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もうすぐ北風が強くなる

マレーシア機はルガンスク通過を強制された可能性

マレーシア飛行経路
 ロイターによるマレーシア機の飛行経路。

 通常の大圏コースならば、キエフ南方をとおり、紛争地域のを南に外れてコーカサスに向かう。
 なぜか、ワルシャワ付近からコースを微妙に変えてそのまま紛争地域上空に入っている。
 なぜ、旅客機は義勇軍支配地のウクライナ東部を飛行したのか?

 義勇軍支配地域でなかったらどうなっていたのか?

 地上の義勇軍支配地域はウクライナ軍が混在している。上空はすべてウクライナ軍が制空権を支配している。
 ウクライナ政権の実効支配地で撃墜または墜落となっていたら、対空ロケットだろうが、戦闘機だろうが、ウクライナ軍の犯罪行為を疑うものはいない。
 だから当然、間違っても意図的な撃墜はしない。

 つまり、ウクライナは自国の実効支配が及ばないか、あいまいな義勇軍支配地域にマレーシア機が入ってきたので、あるいは入ってくることを事前に知って撃墜したのである。
 事件の最初の第一報が現地でなくキエフからであり、最初から親ロ派の対空ミサイルによるものと断定していたのは、不思議ではなく当然なのである。
 キエフにはそれ以外の他の行動、他の発表の選択肢はなかったのである。
 
 戦闘機でも、対空ミサイルでも移動、準備が必要

 旅客機がそのまま東部をめざすだろうことは、ウクライナ側のレーダー捕捉でわかる。
 だが、戦闘機でもブーク対空ミサイルでも配置、整備、準備の必要なものであり、これまでの義勇軍空爆などの経過をみるとウクライナの戦闘機で十分稼働なのは10機前後、ブークもそのくらいであろう。
 
 従って、旅客機のワルシャワ上空通過くらいの時点で、経路が確定できればおよそ(1時間半)戦闘機の発進も、ブークの移動も余裕をもって(失敗しないで)可能となる。

 旅客機はなぜコースを変えたのか?

 周辺国のなかでもポーランドはMD配置、CIAの秘密収容所、ネオナチ訓練所と非常に米国CIAと因縁の深い国である。
 米国国防省は70年代のパレスチナなどのハイジャック事件の対策として、旅客機の遠隔操縦技術を開発した。
 これは非常時に操縦席からの操縦を排除して遠隔操縦を優越させるシステムである。
 既に80年代には数十名の遠隔操縦士を訓練していた。
 この技術はその後は秘密に閉ざされているが、当時から米国の旅客機はボーイング社が圧倒的であり、ボーイングの協力なくてはできなかったはずである。
 2001年の9.11事件の旅客機はすべてボーイングということになっていることから、突入あるいはハイジャックされた(とされている)機体は、この遠隔操縦システムによるものとの説が有力である。

 マレーシア機は前回行方不明機も今回の撃墜された機体もボーイング777である。

 ロイターに流出したマレーシア機の飛行経路はワルシャワ付近で角度を変え、直後にいったん戻しているが戻しきれずに(あるいは戻したつもりか)、通常の大圏コースから次第次第に離れ、ルガンスクに至っている。

 できすぎた話と思うだろうか?
 米国には十分できることである。また、米国の軍産複合体が常にやりたがっていることである。
 ワルシャワ付近では小さなコース変更であるが、それがもう変わらない固定であるなら、ルガンスクまで1時間半。
 コースの変更が固定であることはもちろんキエフ(の一部)に知らされていただろう。
  ーーーーーーーーーーーーーーー
    墜落したマレーシア機の「ブラックボックス」発見される  7/18  ロシアの声

 ウクライナの救助隊は、マレーシア機の墜落現場で、2つ目の「ブラックボックス」を発見した。ロイター通信が伝えた。

これより先、義勇軍が1つめの「ブラックボックス(フライトレコーダ)」を発見していた。
ドネツク人民共和国の指導部は、墜落したマレーシア機のフライトレコーダを、州際航空委員会のロシアの専門家に渡すと約束した。
州際航空委員会はすでに、墜落状況の調査に参加する用意を表明した。
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ウク検事総長

   ウクライナ検事総長: 地対空ミサイル「ブ-ク」と「S-300」は義勇軍に奪取されていない 7/18

 ウクライナのヤレマ検事総長は、義勇軍が地対空ミサイルシステム「ブ-ク」や「S300」を奪取したことは一度もないと発表した。

「ウクライナ・プラウダ」によると、ヤレマ検事総長はマレーシア機が17日に墜落した後、「ブ-ク」や「S300」が義勇軍に奪取されたことは一度もないことを、ウクライナのポロシェンコ大統領に報告したという。
ヤレマ検事総長は、「民間機が撃墜されたあと、軍人たちは大統領に、テロリストが我々のミサイルシステム『ブ-ク』と『S300』を保有していないことを報告した。これらは奪取されていない」と強調した。
これより先、ウクライナのゲラシェンコ内相顧問は、テレビ「ドーシチ」のインタビューで、マレーシア機は義勇軍によって地対空ミサイルシステム「ブ-ク」で撃墜されたと述べた。
ポロシェンコ大統領も、マレーシア機墜落の責任を義勇軍に負わせた。
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ブーク

    ロシア国防省:マレーシア機が墜落した日、ウクライナの「ブーク」のレーダーが稼働していた 7/18 

 マレーシア機の墜落した場所は、ウクライナの地対空ミサイルシステム「S200」の砲台2基と「ブークM1」の発射台3基の迎撃ゾーンに入っていた。イタル・タスが、ロシア国防省の情報として伝えた。

 国防省は、ロシアのレーダーによって7月17日、居住区スティラに配備された『ブークM1』の砲台のレーダー『クーポル』の稼働が探知されたと発表した。
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   ウクライナの管制官;飛行プランより低空を飛行するようボーイングに要求 7/18

 ウクライナで墜落したマレーシア航空ボーイング777型機は、飛行プランが求めた高度よりも低いところを飛んでいた。 同航空が自社のサイトで明らかにしたところでは「これは、ウクライナの航空管制官の求めによりなされた。

マレーシア航空のサイト上では、次のように説明されている―
「MH17便の飛行プランでは、ウクライナ領上空を高度1万660メートル(3万5千フィート)で飛行するよう求められていた。しかしウクライナの管制官の要求により、MH17便は、高度1万60メートル(3万3千フィート)を飛行せざるを得なかった。
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