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もうすぐ北風が強くなる

経済成長恐怖症?!

 成長恐怖症の野田政権と民主党執行部  3/20 田村秀男

 成長恐怖症の官僚は不要

 12年前、日産自動車の社長となって経営再建目標数値を「コミットメント」(通常の邦訳は「約束」)したカルロス・ゴーン氏は、日本人スタッフに対して「コミットメントを日本語で『必達目標』と表記しろ」と命じた。

 国家の経営はどうか。「20年デフレ」の日本にとって、最も優先すべきなのは経済成長軌道への復帰で、それこそが必達目標のはずだ。過去20年間で経済規模を21倍膨らませた中国が楽々と18倍以上も軍備を拡張しているのに、日本の防衛予算は経済の萎縮と共に減る一方だ。ゼロ以下の成長は国家の自殺なのだ。

 民主党政権は一応「脱デフレ」を口にする。菅直人前政権は「新成長戦略」で名目経済成長率3%、実質成長率2%の目標を掲げ、野田佳彦政権も「日本再生の基本戦略」で踏襲した。ところが、野田政権と民主党執行部にとってはこれらの目標は「約束」ですらないようだ。

 党内の消費増税慎重派は上記の成長率達成を増税の条件にせよと迫るが、政府・党執行部は「それでは増税できなくなる」と恐れる。

 国内総生産(GDP)は名目と実質値に分かれるが、ナマの経済活動は名目値に反映される。経済協力開発機構(OECD)統計を見ても、名目成長率3%は先進国ではやすやすと達成できる最低ラインである。

 興味深いエピソードを高橋洋一嘉悦大学教授から聞いた。氏の財務省在籍時、同僚がOECD事務局首脳との会合を持った。この官僚は名目成長率が上がれば、国債金利が上がって財政破綻の恐れがあると真顔で打ち明けた。すると首脳は「そんなバカな、経済成長して財政破綻する国なんてありえない」と仰天した。

 財務官僚の論理は今でも変わらない。名目成長率が上がれば上がるほど、金利負担増以上に税収が増え、財政収支がバランスするという経済学上の定理に目を向けない。1995年1月の阪神大震災後、復興需要でデフレから脱却し、成長率も回復すると見るや、97年に橋本龍太郎内閣に消費増税など緊縮財政を仕掛けて実行させた。翌年から再びデフレの泥沼に日本列島がはまった。

 日銀官僚にもまた、デフレ容認の遺伝子がつきまとう。日銀が改正日銀法(98年施行)で「政府からの独立」を果たして以来、ことし1月までの間、消費者物価が前年比でマイナスになった月数は72%に及ぶ。日銀生え抜きの白川方明総裁は、この間の物価上昇率ゼロ以下政策にことごとく関与してきた。その白川総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)が2%のインフレ目標をこの1月に決めるや、あわてて「1%インフレの目安」を発表した。

 かの日銀の政策転換だと、市場は驚き、相場は円安、株高に反転した。ここで白川総裁は「国債など債券の金利が1%上がると、国内の銀行がもつ債券が6兆円超も値下がりし、損失を被るおそれがある」と言い出した。物価が上がりそうだと市場が予想すると名目金利が上がる。すると、預金の大半を国債で運用している銀行が困るという論法だ。

 しかし、市場経済はダイナミックだ。脱デフレで名目成長率と名目金利が上がれば、国内の余剰資金は、株式市場に回り、経済が活気づく。金融機関、企業、年金、家計などの保有株式資産価値はグンと上がる。

 政治が、経済成長恐怖症の財務・日銀官僚を突き放さない限り、日本再生は不可能なのだ。
以下は参考図表
1750034.jpg
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 (引用者)
 上の図の通り、消費税を3%から5%に増税してデフレ循環不況の引き金を引いた97年以来、勤労家計の世帯主収入と可処分所得は15%減少した。これに引きずられて消費者物価は3%低下した。
 企業側にとっての値上げは死活問題であるので、2006年の勤労家計回復基調にやや物価も上がったが、リーマン・ショックによる雇用減収入減により、再び物価は下降して現在も下降をつけている。
 循環しているので、当然ながら勤労家計収入も雇用も減少を続け、更に物価が下がり、倒産、失業と非正規が止まらないどころか増え続けている。

