マスコミの人間に心はあるのか
2012-04-30
日本のマスコミの視線ー政府の腐敗より京都の遺族 4/28 seetell
先週の月曜日、京都で2人の人間の命が奪われた。一台の車が、小学生の列に突っ込んでいったのだ。亡くなったのは、小学生一人と、その子供の傍らで一緒に立っていた妊婦だった。本当に、悲劇としか言いようがない。ご家族と地域の方々のことを思うと、私たちの心も痛んでたまらない。
今回、この出来事のあとに何が起こったのかについて書こうと思う。記事の内容を以下に記す。
先週の月曜日に京都で起こった死傷事故は、無免許運転のドライバーが引き起こした交通事故だった。このドライバーの運転する車が、小学生の列とその傍にいた妊婦に突っ込んでいったのだ。妊婦と一人の子供が亡くなり、8人の子供が負傷した。
この事故は、地域住民に強い衝撃を与え、憤慨させた。だが、全く思いがけないところから痛烈なコメントが飛び出した。
現場にヘリを出動した但馬救命救急センター(TECCMC)によるコメントだ。それも、無免許運転のドライバーに対してではなく、マスコミが同救急センター内で行った勝手な取材に対してだった。
救急センターのスタッフは、公式ブログに『マスコミの人間に心はあるのか』と題して、コメントを掲載している。
ブログには、センター側が再三取材拒否をしているにもかかわらず、それどころかまるで構うことなく、複数のマスコミ関係者が慰安室の前で家族の映像を撮ったりしていたと書かれている。
記者やカメラマンらはまるで、ずけずけと土足で他人の家に乗り込んで、そのままぶらぶらと居座るような無礼さだった、とも書かれている。
さらに、「ご家族、医療者、関係者の心情を考えられないくらいマスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」とも書いている。救命センタースタッフの怒りが、いかほどのものであるかが想像される。
ブログの中には、かなり辛辣なコメントさえあった。同センターは京都にあり、京都の人は日本人の中でもとりわけ、あからさまには人の悪口を言わない,と言われているのにもかかわらずだ。
スタッフの怒りは明らかで、「このブログが多くの方に読まれていることは十分に存じ上げております。だからこそ敢えてここで述べます。」と記し、コメントを締めくくっている。
救命センターのスタッフのこの行動を心から賞賛したい。彼らは、人々の悲しみの場面で勝手気ままに振舞ったマスコミに対して声を挙げ、公に反論を唱えたのだ。
だが実は、私たちのこの賞賛は、突然の不幸にみまわれたご家族にマイクやカメラを向けて更なる苦痛を味わわせたマスコミに対する、強い非難でもあるのだ。
さらに重要なことは、この報道関係者たちは、一体、どれほど暇だったのだろう、ということだ。世の中には、小さな地町村であれ、一つの地方であれ、国家レベルであれ、膨大な数の不正や汚職、腐敗がはびこっており、報道関係者たちが調査、報道すべきネタなど、それこそいくらでもある。
そしてマスコミは、言論出版界、いわゆる第4階級である。本来の任務は、普通の家族の守り手であり、真実を発見することだ。加えて、政治家・官僚・企業・特別利益団体や圧力団体に、その説明責任を果たさせる役割を担っているのだ。
しかし、日本ではマスコミは力のある者の側につき、ごく普通の人々の側には立ってはいないのだ。腐敗した側につき、その言いなりだ。
一般人を騙している権力側の人間たちに代わって、謝罪までするのだ。マスコミは、政財界のえり抜きの権力者たちに擦り寄る、取り巻きのおべっか野朗どもなのだ。
結局、マスコミそれ自体ももはや腐敗しているのである。マスコミは、エリートたちが遂行する仕事を詳細に取材して調べ上げるという、まさに必要とされている本来の使命、つまり公益のための奉仕をしていない。
