放射能まみれの中で狂った政府が原発再稼働!
2012-07-02
人類史上最悪の原発事故を起こし、放射能まみれとなった極東の国。
その国が原発の再稼働を始めた。
機動隊の暴力行使で再稼働を始めた。
これは、もう国民の安全も命も無視した行為だ。
狂った政府。狂人の権力構造、
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2012年7月1日 - 19:34 岩上安身 ?@iwakamiyasumi kiikochan.blog
大飯の現場は坂になっているが、
その坂下の方から正面の機動隊とは別働隊が押し上げ、反対派の市民を挟み込んだ。
その外で雨でぬかるむ大地に寝ころんで抵抗する市民をごぼう抜きの強制排除
反対派市民は発電所に続くほぼ唯一の道路を封鎖して、
再稼動のために必要な人員や資材の搬入を止めていた、
道路を封鎖中も、市民と対峙する警官や機動隊はローテーションを組んで交代し続けてきました
機動隊が発電所所員の進路を確保。右側を突破したのはこのため。
そして、こうして多くの人が見ているから、まだこの程度ですんでいる。 暴力の抑止力になっているんです。
問題は解除した警察の意図が全くわからないこと。
この直前まで、警察は現場を3つのゾーンに分けるパリケードを組んでいた。
正面の機動隊と正対する最前線。そのすぐ後方のゾーン。そして外部。
このゾーン間の出入りも制限され、外部からは内側に入れず、
内部に入っても後方から最前線ゾーンには自由に出入りできなかった。
そして最前線ゾーンの人間もまた、自由に外に出入りできなくなった
最前線ゾーンは、外部と遮断された形で孤立させられ、その中で重装備の機動隊が反対派市民に圧力をかけた。
もし我々が中継をしていなかったら、目撃者のいない「密室の暴行」になっていたかもしれない。
鼻血を出している年配の男性や、機動隊に突き倒された女性も。
暴行の場面は中継の画面にも映ったので、目撃した方々も大勢いる。
しかし、動画ではわかりにくかったのは、言葉による恫喝。
我々IWJのスタッフの一人は、最前線の機動隊員たちに目をつけられ、
外に押し出されて、内側に戻ることを許されず、さらに
「機材を取り上げ、パクるぞ」と脅された。
「何の容疑ですか」と聞くと、
「そんなもん、俺が決めるんだ」と脅されたという。ムチャクチャである。
そこまで殺気立っていた機動隊が突然の包囲解除。
意図がわからない。事態がのみこめない。(2012年7月2日 - 0:36)
トンネルを背景に、正面に正対している黒ヘルの機動隊は残っている。
しかし、一気に100名ほどの機動隊が装甲車など四台に分乗して、現場から去っていった。
ほとんどが愛知県警の機動隊
現場の反対派の若者は、みんな抱き合って喜びあうなど、解放感を表現。
その様子を見ていた機動隊員も、緊張がとけて、笑顔を見せたり、涙ぐむ者もいた。
守る若者にとっても攻める機動隊にとっても、夕方から深夜まで続いたこの攻防は、
それほどまでに、極限の緊張を強いるものだったのだろう。
今しがた、新しい知らせが。
妥協しないといっていた反対派の若者たちが、「今夜はここまで」ということになり、最前線で一本締めが行われた。
片付けも、撤収も始まったが、その一方で再び再稼動反対のコールが。(2012年7月2日 - 1:2)
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大飯原発運転開始に抗議の声やまず!~大飯ゲート前・新宿アルタ前 レイバーネット
7月1日午後9時、大飯原発運転開始が強行された。現地のゲート前では、機動隊が暴力排除を繰り返す中、抗議の人たちがドラムにあわせ「再稼動反対」の声を深夜まで上げ続けた。
この攻防の様子はIWJがネット配信(写真左)、常時視聴数は2万6千に達し、世界からもツイッターで応援メッセージが書き込まれた。一方、東京・新宿アルタ前にもたくさんの人が集まり(写真右)、「原発なくせ」「再稼動反対」の大コールを響かせた。
6.29空前の官邸前行動でブレークした人々の怒りは、広がる一方だった。
