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もうすぐ北風が強くなる

A級戦犯の代りに罪を問われなかった最高責任者

 東京裁判は、天皇皇族などの戦争責任者を不問として、一部のA戦犯で処理した「手打ち式」
 従って、天皇皇族は靖国神社を決して参拝などしない。
 東京裁判の結果に従い、政権幹部は靖国参拝をしないか。それとも、日本国民自身の手で過去にさかのぼって本当の責任者の始末をつけるか、
 あるいは、世界と再び戦争をするか。
 このままぐずぐず参拝しては、世界の鼻つまみ国家になるのか。
 ーーーーーーーーーーーーーーー 
  東京裁判は極めて日本的な手打ち式だった!  1/1  「一日一笑:おもしろ情報館」から

日本を愛すると自称する人々の中には、東京裁判を勝者の論理として批判する傾向があります。
しかし私はこれほど「日本的」な手打ち式はないと思っています。

もちろん、戦後に生まれた者として、裁判プロセス、判決に対して言いたいことはあります。
しかし、当時の日本政府は政府として無条件に敗戦を認め裁判に身をゆだねたのです。
その結論に反対ならもう一度戦争をするしかありません

私がこの裁判を「日本的」というのは、明治維新期までの日本(鎌倉、戦国)は、敗戦の将が腹を切れば配下のものの責任は不問にする伝統があったからです。
ドイツやイタリアのようにトップ以下責任者を自国民自身の手で始末するよう、当時の世界は日本国民に求めませんでした。

本来なら天皇以下最高責任者を峻別し、日本国民の手で始末をつけるべきでした。
しかし「一億総ザンゲ」などとわけのわからない集団主義に犯されていた日本人はどうすればよいかわかりませんでした。
腹を切って責任を取るべき東条英機は、ヒトラーほどの潔さもなく、逮捕されに来るまでおめおめと生き延び、自殺にも失敗する始末(沖縄戦の現場責任者は自害)。東条らは裁判でも往生際が悪い。
しかし、アメリカを筆頭とする戦勝国は「お前たち少数が責任を取れば天皇を含め大多数の日本人を許す」という寛大な処置をしたのです。

東京裁判に参加していなかった中華人民共和国も、日中国交回復の際「悪かったのは一部の軍国主義者でありアジア人民のみならず日本人民も被害者である」と東京裁判の判決を踏襲したのです。

安倍首相以下、A級戦犯が合祀されてから靖国を公式参拝した首相は、日本国と世界との合意を「機会あればチャラにするぞ」との意思表示をしたに等しいのです。
命拾いした天皇とその取り巻きたちが恐れ多くて靖国を参拝しないのは、この道理をよく知っているからです。

不満があっても東京裁判の結果を受け入れるか、
日本国民自身の手で過去にさかのぼって本当の責任者の始末をつけるか、
もう一度世界と戦争して勝利するか、
ぐずぐずと無能力者のフリをしてやり過ごすか、

この4つしか選択肢はありません。
どの選択肢が、世界から尊敬されつつ世界と共存していける道か、いうまでもなく明白ではないでしょうか。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
石井部隊
 満州の中国人、日本人に「石井部隊」と呼ばれていた731部隊は、村落へのペスト菌散布、焼き払い、生体実験、生体解剖を行い、関東軍、警察と共に恐怖の的だった。
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