fc2ブログ

もうすぐ北風が強くなる

高江ヘリパッド、村議会が全会一致で禁止決議

 オスプレイ

   <社説>着陸帯禁止決議 全会一致の重み受け止めよ  2/25  琉球新報

 東村議会が米軍北部訓練場の一部返還に伴って東村高江に新設されたヘリコプター着陸帯N4地区の使用禁止を求める意見書と抗議決議を全会一致で可決した。

 村議会が着陸帯の使用禁止を決議したのは初めてだ。
 着陸帯建設が進む中、地元住民の中に建設中止を求める声が高まっていることの表れである。
 決議は村民の民意だ。日米両政府は重く受け止めるべきだ。

 着陸帯建設は北部訓練場内にある22カ所の着陸帯のうち7カ所を返還し、新たに高江を取り囲むように6カ所を新設するものだ。
 完成したN4地区の2カ所を米側に先行提供することが17日に閣議決定した。
 北部訓練場はまだ返還されていない。
 既存の着陸帯も使用が可能で、基地機能強化だけが進んでいる。住民が反発するのは当然だ。

 提供前から高江上空では既に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが飛行している。
 しかもブロック片をつり下げて飛行する訓練も繰り返されている。
 新設の6カ所でのオスプレイの年間使用回数は合計2520回だ。
 既存着陸帯は1288回で、2倍近くに増加する。騒音など基地被害の拡大は明白だ。

 しかもN4は最も近い民家から直線で400メートルしか離れていない。住民生活への影響は避けられない。
 しかも提供前の1月21日と昨年3月、米軍はN4地区でヘリの着陸訓練を実施している。
 約束事を守れない米軍に基地を提供する行為は、治外法権の場所を差し出す極めて危険なことと認識すべきだ。

 今月4日にはN4地区近くの県道70号でライフル銃を抱えた米兵25人が米軍トラックから降りてきた。
 その後基地内に入ったが、基地の外で武装兵がわが物顔で闊歩(かっぽ)する事態は極めて異常だ。
 海兵隊は沖縄全域を自分たちの基地だと思っているのだろう。

 これまで着陸帯の建設に反対しているのは一部住民だけと見る向きもあった。
 しかし村議会は今回の意見書と決議で「地元高江区をはじめ、村内はもとより県民の反対を押し切って建設が強行され」と断言した。
 翁長雄志知事もオスプレイ配備に反対し、同機が使用する着陸帯建設にも反対を表明している。

 着陸帯建設反対は沖縄の大多数の民意だ。沖縄防衛局はさらに4カ所の新設を進める予定だが、言語道断だ。
 新設を撤回し、北部訓練場を無条件返還すべき
だ。
 ーーーーーーーーーーーーー
※ 高江ヘリパッド関連。

標的の村、高江住民を告訴した国
政府の暴圧と沖縄差別、高江ヘリパッド7歳女児まで告訴、加担するマスコミ
関連記事

日教組ヤジは氷山の一角…無知と嘘、下衆のボンクラ男

 米国犬

   日教組ヤジは氷山の一角…安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」  2/24  日刊ゲンダイ

民主党は息を吐く様に嘘をつく>――。かつて自身のフェイスブックにそう書き込んだ安倍首相。この過激な言葉がそっくり我が身にハネ返っている。先週の衆院予算委員会で飛ばした「ヤジ」の説明について、「正確性に欠く発言だった」と事実誤認を認め、訂正に追い込まれた。

 安倍首相は19日の予算委で民主党議員が西川前農相の脱法献金を追及中、突然「日教組はどうするの」とヤジった。
 翌20日も「日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と答弁したが、日教組は国から補助金を受け取っていなければ、教育会館から献金をもらっていた民主党議員もゼロ。
 安倍首相は国会でデマをまき散らしたようなものである。
 (※北風 労働組合に国が補助金を出すなど、有るわけもない常識だ、安倍某の頭は在特会以下であることを証明してみせた。)

