアメリカの占領下ですから、アメリカ的な要素が随所に、憲法からその他の法律まで現れていまして、
そしてまたアメリカの影響は今なお日本の政治の動向を左右するというよりも、支配するが如き状態になってきておりまして、
これは非常に危ういことであって、僕はアメリカ人というのは非常に好きですし、アメリカが大事な国であって、友好関係を結んでいく。
継続していくということは何よりも大事なんですけれども、それはいつも言うように、同盟というのは対等の関係だと。主従の関係であっては同盟ではないということを私は考えて言っておるわけでありますけれども、
いずれにしても、本当に日本は自立し、そして日本の民主主義を定着させるという事が我々の使命だと思っております。
最近、いろいろ状況を見てますと、今日お集まりのみなさんを先頭にして、非常に私はその意味では主権者としての国民の意識が高まりつつある。
認識が非常に変わりつつあると思っております。
所詮、民主主義は主権者たる国民の意識次第なわけでございますので、それが大きな変化を見せていると。
たとえば、原発の問題でも、賛否は別にいたしまして、非常に特定の団体や特定の勢力が動員するという事ではなくして、総理官邸前に10万、20万という人が、
やっぱり自分の命のことですから、自分の社会、自分の故郷のことですから、主権者である以上、自分が解決していかなければならないことなので、
そのためには政治が行動しなければ自分達が行動するという、この本来の民主主義の意義と言いますか、その意識変化が大きく出てきたのではないかなというふうに思っております。
ですから、私は非常に将来に別に悲観しているわけではありませんし、その意味では楽観しているんですけれども、
一番意識が遅れておりますのが永田町と霞が関で、其の意味で私は本当に、もう少し国民みなさんがもう一歩勇気を持って踏み出してもらって、やっぱり政治を変えるにはそれぞれの人が行動しないと変わらないんですよね。
今の民主党、3年前で言うと、皆さんが投票所に行き、投票したから変わったんですね。
ただ、その結果の3年間を見てみると、その期待とはちょっと外れたという事は事実であろうと思いますし、私はこんなはずじゃなかったと。
3年前の政権交代は何のために我々頑張って、そして国民の皆さんが期待して投票してくれたのか。
そのことを忘れてしまってはダメだと。
これをもう一度思い起こせという意味で、今日の仲間と一緒の行動になったんですが、
いずれにいたしましても、さっき幕末の話を致しましたが、武力で革命を起こすというのはある意味で、みんなの気持ちさえ高まればすぐ出来ることでありますけれども、民主主義的プロセス、手法を以って革命的な改革をするという事は非常に難しいことでありますし、時間もかかります。
手続きも非常に面倒臭い。それが民主主義のまた良いところでもあります。
ですから、私自身も力及ぶ限り、気力及ぶ限り、この大きな目的に向かって頑張りますが、所詮は主権者たる国民みなさんの力によって作り変える以外に方法はありません。
どうか、皆様の今後とものお力添えと、ご奮闘を心からお願いしますと同時に、今日は森君のベストセラーの記念の会でございまして、
彼女は本当に先頭に立って、私との個人の友情関係ももちろんありますけれども、それが本質ではありませんで、
今申し上げたこと。これで日本の民主主義がこれではダメだと。本当に民主主義を確立しなきゃいけないという視点の中で『検察の罠』という本も出されているわけでございます。
どうか、彼女のある意味で、本当に強大な官僚機構に、特に検察と言いますと、これは直接、国民の基本的人権を拘束し、抑制することのできる権力機構ですから、本当にみんな些細なことでもなんでも、これは犯罪だと言ったらどうにでも出来るんですね。
それほど国家権力の最も強い部分を執行している、持っている検察なわけですから、
そういう意味で彼女は先頭に立って戦うという事は、森君だからできるようなもので、時々、こういうことを言うとセクハラだと言われますが、
男だったらなぁという気がしないでもないですけれども。
女性で以ってこれだけの闘士がいるということ自体が私は日本の民主主義が以前よりどんどん進んできているという事だろうと思っております。
これからも、皆様のお力添えを彼女に対しまして、そして我々みんなに対していただけますようお願いして今日の御礼のご挨拶といたします。
ありがとうございます」
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