 こうして、勤労賃金-可処分所得-消費者物価-非金融企業利益-勤労賃金が縮小循環を続ける。
 資本主義の経済制度は与信と金利による拡大成長が基本条件。
 信用創造、通貨、金利、を必須とするので、それらは共に縮小均衡する。
 つまり、民間投資の減少でマネーストックは伸びないどころか減少し、金利は低金利からゼロに近くなる。

 この循環の引き金となったのが、97年の消費増税に他ならない。
 第一に勤労家計、第二に非金融企業に資金投入すれば、この悪循環を断ち切ることができる。
 基本は通貨発行益であり、税制と社会保障を含めた財政出動である。

 完全に逆のことを進め続けているのが、政府と日銀だ。
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小沢氏:3/19最終意見陳述

小沢元代表意見陳述の詳細     3/19 NHK  3/21   「午後のアダージオ」から

 裁判長のお許しをいただき、本裁判の結審に当たり、私の見解を申し上げます。

 5ヵ月半前、私は指定弁護士による起訴状に対し、次のように申し上げました。

(1)東京地検特捜部による本件強制捜査は、政権交代を目前に、野党第一党の代表である私を政治的・社会的に抹殺することが目的であり、それによって政権交代を阻止するためのものだったと考えられる。
 それは、主権者である国民から何の負託も受けていない検察・法務官僚による議会制民主主義の破壊行為であり、国民主権への冒とくである。

(2)指定弁護士の主張は、そのような検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の証拠にした東京第5検察審査会の誤った判断(起訴議決)に基づいたものにすぎない。

(3)したがって、本裁判は直ちに打ち切るべきであり、百歩譲って裁判を続けるとしても、私が罪に問われる理由はない。
 政治資金規正法の言う「虚偽記載」に当たる事実はなく、ましてや私が虚偽記載について共謀したことは断じてない。

(4)今、日本が直面する危機を乗り切るためには、このような国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、真の民主主義を確立する以外に方法がない。
以上の見解は、これまで15回の公判を経て、ますます鮮明になったと思います。

 以下、その事実を具体的に申し上げます。
 もとより「法の下の平等」「推定無罪」「証拠裁判主義」は、法治国家の大原則であります。
 ところが、東京地検特捜部の強制捜査は、それらをことごとく無視して、証拠に基づかない不当な推認を積み重ねただけのものでありました。

 まず、政治資金規正法の制定以来、本日ただ今に至るまで、政治資金収支報告書に間違いや不適切な記載があっても、実質的犯罪を伴わない限り、検察の言う「虚偽記載」も含めて、例外なくすべて、報告書を修正することで処理されてきました。

 それにもかかわらず、私のケースだけを単純な虚偽記載の疑いで強制捜査、立件したことは「法の下の平等」に反する恣意的な法の執行にほかなりません。

 また、前田元検事がこの法廷で、「取り調べの初日に、木村主任検事から『これは特捜部と小沢の全面戦争だ。小沢を挙げられなかったら特捜部の負けだ』と言われた」と証言したように、「推定無罪」どころか、最初から「有罪ありき」の捜査、立件でした。

 さらに、形式的には「証拠裁判主義」にのっとって、私を2度不起訴にしておきながら、その実、違法・不当な捜査で得た供述調書と「小沢有罪ありき」の捜査報告書を東京第5検察審査会に提供することで、同審査会の議決を「起訴議決」へと強力に誘導しました。

 その動かない証拠が、石川元秘書が虚偽記載を私に報告、了承を得たとの供述を維持したという平成22年5月17日の田代検事作成の調書と捜査報告書であります。

 去る2月17日の公判で、裁判長が「検察審査会の再度の議決の判断材料として提供することを予定しながら、違法不当な取り調べを行い、石川に供述を維持させた」「捜査報告書の記載は事実に反する」と指摘されたとおりだと思います。