 安倍首相にとって今回の騒動は氷山の一角。
 論理の飛躍や根拠の乏しい情報に基づく誹謗中傷で「政敵」を陥れるのが常套手段だから、タチが悪い

   ■デマに基づく悪口雑言の数々

 昨年秋の国会質疑中には民主党の枝野幹事長を面罵した。何の脈絡もなく「JR総連」や「JR東労組」から枝野氏が献金をもらっていると指摘。
 両労組に革マル派の活動家が浸透していることを背景に、両労組と過激派を一緒くたにして論理を飛躍させ、枝野氏が「殺人を行っている団体」から「献金を受け取った」と一方的に断罪した。

 朝日新聞についても、常に根拠を示さず「安倍政権打倒が社是」と繰り返し答弁
 拉致交渉にあたった元外務省審議官の田中均氏が13年に毎日新聞紙上で「外国での国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる」と指摘すると、
 安倍首相は<田中均局長を通し伝えられた北朝鮮の主張の多くがデタラメ><彼に外交を語る資格はない>とフェイスブックで切り捨てた。

 野党時代の11年5月には自身のメルマガで、福島原発事故の対応をめぐり<海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです>と断言
 後にデマだと判明しても、今なお問題のメルマガを削除せず、菅元首相から名誉毀損で訴えられている。

「安倍首相は『総理の言葉の重み』を理解していないのでしょう。
 政敵にはどんな誹謗中傷も許されるという姿勢なら、ネット右翼の書き込みと変わらない。ヘイトスピーチすら想起させ、不愉快になります」(政治評論家の山口朝雄氏)

 安倍首相は昨年2月に国会で「ある夕刊紙は私を毎日“人間のくず”と報道している」と答弁。
 恐らく日刊ゲンダイ本紙を指したのだろうが、これもデマだ。
 本紙は安倍首相を「ボンクラ」「嘘つき」と評したことはあっても、創刊以来「人間のくず」と報じたことはない
 ーーーーーーーーーー
※ マスコミは、こんなボンクラ男が自分の頭で何か考えて、何かを「判断」とか「決断」とかしてるかのように報道している。
 本当にそう思うのはよほどのメデタイ人だ。
 彼は在特会やネットウヨよりも、う〜んと低能な人物。
 米国軍産複合体のエージェントに、箸の上げ下ろしまで指示されている「操り人形」にすぎない。

 ネットウヨも在特会も安倍に遠慮などいらん、あんたらもどんどん罵倒してやりなさい。 
関連記事

米軍による暴行拉致監禁!警察は追従し引き渡し後、送検までした!

150222辺野古

   <社説>市民の逮捕送検 米軍の弾圧は許されない  2/24  琉球新報

 名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で普天間飛行場の移設に向けた新基地建設の反対行動をしていた山城博治沖縄平和運動センター議長と男性1人の計2人が刑事特別法違反の容疑で逮捕され、送検された。
 2人が逮捕された22日はゲート前で基地建設に抗議する県民集会が開催された。
 開催前に山城議長らを逮捕し、米軍が長時間拘束したのは抗議行動への弾圧以外の何物でもない

 そもそも山城議長らは基地内に侵入しようとしていたわけではない。
 抗議する市民と県警とのもみ合いを制止しようとしていた。
 しかもゲートの詰め所よりも国道側に近い場所の地面に引かれた基地内の境界線を示す黄色い線に立っていただけだ。
 突然、米軍の警備員が山城議長を引き倒して両足をつかんで基地内に引きずって拘束している。こんな乱暴な拘束が許されるのか

 この行為に在沖米海兵隊報道部は「米海兵隊施設に侵入したとして日本人警備員が『逮捕』した」と説明している。
 警備員の逮捕は私人逮捕だ。現行犯逮捕なら司法警察職員に限らず誰でも行えることが刑事訴訟法に定められている。

 現場には当時、約30人の警察官もいた。
 私人逮捕の場合、現場に警察官が到着するまで身柄を確保することはあるが、現場にはすでに大勢の警察官がいた。
 すぐに身柄を引き渡せばいいはずだ。

 しかし警備員は警察官のいる方向とは逆の基地内に山城議長らを引きずり込んだ。後ろ手に手錠を掛け、基地内の建物に入れてから手錠を解いたようだが、その後約4時間も拘束を続けている。
 刑事特別法を逸脱した人権弾圧だ。


 米施政権下の1957年の伊江島で、強制接収された射爆場内に入ったとして、住民5人が逮捕される事件があった。
 米兵が境界線を示す木製看板を5人の後ろにそっと置き、無断立ち入りで逮捕するという不当逮捕事件が起きている。
 今回の事件と何が違うというのか。