それどころか、もっぱらこのエリートたちを、立派な尊敬すべき地位というオーラの中に包み隠す役割に専念しているのである。
エリートたちの言動とその振る舞いの、裏と表を調査・取材する代わりに、今回、マスコミのしたことは何か。それは、計り知れないほどの不運と悲しみの中にいる、京都に住むごく一般の家族にスポットを当てるという選択だ。
すでに腐敗し倦怠しているマスコミにとっては、手軽なネタだったろう。やることなど何もない中、ラジオのニュース速報だけは聞いていていたはずだ。これだ、と思わず膝を叩いたに違いない。この話だったら、マスコミ本来の仕事をする必要がないのだ。
マスコミ側がすべき調査は必要とされない“ネタ”だ。報道関係で働く者たちは、もはや、真実を暴くことでキャリアを積もうなどとは思っていない。エリートが一般の人々から隠したいような真実を、だ。
その代わりに、それまで手にしていたカップを置き、飢えた野犬の群れのように大急ぎで悲しみの現場に駆けつけるのだ。
泣き崩れる家族の映像と、悲しい事故についての“感想“を、一つでも二つでも、ただただ手に入れたい一心で。常識と良識のある人たちなら、すでに誰でも思っていることだが、全く、不愉快極まりない。
この恐れを知らない記者たちが、悲しみの只中にいる人々のプライバシーを侵害しているというのに、他方、政治家たちが企んでいる国の政策については、誰が知っているのか。
官僚と大企業の経営者らの間で、どんな裏取引が交わされているのかなど、一体誰にわかるというのだ。
もちろん、誰にもわからない。マスコミはよそ見をしているのだから。
記者たちは、救急車を追いかけるのに忙しすぎて、日本という国を崩壊させつつある政治腐敗など、気にかけている暇はないのだ。
先週の月曜日、京都で2人の人間の命が奪われた。一台の車が、小学生の列に突っ込んでいったのだ。亡くなったのは、小学生一人と、その子供の傍らで一緒に立っていた妊婦だった。本当に、悲劇としか言いようがない。ご家族と地域の方々のことを思うと、私たちの心も痛んでたまらない。
今回、この出来事のあとに何が起こったのかについて書こうと思う。記事の内容を以下に記す。
先週の月曜日に京都で起こった死傷事故は、無免許運転のドライバーが引き起こした交通事故だった。このドライバーの運転する車が、小学生の列とその傍にいた妊婦に突っ込んでいったのだ。妊婦と一人の子供が亡くなり、8人の子供が負傷した。
この事故は、地域住民に強い衝撃を与え、憤慨させた。だが、全く思いがけないところから痛烈なコメントが飛び出した。
現場にヘリを出動した但馬救命救急センター(TECCMC)によるコメントだ。それも、無免許運転のドライバーに対してではなく、マスコミが同救急センター内で行った勝手な取材に対してだった。
救急センターのスタッフは、公式ブログに『マスコミの人間に心はあるのか』と題して、コメントを掲載している。
ブログには、センター側が再三取材拒否をしているにもかかわらず、それどころかまるで構うことなく、複数のマスコミ関係者が慰安室の前で家族の映像を撮ったりしていたと書かれている。
記者やカメラマンらはまるで、ずけずけと土足で他人の家に乗り込んで、そのままぶらぶらと居座るような無礼さだった、とも書かれている。
さらに、「ご家族、医療者、関係者の心情を考えられないくらいマスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」とも書いている。救命センタースタッフの怒りが、いかほどのものであるかが想像される。
ブログの中には、かなり辛辣なコメントさえあった。同センターは京都にあり、京都の人は日本人の中でもとりわけ、あからさまには人の悪口を言わない,と言われているのにもかかわらずだ。