 とりわけ重大な問題だと思うのは、田代検事自身が法廷証言で「捜査報告書は上司に言われて作った。検察審査会に提供される可能性はあると思っていた」と認めたように、石川元秘書が供述していない虚偽の事実を意図的に報告書に記載し、東京地検が、それを検察審査会に提供したことであります。

 その悪質さにおいては、厚生労働省元局長村木厚子氏の虚偽公文書作成事件で、前田元検事が証拠を改ざんした事件を上回るのではないかと思います。

 そして、その虚偽の供述調書と捜査報告書は、平成22年9月、検察審査会が起訴議決をして、私の強制起訴を決めた最大の証拠とされました。

 それは、検察審査会の議決文が石川元秘書の調書を信用できるとした理由について、虚偽の捜査報告書の内容を踏まえて「再捜査で、石川自身が供述を維持した理由を合理的に説明している」と明記していることで明らかであります。

 ところが、東京地検特捜部による強力な検察審査会誘導はそれだけにとどまりません。

 先に裁判長が田代検事による石川元秘書の違法不当な取り調べについて「個人的なものではなく、組織的なものであったとも疑われる」と指摘され、花崎検事による池田元秘書の取り調べについても、「利益誘導があった」「取り調べメモを廃棄した」と認定されたとおり、当時の佐久間部長、齋藤副部長、吉田副部長、木村主任検事ら特捜部あげての審査への誘導工作だったと考えられます。

 実際、東京地検が検察審査会の再審査に提供した、ほかの捜査報告書を見ると「小沢は3回にわたる取り調べでも合理的な説明ができず、不自然な弁解に終始した」「政治資金収支報告書に関する小沢の供述は虚偽である」「小沢の共謀を推認する積極的証拠となり得る」「小沢には本件不記載・虚偽記載の動機があった」等々「小沢有罪ありき」の推認の記述ばかりで、明らかに起訴議決をしないほうがおかしい、強制起訴すれば裁判でも勝てる、と誘導しています。

 仮に、それら捜査報告書と供述調書が、ほかの政治家に関するものであり、かつ私がそれを審査する検察審査会の一員だったとしたら、私も「起訴議決」と誤った判断をしていただろうと思うほど、強烈で執拗な工作であります。
 加えて、前田元検事が「東京地検では証拠隠しが行われた。検察審査会では全ての証拠を見ていない」と証言したように、検察の「小沢有罪ありき」の見立てに合わない取り調べ結果は供述調書にせず、そのメモさえ審査会に提供しませんでした。

 そのような検察の手法には、司法の支配者然とした傲慢ささえうかがわれます。
事実、東京地検は、本公判開始の9か月も前の昨年1月に、田代検事並びに特捜部副部長による捜査報告書の虚偽記載の事実を把握しておきながら放置、黙認し、指定弁護士にも、裁判所にも私の弁護団にも一切伝えなかったと報道されています。

 特に指定弁護士が強制起訴手続きを行う前にその事実を把握していたのに、指定弁護士に知らせなかったのは、言語道断であると思います。

 本件は、ただ単に検察が私個人に対して捜査権・公訴権という国家権力を濫用したということではありません。

 野党第一党の代表である私を強制捜査することで政権交代を阻止しようとし、政権交代後は与党幹部である私を強制捜査ー強制起訴することで新政権を挫折させようとした、その政治性に本質があります。

 検察は、2年間もの長きにわたって、不当・違法な捜査を行い、あまつさえ検察審査会の審査・議決を誘導して、強力に政治への介入を続けました。

 それは正に、議会制民主主義を破壊し、国民の主権を冒とく、侵害した暴挙と言うしかありません。

 その実態が15回の公判を通じて、具体的事実によって、いよいよ鮮明になったことが、本裁判の一番の意義であると私は思います。

 以上のように、検察審査会の起訴議決は、私を強制起訴させるために東京地検がねつ造した違法不当な供述調書と捜査報告書に基づく誤った判断であり、その正当性が失われたことが明白である以上、私にはいかなる点でも罪に問われる理由はありません。

