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もうすぐ北風が強くなる

クリミアの住民を否定し、ネオナチを支援する欧米

 スボボダ
 スヴォボダ(自由党)

   ネオナチのクーデターで成立した暫定政権を拒否するクリミア住民の意思を「西側」は否定する  3/20 櫻井ジャーナル

 ウクライナの全国民が投票しない国民投票でクリミアの将来を決めることはできないとアメリカ政府は主張しているらしいが、日本にも同じことを言う人がいる。
 クリミアの独立を認めるなら沖縄の独立を認めなければならなくなると考えているのかもしれない。
 全当事者の合意が必要などというルールは、少なくともこれまでなかった
 (※ 北風:当然だ。でなければ少数民族は常に多数派に圧政、暴政のされ放題となる。)
 例えば、少なからぬ人が指摘しているように、「西側」がコソボをセルビアから切り取って独立させた際、アメリカはセルビア人の投票を認めていない。

 ロシアへの「併合」という言葉に囚われている人もいるようだが、ロシアへの「復帰」という見方も存在する。
 クリミアなどロシア領だった地域をソ連の一部指導者が独断でウクライナへ贈呈したのであり、全ロシア国民の投票などなかった。
 住民にしてみると売り飛ばされたわけで、今回、本来の国へ復帰したことになる。

 キエフの暫定政権が「西側」支配層と結びついたオリガルヒやネオ・ナチで構成され、資産略奪、人種差別、言論弾圧、さらに親衛隊まで創設しようとしている。
 キエフではユダヤ教のラビがユダヤ教徒に対し、できたらウクライナを出るように呼びかけていた。
 ロシア政府が「ロシア人保護」を口にしても不思議でない状況にあるということだ。

 ウクライナ情勢を語るとき、「西側」の政府、メディア、そして一部「左翼」は暫定政権ができた経緯を無視、「暫定政権あれ!」と言ってから議論を始める。
 キエフは反ロシア派が多いと言われているが、それでも選挙で民主的に選ばれたビクトル・ヤヌコビッチ政権を「平和的」に倒すだけの力はなかった。そこでネオ・ナチが前面に出てクーデターを実行したわけだ。

 戦闘集団は棍棒、ナイフ、チェーンなどを手に、石や火炎瓶を投げ、ピストルやライフルを撃つだけでなく、警官隊(ベルクト)の隊員を拉致、拷問、そして殺害している。
 目を潰された状態で発見された隊員の死体もあるようだ。

 さらに、ネオ・ナチはリビアやシリアで使われた手法もキエフで繰り返している。
 反ヤヌコビッチ派と警官隊、両方を狙撃したのだ。
 この件について、エストニアのウルマス・パエト外相がEUのキャサリン・アシュトン外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)へ報告している:

 「全ての証拠が示していることは、スナイパーに殺された人びと、つまり警官や街に出ていた人たち双方、そうした人びとを同じスナイパーが殺している。
 同じ筆跡、同じ銃弾。
 実際に何が起こったかを新連合(暫定政権)が調査したがらないほど、本当に当惑させるものだ。
 スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチでなく、新連合の誰かだというきわめて強い理解がある。」「新連合はもはや信用できない。」


 クーデターの前までウクライナの治安機関SBUの長官だったアレクサンドル・ヤキメンコによると、狙撃の第1発目は、アンドレイ・パルビーなる人物のグループが制圧していたビルから発射されたという。
 パルビーは「ウクライナ社会ナショナル党(スボボダの前身)」というネオ・ナチの政党を創設したひとりで、「オレンジ革命」では指導者のひとり。
 現在は国家安全保障国防会議(国防省や軍を統括する)の書記に就任している。

 「西側」が正当性を認めたコソボで「独立運動」、あるはい「アルバニア併合」を主張していたKLA(コソボ解放軍)とは麻薬業者に毛の生えたような存在だった。
 そして成立したコソボ政権は誘拐や殺害を行い、違法な性的産業や人間の臓器売買にも深く関与していると言われている。
 やはり「西側」が正当性を認めているキエフの暫定政権は憲法の規定を無視、ネオ・ナチの暴力で誕生した。
 このファシスト政権に反対、ロシアへ復帰しようというクリミアを批判することに道理はない。
 ーーーーーーーーーーー
※ クリミアのウクライナ海軍基地が武装集団に襲われ1名死亡、ウクライナ大統領が自衛応戦を許可したとの報道が為されている。
 注意!
 事実は狙撃者は基地の隣のビルから発砲し、ウクライナ側1人死亡とクリミア側の1人が重傷である。
 つまりは、相互の銃撃戦を引き起こすために双方を撃つ、謀略狙撃である。
 この方法はエジプトでもよく見られた手口である。

 キエフのネオナチが国家の武器庫から強奪した装備で、ナチスばりに「親衛隊」を創設するそうだが、いずれ親ロシア派やロシア軍を装って狙撃、放火、強姦などの「ポグロム」を始めることは疑いない。
 
 ウクライナ政変関係のページ

ウクライナの政変
ウクライナの政変はネオナチが支配した
ウクライナ、実体の無い民族主義
ウクライナ情勢、ロシアの声他
武装したウクライナ・ネオナチ
米英軍産複合体がネオナチを使った破壊工作
ヤヌコビッチはいまだ正当な政権、不当な偽政権
ロシア語市民への暴力は許さない、キエフは極右と縁を切れ
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マレーシア航空機はなぜディアゴガルシア基地へ?