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(М) 田中龍作ジャーナル「大飯原発が再起動した日、機動隊が攻め込んできた」
ほぼ2ヵ月続いた「原発ゼロ」が終わった日は、国家の暴力により縁どられた。
30日午後から大飯原発入口の封鎖を続ける再稼働反対派の市民は疲れ切っていた。夜通し降った雨は、1日午後2時頃まで止まなかった。雨と機動隊とのニラミ合いで体力を消耗した反対派の面々に、京都や東京などから駆け付けた女性たちが炊き出しのサービスを始めたのが午後4時過ぎだった。
ピザ特有のチーズが焦げたような香り、味噌汁の匂いが食欲を刺激する。
皆ひとしきりパクついた頃、異変が起きた。機動隊が増強されたのである。海側と山側の両方から反対派を挟撃する形になった。大飯原発は山の向こう側にある。
機動隊はさらに増強された。海側と山側の両方合わせれば総勢で200人はいるだろうか。黒いヘルメットが不気味に光る。午後5時を回った頃だった。強化プラスチックの盾を持った山側の機動隊が前進を始めた。
反対派は両手をあげて非暴力で対抗するが、柔剣道の猛者が揃う機動隊のパワーにジワジワと押し込まれた。それでも両手をあげたまま抵抗を続けた。膠着状態が暫く続いた。
一方、海側の機動隊はダイインの市民たちを次々とゴボウ抜きにしていった。ピザをふるまっていた母親も手足をつかまれ引きずり出された。

女性は一度ごぼう抜きにされたが、山道を伝って戻って来ると体をチェーンでくくりつけた。=1日午後8時45分、写真:田中撮影=
パーカッションのリズムと「再稼働反対」のシュプレヒコールが夕空に響く。夜のとばりがすっかり降りた午後9時、再起動のスイッチが入った。ほぼ同時に山側の機動隊がなだれ込んだ。反対派の市民たちは次々となぎ倒されていった。
原発を地震多発国の日本に54基も作ったのは自民党だが、福島原発事故の検証もまだ終わっていないのに原発を再稼働したのは民主党である。
「コンクリートから人へ」をうたい文句に政権の座についた民主党が、ここまで国民の健康と生活をないがしろにする政党であると誰が予想しただろうか。
原発ゼロが終わった日は、民主党が終わった日でもある。
その国が原発の再稼働を始めた。
機動隊の暴力行使で再稼働を始めた。
これは、もう国民の安全も命も無視した行為だ。
狂った政府。狂人の権力構造、
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2012年7月1日 - 19:34 岩上安身 ?@iwakamiyasumi kiikochan.blog
大飯の現場は坂になっているが、
その坂下の方から正面の機動隊とは別働隊が押し上げ、反対派の市民を挟み込んだ。
その外で雨でぬかるむ大地に寝ころんで抵抗する市民をごぼう抜きの強制排除
反対派市民は発電所に続くほぼ唯一の道路を封鎖して、
再稼動のために必要な人員や資材の搬入を止めていた、
道路を封鎖中も、市民と対峙する警官や機動隊はローテーションを組んで交代し続けてきました
機動隊が発電所所員の進路を確保。右側を突破したのはこのため。
そして、こうして多くの人が見ているから、まだこの程度ですんでいる。 暴力の抑止力になっているんです。
問題は解除した警察の意図が全くわからないこと。
この直前まで、警察は現場を3つのゾーンに分けるパリケードを組んでいた。
正面の機動隊と正対する最前線。そのすぐ後方のゾーン。そして外部。
このゾーン間の出入りも制限され、外部からは内側に入れず、
内部に入っても後方から最前線ゾーンには自由に出入りできなかった。
そして最前線ゾーンの人間もまた、自由に外に出入りできなくなった
最前線ゾーンは、外部と遮断された形で孤立させられ、その中で重装備の機動隊が反対派市民に圧力をかけた。
もし我々が中継をしていなかったら、目撃者のいない「密室の暴行」になっていたかもしれない。
鼻血を出している年配の男性や、機動隊に突き倒された女性も。
暴行の場面は中継の画面にも映ったので、目撃した方々も大勢いる。
しかし、動画ではわかりにくかったのは、言葉による恫喝。
我々IWJのスタッフの一人は、最前線の機動隊員たちに目をつけられ、
外に押し出されて、内側に戻ることを許されず、さらに
「機材を取り上げ、パクるぞ」と脅された。