 私は無罪であります。

 もちろん本来は、本件控訴(ママ?「公訴」では?来栖)は棄却されるべきものであります。

 もし、何らかの理由で公訴が棄却されない場合でも、私にはいかなる点でも罪に問われる理由はありません。

 政治資金規正法の言う「虚偽記載」に当たる事実はなく、ましてや私が虚偽記載について元秘書と共謀したことは絶対にありません。

 東日本大震災からの復興は、丸1年経っても本格化するに至らず、福島第一原子力発電所の事故は依然として収束の目途すら立たず、一方では歴史的円高によって国内産業の基盤が崩れ始め、欧州の金融危機に端を発する世界恐慌の恐れが迫って来ている今、日本の経済・社会の立て直しは一刻の猶予も許されない事態になっています。

 そのためには、検察・法務官僚による政治のろう断に即刻、終止符を打ち、速やかに政党政治に対する国民の信頼を取り戻して、議会制民主主義を機能させなければなりません。

 裁判長はじめ裁判官の皆様におかれましては、見識ある公正なご判断を下されるようお願い申し上げ、私の意見陳述を終えます。

 ありがとうございました。
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バンダジェフスキー3/19講演質疑

 バンダジェフスキー

 バンダジェフスキー3/19院内講演会 3/20 chihointokyo氏から

司会(木下さんらしき声)
それでは、ユーリー・バンダジェフスキー博士の講演会を行いたいと思います。
博士ご本人のご紹介、というのは、皆さんよくご存知かと思いますが、ベラルーシで、チェルノブイリ事故の後に放射性物質の健康被害の状況を明らかにされるために、90年代にかなり多くの数の遺体を解剖されて、放射性物質が人体に与えている色んな健康被害の影響の状況に関して、刻銘にレポートされ続けてきた、恐らく、ベラルーシ国内では唯一の医学者になります。

なぜそれができなかったかというと、他の人たちは、正直いって体制の中で発言することができず、彼のみがそうした研究活動を続けたために、逮捕・収監されて、5年間獄に繋がれるという状況にありました。その後出獄されて、今はウクライナで研究活動を続けられています。

今回、福島第一原発の事故以来、相当心配をされていて、その状況の中で、ぜひ日本に来たい、皆さまの前で色んなお話をしたい、と、日本の国会議員の皆様、政府関係者の皆様、それからメディアの皆様に対してぜひ色んなお話をしたいということをご要望されて今回の会となっております。
それではよろしくお願いいたします。

バンダジェフスキー氏:
今回、木下さんの招待を受けてやって参りましたが、木下さんや木下さんのチームが大変がんばってらっしゃいます。放射能の影響を受けている人たちを守ることの支援ができればと思ってやってきました。

去年の3月に事故が起こり、あのような状況ができたわけですね。それに対して私は見て見ぬ振りはできません。残念ながら日本からは放射能に関する情報は非常に少なくて、特に日本から遠くに住んでいるという状況でなんらかの結論を出すということはできません。

今回は日本に来て下さいというお話がありましたので、自分が持っている意見を皆さんにお伝えするためにやってまいりました。意見というのは、放射性物質が人体へとりこまれた後にどうなるかという私の考え方です。

私が持っている情報をお伝えすることによって人々が、汚染された地域に住んでいる中で、いかに自分たちの健康を守っていくか、その効果的な健康の守り方について少しでもお話できればと思っております。

私のこの持っている考え方というのは1990年代に私がゴメリで学長を務めました医科大学の、私や同僚が行なった研究の結果できあがった今の考え方です。そこではゴメリに住んでいる人たちの健康について詳しく研究しました。

今回はいろんな町で講演させて頂きました。そしていかにこういう状況の中で如何に健康を守るかについてお話させて頂いたわけですが、総計でだいたい3500人くらいの方が来られたと思います。

私の話を聞いて、何らかのためになる情報を得て下さったのだと思います。こういう情報を持って今後どのように行動していかなければならないのか、そして、今後どうするのか悲しい決定をする一助となったのではないかと思います。

このような状況では、私は、国、そして議員の皆様がしっかりと様々な事実を認識する必要があると思っております。チェルノブイリ事故の後、人々の健康を守るという仕事の中でそれを感じました。

