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もうすぐ北風が強くなる

小沢氏無罪は、マスコミとの闘いへ進む

 米国軍産複合体とCIA、この国のマスコミと官僚機構。
 彼らが騙し、捏造、洗脳することで、この国の世論をでっち上げてきた。
 何を押してもとおると味をしめた検察は、とてつもないデタラメと偽造に平気となって、ついに裁判所に見放されざる得なくなった。

 甘やかされ育った子どもは、わがままになる。何をやってもとおると思い始める。
 同様に腐れ切っているのは、マスコミだろう。
 NHKと2通信社、5大マスコミで口裏を合わせれば偽造でも捏造、洗脳でも、何でもとおると思い込んでいる。

 小は温泉、飲食店の紹介記事から、番組、タレントの上げ下げ、大は国内、国際の報道に至るまで利害構造の絡むものは、その全てに裏金と汚職、脅迫とスキャンダルにまみれた実態がある。
 今、流れは変わりつつある。

 良心的な職員は、立ち上がるべきときである。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
              「ジャーナリスト同盟通信」 4/26 本澤二郎 「日本の風景」1047から
<小沢無罪・圧力に屈しなかった大善裁判長>

 注目の小沢判決が4月26日午前、東京地方裁判所104号法廷で大善文男裁判長から言い渡された。無罪判決を下した。政界・霞が関・ワシントンが固唾をのんで見守っていた政治法廷である。
 マスコミと最高裁の圧力に屈してしまうのではないか、一抹の不安を抱いて午前10時のテレビ報道に釘づけになって見つめていたが、正直なところ、無罪判決にほっと安堵した。「東京の春」が期待できそうだ。

<当たり前の判決>

 大善裁判長は当たり前の判決を下した。とはいっても、マスコミ、検察、自公の野党なども「極悪非道の小沢」というレッテルを張っていた。それを信じた市民も少なくなかった。最高裁も裏では有罪で動いていた。強制起訴した検察審査会の強引な法廷手続きを見れば一目瞭然だ。

 執拗に追及した検察が嫌疑不十分として放り投げた事件を、素人検察官が闇の奥で強制起訴したものである。
 「小沢を有罪にしろ」という当局の意思に裁判長は屈しそうになっていたのではないだろうか、と推測する。
 しかし、決め手の有力証拠は違法捜査・うその捜査報告書が判明していた。
 これでは、どうこじつけても有罪判決は無理なのだ。
 しかも、陸山会の土地購入についての政治資金規正法違反事件に対して、小沢の動機さえ判明していなかった。

 善良な裁判官であれば、明らかに政治捜査といういかがわしい事件であることは分かりきっている。
 検察の腐敗・最高裁の腐敗も判明してきている。インターネット情報では、いかがわしい真相をつく情報が流れている。議会での検察審査会追及も起きている。
 裁判長は真っ当な判決を下すしかなかった。それでも、よくぞやった、と裁判官に拍手せざるを得ない。「有罪ありき」の捜査だったからである。

<小沢最後の戦い>

 小沢は晴れて自由の身となった。喉に突き刺さっていたトゲが取れた。2009年に国民に約束したことをやり抜くであろう。そう信じたい。ここは勝って兜の緒を締めろ、といいたい。
 司法改革・行政改革・議会改革と日本が為すべきことは、余りにも多すぎる。小沢が言うように「消費税をやる前にやるべきことがある」のだから、そのことに最後の戦いを開始すれば晴れてくるだろう。
 野田・松下政経塾、自民党、公明党の目論見は潰えてしまったことにもなる。脱原発にも拍車がかかろう。極右新党にもブレーキがかかろう。

<霞が関・CIAに対抗>

 戦後の日本政治は、霞が関がワシントンと連携して日本の内外政を牛耳ってきた。ここに風穴を開けられる政治が行われることになろう。
 その点で、CIAと霞が関の衝撃は大きい。国民はしかとそのことを見守るべきだろう。
 与野党は、ここをしかと見極める必要がある。党利党略におぼれてはなるまい。
 今後、対米自立派が大勢を占めて、屈米派を追い詰めることになろう。
 これこそが「東京の春」だ。アジア重視の自立する日本への第1歩を期待できそうだ。
 自民党や公明党の中にいるリベラルは、勇気を出すべきだろう。さもないと次の選挙で葬り去られるだろう。

<反消費税・反TPP>

 野田内閣の消費税10%大増税は、官閥(霞が関)・財閥とワシントンの圧力のもとで推進されている。
 日本経済を干し上げるTPPも同様である。
 小沢政治は、これに抵抗し、押しつぶし・崩壊させてゆくであろう。マスコミと検察が国民に強要した小沢イメージを変えることになろう。

 「消費税に命をかける」とする野田内閣打倒の動きも鮮明になろう。
 ナベツネ支配のメディアも小沢無罪判決によって変化するであろう。
 大局を見据えた政治を誕生させてもらいたい。
 もう屈米はNOだ。官閥・財閥支配の永田町もいらない。自公はどっちを向くのか。民意が天の声であろう。
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