スタッフの怒りは明らかで、「このブログが多くの方に読まれていることは十分に存じ上げております。だからこそ敢えてここで述べます。」と記し、コメントを締めくくっている。
救命センターのスタッフのこの行動を心から賞賛したい。彼らは、人々の悲しみの場面で勝手気ままに振舞ったマスコミに対して声を挙げ、公に反論を唱えたのだ。
だが実は、私たちのこの賞賛は、突然の不幸にみまわれたご家族にマイクやカメラを向けて更なる苦痛を味わわせたマスコミに対する、強い非難でもあるのだ。
さらに重要なことは、この報道関係者たちは、一体、どれほど暇だったのだろう、ということだ。世の中には、小さな地町村であれ、一つの地方であれ、国家レベルであれ、膨大な数の不正や汚職、腐敗がはびこっており、報道関係者たちが調査、報道すべきネタなど、それこそいくらでもある。
そしてマスコミは、言論出版界、いわゆる第4階級である。本来の任務は、普通の家族の守り手であり、真実を発見することだ。加えて、政治家・官僚・企業・特別利益団体や圧力団体に、その説明責任を果たさせる役割を担っているのだ。
しかし、日本ではマスコミは力のある者の側につき、ごく普通の人々の側には立ってはいないのだ。腐敗した側につき、その言いなりだ。
一般人を騙している権力側の人間たちに代わって、謝罪までするのだ。マスコミは、政財界のえり抜きの権力者たちに擦り寄る、取り巻きのおべっか野朗どもなのだ。
結局、マスコミそれ自体ももはや腐敗しているのである。マスコミは、エリートたちが遂行する仕事を詳細に取材して調べ上げるという、まさに必要とされている本来の使命、つまり公益のための奉仕をしていない。
それどころか、もっぱらこのエリートたちを、立派な尊敬すべき地位というオーラの中に包み隠す役割に専念しているのである。
エリートたちの言動とその振る舞いの、裏と表を調査・取材する代わりに、今回、マスコミのしたことは何か。それは、計り知れないほどの不運と悲しみの中にいる、京都に住むごく一般の家族にスポットを当てるという選択だ。
すでに腐敗し倦怠しているマスコミにとっては、手軽なネタだったろう。やることなど何もない中、ラジオのニュース速報だけは聞いていていたはずだ。これだ、と思わず膝を叩いたに違いない。この話だったら、マスコミ本来の仕事をする必要がないのだ。
マスコミ側がすべき調査は必要とされない“ネタ”だ。報道関係で働く者たちは、もはや、真実を暴くことでキャリアを積もうなどとは思っていない。エリートが一般の人々から隠したいような真実を、だ。
その代わりに、それまで手にしていたカップを置き、飢えた野犬の群れのように大急ぎで悲しみの現場に駆けつけるのだ。
泣き崩れる家族の映像と、悲しい事故についての“感想“を、一つでも二つでも、ただただ手に入れたい一心で。常識と良識のある人たちなら、すでに誰でも思っていることだが、全く、不愉快極まりない。
この恐れを知らない記者たちが、悲しみの只中にいる人々のプライバシーを侵害しているというのに、他方、政治家たちが企んでいる国の政策については、誰が知っているのか。
官僚と大企業の経営者らの間で、どんな裏取引が交わされているのかなど、一体誰にわかるというのだ。
もちろん、誰にもわからない。マスコミはよそ見をしているのだから。
記者たちは、救急車を追いかけるのに忙しすぎて、日本という国を崩壊させつつある政治腐敗など、気にかけている暇はないのだ。
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原発事故の地震原因を封印する保安院
2012-04-30
大飯再稼働へ保安院躍起?「地震原因説」封印 4/27 東京新聞 (書き出し)kikkochan.blogから
大飯再稼働へ保安院躍起?