私は、研究の中で、放射性物質が体の中に入り込むと非常に人の健康に悪いということがわかりました。

体内に入ると非常に危険な放射性物質の影響を、数千人なのか、それとも数百万人なのか、多くの人々が影響を受けることになります。今回も福島の原発が爆発したことによって、数多くのの方が影響を受けています。

今の状況を客観的に皆さんの前にそれを紹介していきたいと思っています。そして以前にソ連の首脳が、バラバラになりましたが、その政権についていた人たちの間違いを繰り返して欲しくないと思っています。

チェルノブイリの原発事故の後に、政治がとった対策によって、実は今、この地方では死亡率が出生率を大きく上回っております。

どんどんどんどん、この地域に住んでいる人たちが、特に若い人たちが、重い病気によって死んでいっている状況がわかります。

そういう点では木下さんと木下さんのもとに集まった皆さんのイニシャティブを、私は高く評価しています。そういう力をもって、子どもたちや近しい方たちの健康を守って頂きたいと思います。

Q&A

OurPlanetTVの白石さん
①突然死とか心疾患などセシウムの蓄積に関して研究されてるわけですが、私の知る限りでも福島などで高校生など若い方が突然死されたりしております。

セシウムとの因果関係は今のところまだ表明も報道もされてないわけですけど、例えば臓器のセシウムを測定するようなこと(私の知合いの知合いも亡くなっているわけですけれども)、その亡くなった方の臓器を調べるということは意味があるとお考えかどうか…。

バンダジェフスキー氏:
①まず環境中に高い濃度で放射線があるところに住んでいる場合は、突然死の可能性があると考えています。私たちもそういうことを記録しています。うちの学生の中でもそういうのがいたんです。

放射性セシウムというのは特に心臓に対して激しく攻撃をします。他の臓器にも攻撃を加えますが。セシウムがとりこまれると、心筋に蓄積します。それによって代謝機能が失われ、そしてエネルギー産出ができなくなります。心臓の心拍、即ちリズムが乱れ、崩れてしまいます。それが人間にとって突然死に繋がるような原因になります。心臓が止まります。

実際に解剖をして測ってみれば、そこにセシウムがあったというのは確認できるのではないでしょうか。そして私たちのデータを使えば因果関係がはっきりすると思います。が、亡くなった方をもう助ける事ができないのが残念です。

私たちの大学で、また私が本の中で書いたことを有効に使っていただけることのほうがもっと大事なんじゃないでしょうか。

生きている方々を検査して、セシウムがどのように作用しているか調べる必要があると思います。

必ず、体内の放射性セシウムの濃度を調べる必要があります。そういう中で、リスクグループを発見することができます。突然死に繋がる可能性のあるグループです。

ただ、突然死する場合のセシウム濃度というのは決められたことがありません。私たちの研究グループでも、[キロ当たり]わずか20ベクレルとか30ベクレルなどのセシウムで、心拍の異常が出てきている子どもがありました。それが突然死の原因になり得るわけです。

ですから、今回の福島第一原発の被災地においては、子どもだけでなく大人も対象にした全員の線量調査が必要だと思います。」

OurPlanetTVの白石さん
②今回の来日で、全国をまわられて非常に日本を好きになったと木下さんのブログ上で拝見しましたが、この交流を通して、博士の研究をどのように日本に還元したいと思われたか簡単に教えて頂ければと思います。

バンダジェフスキー氏:
②まず、日本の方々とこうやってお会いできる機会を与えて頂いたことに感謝します。他の事をしたことがありませんでした。もうずーっと仕事ばっかりしてます。本当に[スケジュールが]タイトで、このように講演会の聴衆の方々としか会ったことがない気がします。

この問題に、本当にみなさん関心を持ってらっしゃると感じました。私の持っている情報や知識を皆さんに提供する用意があります。この不幸と闘うために、皆さんをお手伝いすることができます。

私は医者なのでこのような状況に目をつむることができません。医者としての自分の責任を果たします。

もしも日本、日本の皆さん、また日本の社会、そして国の機関がこの問題について、関心が高くて一緒に仕事をしたいということであれば、そのような提案は快く受入れたいと思っています。