 復帰前の米統治下で繰り返された米軍による人権蹂躙(じゅうりん)の記憶を呼び起こす事態だ。
 暗黒社会に逆戻りさせてはいけない。
 山城議長らは23日夜に釈放された。本来ならば逮捕、送検するべきではなかった
 辺野古への基地建設に反対する意思表示は県民の民意だ。
 米軍は抗議行動をする市民に指一本でも触れることは許されない

 ーーーーーーーーーーーーーーーー
 ※ 「辺野古反対指導者を米軍が暴力拘束、沖縄は全基地撤去を求める!
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
山城議長

   釈放された山城議長との一問一答  2/24  琉球新報

 釈放された沖縄平和運動センターの山城博治議長と記者団との一問一答は次の通り。

 ―2人目も釈放されたが、知っている人か。初めてシュワブゲート前に来た人か。

 「誰だろうと思った。初めて来て、初めて拘束されてびっくりした。
 警察署の中でもカーテンで仕切られて、ほとんど顔も会わせることができなかった。米軍の建物の中で一緒になって以来の再会だ」

 ―不当逮捕と言った理由は。

 「認識があれば、ある程度用意もできるが、機動隊とのせめぎ合いが厳しくなった時、これ以上関係が悪化すれば不測の事態がないとも限らないので、いったん下がろうと言っているところを、後ろから羽交い締めにされて連れて行かれた。
 基地の侵入というなら分かるが、侵入していない。それをみんな見ているはずだ。
 黄色いラインから出ようというわけでもなくて、逮捕されて引きずられるのはほとんど理解できない。
 全くの嫌がらせ逮捕だ
と思った」

 ―倒されてどうなったのか。

 「いったんどこかに座った気がする。そのあと両脚を引っ張られて、フェンスまで引っ張られた

 ―どれくらいの距離か。

 「20~30メートルぐらいかな」

 ―手錠を掛けられた。

 「『フェンス沿いに腰を下ろせ』と言われ、立ったまま手錠を掛けられた
 脚を引っ張ったのは米軍の警備員で、手錠を掛けたのは迷彩服を着た海兵隊員だった。
 海兵隊員に建物の中に連れて行かれた」

 ―警察と地検に何を聞かれたか。どれぐらいの内容を聞かれたか。

 「軍の中に呼び出された時には逮捕状も示さない。
 逮捕状もないから、弁護士呼べとも言えない。向こう(米軍施設内)で『これは一体何の拘束なんだ。不当拘束もいいかげんにしろ』『一体何時間たってるんだ』とずっと言っていた
 逮捕とも言わないし、ただの嫌がらせかと思った。
 機動隊がちょっと拘束することと同じと思って、やがて帰されるだろうと思ってたら、身柄を警察に引き渡すと言われたとき、また外されていた手錠を掛けられて、車に乗せられた。(ゲート前で)赤嶺政賢議員が演説の最中だったから、2時前くらいだったと思うが、その時も逮捕状は示さない
 刑特法の何条違反で、身柄を送致されたので、名護署に連れて行くという簡単なコメントがあった。その時も逮捕状はない。
 名護署にも地検にも、逮捕状を示さないで逮捕はあり得ないと伝えた

 「ここ(名護署)で取り調べられたのは、身上調書、それから事件の調書。
 午前中と午後の早い時間の取り調べは一切黙秘をした。不当逮捕だから答えられないと言った。その後、弁護士接見があって住所氏名くらは言った方がいい、と言われたので住所氏名を言った。
 また、自分の言いたいことは言った方がいいという弁護士のアドバイスがあったので、私はみんなを下げるために中の方にいたのに、回り込んで皆さん下がろうと言ったまでだ。
 その際に後ろから襲い掛かってきた軍の警備員との押し合いの際に脚を引っ張られて、引きずられるように基地の中に連れて行かれた。これが真実だと言った。
 それ以上のことは分からないと警察には伝えた。地検の方でも同じことを伝えた」