関西電力大飯原発3,4号機の再稼働を何としても実現させたいからなのか、
経済産業省原子力安全・保安院が東京電力福島第一原発事故の「地震原因説」をうやむやにしている。
地震の揺れによる原子炉系配管損傷の可能性を認識しているにもかかわらず、
関係閣僚会合で十分説明しなかったのだ。
原発事故原因 地震説封印か
今月3日、野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係3閣僚の初会合。
保安院の説明資料には福島事故の地震による影響について次のように記されていた。
「安全上重要な機能を有する主要設備については、
地震の影響により微少な漏えいが生じるような損傷はあったかどうかまでは現時点では確かな事は言えないが、
基本的には安全機能を保持できる状態にあったと推定される」
持って回った言い方になっているのは、
経済産業省所管の独立行政法人・原子力安全基盤機構(JNES)が
昨年12月にまとめた解析結果が念頭にあるからだ。
それは、1号機の原子炉系配管に事故当時、地震の揺れによって0.3平方cmの亀裂が入った可能性を示す内容。
わずか0.3平方cmとはいっても、水の漏れた場合、1時間当たり約7.2トンもの量になる計算だ。
炉心溶融につながる冷却水喪失事故の引き金にもなる。
JNESが地震による配管損傷のシュミレーションをしたのは、
衆院科学技術イノベーション推進特別委員長を昨年9月まで務めた
民主党の川内博史衆院議員に要請されたためだ。
東電が主張する「津波原因説」に追随してきた保安員としては、
「地震原因説」の裏付けになりかねない結果に当初は無視を決め込んで
「(地震原因説について)さらなる解析作業や、
収束作業の進展に応じた現場検証を通じて検証することが必要と考えている」と明記した。
「地震」による配管損傷の可能性」までは認めなかったものの、今後の調査は約束していた。
閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
ところが、保安院が完了会合で配布した資料は、「検証の必要性」に全く触れていなかった。
しかも、資料には
「微少の漏えいを仮定したうえで、解析を行ったところ、
3平方cm程度以上の損傷が生じていたとすると、、実測結果とは整合しない」と記載。
「0.3平方cm」は出さず、代わりに実測値とは乖離する「3平方cm」を持ちだして地震原因説を否定しているのだ。
6日の第3回閣僚会合後、枝野氏の記者会見で配布された資料でも
「地震原因説」を否定していた。
「地震によって起きた事」と題したイラストで、
「原子炉自動停止」
「(非常用発電機など)正常に稼働 冷却機能を維持」と強調する念の入れよう。
というのも、地震で重要機器が損傷したとなれば、
安全評価(ストレステスト)や、原発関連指針の全見直しを迫られ、再稼働が難しくなるためだ。
「不都合な話 説明しない」
川内氏は
「保安院は不都合な話は自分たちからは絶対に説明しようとしない。
配管損傷は専門的な問題だけに、殆どの国会議員は騙されてしまう」と嘆いた上で、政府に注文する。
「地震による配管損傷の可能性は間違いなくある。
保安院は約束通り、地震原因説について早急に検証するべきだ。
少なくとも国会の事故調査委員会が報告書を出すまでは、再稼働の議論はできない」
ーーー
<参考>事故調査委員会
事故調査委員会で「地震原因説」について田中三彦氏×深野保安院長↓
5.田中三彦氏福島第一の地震の影響について深野保安院長を追及・
事故調4/18(内容書き出し)
事故調査委員会で「地震原因説」についての深野保安院長↓
[再稼働]なぜ地震対策が30項目に入っていない?深野保安院長を追及・
事故調4/18(動画・内容書き出し)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
津波ではなく、その前の地震で既に配管破断して冷却は不能になっていた。
このことについてのページリンク。
メルトダウン!
3号機、大津波の前に地震で配管破損、漏出!
次の原発大事故を準備する政府
すべての原発が地震で配管破断の危険
原因は津波ではない、地震による配管破断
原発は地震で壊れていた:ネイチャー
これからの生活と放射能汚染
地震の配管破断でメルトダウン、津波原因説の矛盾
大飯再稼働へ保安院躍起?