「何の容疑ですか」と聞くと、
「そんなもん、俺が決めるんだ」と脅されたという。ムチャクチャである。
そこまで殺気立っていた機動隊が突然の包囲解除。
意図がわからない。事態がのみこめない。(2012年7月2日 - 0:36)
トンネルを背景に、正面に正対している黒ヘルの機動隊は残っている。
しかし、一気に100名ほどの機動隊が装甲車など四台に分乗して、現場から去っていった。
ほとんどが愛知県警の機動隊
現場の反対派の若者は、みんな抱き合って喜びあうなど、解放感を表現。
その様子を見ていた機動隊員も、緊張がとけて、笑顔を見せたり、涙ぐむ者もいた。
守る若者にとっても攻める機動隊にとっても、夕方から深夜まで続いたこの攻防は、
それほどまでに、極限の緊張を強いるものだったのだろう。
今しがた、新しい知らせが。
妥協しないといっていた反対派の若者たちが、「今夜はここまで」ということになり、最前線で一本締めが行われた。
片付けも、撤収も始まったが、その一方で再び再稼動反対のコールが。(2012年7月2日 - 1:2)
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大飯原発運転開始に抗議の声やまず!~大飯ゲート前・新宿アルタ前 レイバーネット
7月1日午後9時、大飯原発運転開始が強行された。現地のゲート前では、機動隊が暴力排除を繰り返す中、抗議の人たちがドラムにあわせ「再稼動反対」の声を深夜まで上げ続けた。
この攻防の様子はIWJがネット配信(写真左)、常時視聴数は2万6千に達し、世界からもツイッターで応援メッセージが書き込まれた。一方、東京・新宿アルタ前にもたくさんの人が集まり(写真右)、「原発なくせ」「再稼動反対」の大コールを響かせた。
6.29空前の官邸前行動でブレークした人々の怒りは、広がる一方だった。
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(М) 田中龍作ジャーナル「大飯原発が再起動した日、機動隊が攻め込んできた」
ほぼ2ヵ月続いた「原発ゼロ」が終わった日は、国家の暴力により縁どられた。
30日午後から大飯原発入口の封鎖を続ける再稼働反対派の市民は疲れ切っていた。夜通し降った雨は、1日午後2時頃まで止まなかった。雨と機動隊とのニラミ合いで体力を消耗した反対派の面々に、京都や東京などから駆け付けた女性たちが炊き出しのサービスを始めたのが午後4時過ぎだった。
ピザ特有のチーズが焦げたような香り、味噌汁の匂いが食欲を刺激する。
皆ひとしきりパクついた頃、異変が起きた。機動隊が増強されたのである。海側と山側の両方から反対派を挟撃する形になった。大飯原発は山の向こう側にある。
機動隊はさらに増強された。海側と山側の両方合わせれば総勢で200人はいるだろうか。黒いヘルメットが不気味に光る。午後5時を回った頃だった。強化プラスチックの盾を持った山側の機動隊が前進を始めた。
反対派は両手をあげて非暴力で対抗するが、柔剣道の猛者が揃う機動隊のパワーにジワジワと押し込まれた。それでも両手をあげたまま抵抗を続けた。膠着状態が暫く続いた。
一方、海側の機動隊はダイインの市民たちを次々とゴボウ抜きにしていった。ピザをふるまっていた母親も手足をつかまれ引きずり出された。

女性は一度ごぼう抜きにされたが、山道を伝って戻って来ると体をチェーンでくくりつけた。=1日午後8時45分、写真:田中撮影=
パーカッションのリズムと「再稼働反対」のシュプレヒコールが夕空に響く。夜のとばりがすっかり降りた午後9時、再起動のスイッチが入った。ほぼ同時に山側の機動隊がなだれ込んだ。反対派の市民たちは次々となぎ倒されていった。
原発を地震多発国の日本に54基も作ったのは自民党だが、福島原発事故の検証もまだ終わっていないのに原発を再稼働したのは民主党である。
「コンクリートから人へ」をうたい文句に政権の座についた民主党が、ここまで国民の健康と生活をないがしろにする政党であると誰が予想しただろうか。
原発ゼロが終わった日は、民主党が終わった日でもある。
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