 マレーシア航空

   Jcastニュース

モルディブのニュースサイトが2014年3月18日、南部の環礁にある島の住民の話として伝えたところによると、MH370が行方不明になった3月8日の早朝、「低空飛行するジャンボ」が目撃されている。
目撃談は(1)機体は白く、赤い線が入っていた(2)北から南東方向に向かって飛行していた(3)上空を飛ぶときは、信じられないくらい大きな騒音を出していた、といった、といった内容だ。
(1)はマレーシア航空の塗装と共通しており、「ジャンボ」はボーイング747型機の別名だが、今回行方不明になった777-200ER型機とは大型機という点で共通している。
また、目撃者のひとりは、
「島の上をジェット機がこんなに低空で飛ぶのは見たことがない。水上飛行機は見たことがあるが、今回はそれとは違う。飛行機のドアも、はっきり見分けられた」
と話したという。
「他の数人の住人も、まったく同じ様子を目撃したと言っていた」とも話した。
現時点では衛星との通信記録をもとに、「タイ北部からカザフスタン-トルクメニスタンの国境にかけて」「インドネシアからインド洋南部にかけて」の2つの広大なエリアを対象に捜索を進めている。
 今回の目撃談は、この後者にあたる可能性がある。

マレーシアで最大部数を誇る英字紙「ザ・スター」によると、機長の自宅から押収されたフライトシミュレーターには、モルディブのマレ空港、インド洋の英領ディエゴ・ガルシア島にある米軍基地、スリランカの空港、クリスマス島、ココス・キーリング諸島の空港に関するデータがダウンロードされていたという。この点も、モルディブ説を後押ししている。
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   oyasumiponnoのブログ

マレーシア機は、ドイツ紙によると、米軍のディエゴ・ガルシア島に向かったという。
(北は、緊張地帯なので、すぐスクランブルされる。されていない事実からみると、南のインド洋でやはり正解?)

ここで、この最大と言われる米軍基地の話題が出てこないのは不思議。

どこぞのブログでも、この米軍にマレーシア機は、不明機・テロ飛行機として撃墜されたのではないか、と書かれていた。http://ameblo.jp/maruhabi/entry-11798684856.html

マレーシア軍のレーダーに捕捉されたマレーシア航空機が、そちらの方面に向かったディエゴ・ガルシア島の米軍のレーダーに映らないとは考えられない。それを直に発表しないのは、「当事者」だから?
このレーダーの解析をすれば、衛星だのトランスポンダだのいうより手っとり早いはず。

マレーシア航空機が不審な動きをしたので、(米軍基地に突っ込んでくる)不審機として撃墜されてもおかしくない。航空機は旅客機らしからぬ飛行をしていたし。

乗客の国籍からして、このままうやむやになってしまえばいい・・・という事なのかもしれない。

そういえば、GHQ統治下の日本でも、このような不審な事件がおおかった、と聞く。別に航空機事故ではないが、あの事件は迷宮入り・・・のような。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
   Recrd China

2014年3月18日、米ホワイトハウスのカーニー報道官は、消息を絶っているマレーシア航空370便が、インド洋中部のディエゴガルシア島にある米軍基地に着陸したとする一部報道を否定した。北京青年報が英紙ガーディアンの報道として伝えた。
カーニー報道官は、「不明機の捜索は困難を極めている」とした上で、「米国はマレーシア政府ほか関係国と連携を密にし、捜索に全面的に協力している」とも述べた。(翻訳・編集/NY)
 ーーーーーーーーーーーーーー
※ (もうすぐ北風) 
 マレーシア航空機については事件前に台湾当局に北京空港でのテロ情報が寄せられ、台湾は中国に未確認情報として通知していた。
 当該機の機長宅のパソコンから復元したシュミレーション数個のうちひとつはインド洋の米軍基地ディアゴガルシア島だった。
 当該機は離陸後数十分後に進路を変えて、低空飛行でモルジブに向かった。
 ディアゴガルシア島は英国領だが、全住民を移住させて島の全域を要塞化した米軍基地である。

 マレーシア中国間には南シナ海の領土問題。中国海軍の即応展開力は?

 どうも、これは米軍が絡んでいるようである。
 米軍というよりも、米軍の一部を操る米英の軍産複合体による何らかの謀略作戦が、失敗して方向を外したようだ。
 ディアゴガルシアで撃墜されたか、着陸保護(監禁)されたか?
 あくまで仮にだが、中国海軍の即応展開力を試すためだったら、そもそもが架空でっち上げの可能性さえ否定できない。
  
ディアゴガルシア
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