関西電力大飯原発3,4号機の再稼働を何としても実現させたいからなのか、
経済産業省原子力安全・保安院が東京電力福島第一原発事故の「地震原因説」をうやむやにしている。
地震の揺れによる原子炉系配管損傷の可能性を認識しているにもかかわらず、
関係閣僚会合で十分説明しなかったのだ。
原発事故原因 地震説封印か
今月3日、野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係3閣僚の初会合。
保安院の説明資料には福島事故の地震による影響について次のように記されていた。
「安全上重要な機能を有する主要設備については、
地震の影響により微少な漏えいが生じるような損傷はあったかどうかまでは現時点では確かな事は言えないが、
基本的には安全機能を保持できる状態にあったと推定される」
持って回った言い方になっているのは、
経済産業省所管の独立行政法人・原子力安全基盤機構(JNES)が
昨年12月にまとめた解析結果が念頭にあるからだ。
それは、1号機の原子炉系配管に事故当時、地震の揺れによって0.3平方cmの亀裂が入った可能性を示す内容。
わずか0.3平方cmとはいっても、水の漏れた場合、1時間当たり約7.2トンもの量になる計算だ。
炉心溶融につながる冷却水喪失事故の引き金にもなる。
JNESが地震による配管損傷のシュミレーションをしたのは、
衆院科学技術イノベーション推進特別委員長を昨年9月まで務めた
民主党の川内博史衆院議員に要請されたためだ。
東電が主張する「津波原因説」に追随してきた保安員としては、
「地震原因説」の裏付けになりかねない結果に当初は無視を決め込んで
「(地震原因説について)さらなる解析作業や、
収束作業の進展に応じた現場検証を通じて検証することが必要と考えている」と明記した。
「地震」による配管損傷の可能性」までは認めなかったものの、今後の調査は約束していた。
閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
ところが、保安院が完了会合で配布した資料は、「検証の必要性」に全く触れていなかった。
しかも、資料には
「微少の漏えいを仮定したうえで、解析を行ったところ、
3平方cm程度以上の損傷が生じていたとすると、、実測結果とは整合しない」と記載。
「0.3平方cm」は出さず、代わりに実測値とは乖離する「3平方cm」を持ちだして地震原因説を否定しているのだ。
6日の第3回閣僚会合後、枝野氏の記者会見で配布された資料でも
「地震原因説」を否定していた。
「地震によって起きた事」と題したイラストで、
「原子炉自動停止」
「(非常用発電機など)正常に稼働 冷却機能を維持」と強調する念の入れよう。
というのも、地震で重要機器が損傷したとなれば、
安全評価(ストレステスト)や、原発関連指針の全見直しを迫られ、再稼働が難しくなるためだ。
「不都合な話 説明しない」
川内氏は
「保安院は不都合な話は自分たちからは絶対に説明しようとしない。
配管損傷は専門的な問題だけに、殆どの国会議員は騙されてしまう」と嘆いた上で、政府に注文する。
「地震による配管損傷の可能性は間違いなくある。
保安院は約束通り、地震原因説について早急に検証するべきだ。
少なくとも国会の事故調査委員会が報告書を出すまでは、再稼働の議論はできない」
ーーー
<参考>事故調査委員会
事故調査委員会で「地震原因説」について田中三彦氏×深野保安院長↓
5.田中三彦氏福島第一の地震の影響について深野保安院長を追及・
事故調4/18(内容書き出し)
事故調査委員会で「地震原因説」についての深野保安院長↓
[再稼働]なぜ地震対策が30項目に入っていない?深野保安院長を追及・
事故調4/18(動画・内容書き出し)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
津波ではなく、その前の地震で既に配管破断して冷却は不能になっていた。
このことについてのページリンク。
メルトダウン!
3号機、大津波の前に地震で配管破損、漏出!
次の原発大事故を準備する政府
すべての原発が地震で配管破断の危険
原因は津波ではない、地震による配管破断
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