 「特に地検が問題にしたのは、軍側が刑特法違反だと伝えたので、私たちがどこに立っていたのか、黄色いラインだったのか、それが内側だったのか、それを盛んに強調していた。
 私が伝えたのは、機動隊と最初、仲間が押された時に激しく抗議した、その際確かに抗議の際に、1歩ほど、半歩ほど中に入ったのは事実だと伝えた。
 しかし2回目は道路側の内側には立っていない。直接の容疑になった際には中には入っていないと伝えた。
 警察に確認をして一応の取り調べを終えたところだ。とにかくラインの内側だったか外側だったかを気にしていた感じだ。
 運動としてラインのことは気を付けますかと聞かれたので、ラインのことは気を付けますと答えた」

 ―県民集会の日に拘束されたことについて。

 「嫌がらせだと思う。軍の海兵隊や軍警が出たのは初めて。
 きょうは県民大会だから警備がやたら厳しいとしか思わなかった。
 もしも県民が怒って基地の中に乱入するのを止めるためにいるんだろうな、としか思えない。
 まさか引っ張るとは夢にも思わなかった
 結果としては、憤る県民の怒りに恐れをなして、もう先制攻撃で、黙らせるようにという行動だったと思うけれど、それはそういかない。
 ますます怒りに火を付ける。何にもしてないのに襲い掛かるなんて、あり得ない。
 軍側がやっぱりよっぽど恐れているとしか思えない。そういう思いがあらためて強くなった」

 ―引きずられた時にけがは。

 「頭だけ気を付けた。ガリガリ引っ張られるので、頭だけ押さえていた

 ―手錠をされた場所はどこか。

 「基地に向かって左側のフェンス。連れて行かれました」

 ―プラスチックの手錠か。

 「金属製の手錠だ

 ―地検が勾留請求をしない理由について、何か言っていたか。

 「勾留する必要がないからだ。書面に勾留する理由がない 釈放と書かれていた
 私と彼は一緒にいたんですよ。拘束された後もずっと私が、何をするにも先に行動していた。
 彼も別々に連れて行かれた。別での聴取もあったようだ。
 彼の取り調べが終わるまで、ずっと部屋にいた。大変なことがあったと思う」

 ―あらためて今後の運動の展開の仕方は。

 「米軍がしゃかりきになってることがよく分かった。つまり私たちの抗議が効いているということだ。
 第3ゲートでのフェンスの囲い込みから始まり、米兵らが出てくるのは今までにない
 よっぽど警戒しないと、いつテントに襲いかかるか分からない。
 昨日捕まった時に、もしかしたら私がいないうちに襲い掛かるのではと気掛かりだった

 運動はさらに警戒が必要だ。用意周到に、彼らに付け込まれない運動が必要だと思う。
 合法的にかつラジカルにしっかり声を上げて運動していきたい
 ーーーーーーーーーーーーー
※ 米軍警備員による暴行拉致監禁、それに協力する警察、4時間も監禁状態を放置し、引き渡されてから取り調べし、送検までするという、売国警察。
 違法な刑事犯罪を犯したなら、現場に30名もいた警官はなんなのだ。
 現場の警察は違法な犯罪行為とは認知しなかったということではないか!

 現場の警察には米軍に説明を求め、身柄を解放させる義務がある。
 日米協力の沖縄暴力支配。
 国民は鈍いが、沖縄県民の意思は明瞭だ。
 決して暴力支配など許さない!
関連記事

« 新しい日記に行く  | HOME |  古い日記に行く »

 

プロフィール

もうすぐ北風

Author:もうすぐ北風
こんにちは。
いろんな旅を続けています。
ゆきさきを決めてないなら、しばらく一緒に歩きましょうか。

最新記事(引用転載フリー)

カテゴリ

経済一般 (118)
経済一般~2012冬まで (161)
日本の経済 (224)
通貨戦争 (70)
ショック・ドクトリン (12)
震災関係 (23)
原発事故発生 (112)
事故と放射能2011 (165)
放射能汚染2012 (192)
汚染列島2013-14 (146)
汚染列島2015-16 (13)
福島の声 (127)
チェリノブイリからの声 (27)
政治 (413)
沖縄 (93)
社会 (316)
小沢一郎と「生活の党」 (232)
健康と食 (88)
環境と地球の歴史 (28)
未分類 (175)
脳卒中と入院 (7)

カウンター

最新コメント

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

01 | 2015/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

最新トラックバック

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

Template by たけやん