週刊東洋経済の岡田さん
①日本での内部被曝の深刻度についてですが、先ほど博士は福島の事故について大変心配をしているとおっしゃいましたが、日本に来られてお話を聞かれたりして、どのような点に現実に非常に深刻度があるとお考えなのか、もし具体的に例などがあれば教えて頂きたい。

バンダジェフスキー氏:
①(内部被曝について)残念ながらみなさんの所は情報が少ないんですね。自分たちで情報を隠してます。もしもこのような状態で情報を隠し続けるのであれば、数十年後には日本人という国民が本当にわずかになってしまう。

この悲劇を小さくしようと思ってはいけません。安心したいのはわかります。でも状況は厳しいんです。しかし、世界にとっても福島から多くの放射性核種を受けるということで、非常に大変な問題なんですが、特にそれを拡散したときに受けた大きな問題があるのは日本です。

今はビジネスで考える時ではないと思います。日本の国民を救うこと。みなさんの汚染地域の地図がありますが、これをどうやって信用していいのかわかりません。非常に大きな汚染です。たぶんもう放射性核種は人々の体内に入り込んでいるのではないでしょうか。でも、それを測ってませんよね。

みなさんは、なんでも知っていて何でもできると、そんな感じに思ってるんじゃないでしょうか。

私は日本のお医者さんや学者の方でチェルノブイリの研究をされた研究生を知っています。ゴメリの医科大学で1994年に国際シンポジウムを開きまして、そこにも来て下さいました。その中で私たちが発表した、セシウムは心臓に非常に危険だということについても日本の学者の方々は深い理解を示して下さいました。

しかし、そういう経験があるにも関わらず、その経験が活かされていない。それが理解できません。

このような形で、何も見えない状態、そして情報が無い状況でどうやって人々の手助けができますでしょうか。何もできないと思います。

結局、「黙っている」という政策が、ウクライナやベラルーシ、またロシアの各地域において(とられ)きょう、[人口を?]降下させております。これは人口統計上、悲惨な状況です。

私がレクチャーで使った資料を改めてお見せしてもいいんですが、結局、私たちが経験したことを皆さんはここでもう一度繰り返そうとしているように思えるんです。なにも今やらなければそういうことが起きてしまいます。

日本の人口密度が高いです。高い分だけ多くの人がこの事で被害を受けるわけです。

結局、津波のあと、瓦礫が散乱しております。これは、放射性物質の源でもあります。をれを廃棄しなければなりません。それも大至急。

そういう放射性物質の汚染源を速く廃棄しなければなりません。そういうのを日本全国にばら撒く必要はないわけです。

このような「黙っている」という政策が、むかし独裁政権がありましたソ連邦の共産党政権の中で行われたのはわかりますけれども、この21世紀に暮らしている文明社会である日本でも行われるということが理解できません。

週刊東洋経済の岡田さん
②4月から食品に関して新しい基準値が日本では導入されます。一般食品が1キログラムあたり100ベクレル、乳児用食品や牛乳は50ベクレル。飲料水は10ベクレル、という新しい基準値が今までの基準値に変わって導入されます。この基準値に対してどのように評価しておられますか?

バンダジェフスキー氏:
②食品の基準値に関して。
ではベラルーシの基準を出します。今回持ってきたので。[見当たらないのか、そのまま口頭での回答に。]
まず、私の基本的な考え方ですが、食品に放射性物質が含まれていること自体が危険です。まず、ベクレル数、濃度を下げてるということについては肯定的な動きだと思います。しかし、今年の4月から新しい基準になるということですが、この基準はベラルーシではすでに13年ぐらい使われている基準なんです。いろんなバリエーションで使われていますが。しかしながら、この基準のせいで、住民は放射性物質を吸収し続けています。

結局、こういう基準があって食品を食することによって放射性物質を体に摂りこむ、とりこんだ放射性物質は、体のさまざまなシステムに影響を与える。このこと自体は外部被爆より数段深刻であり、非常に危険になります。

例えば、牛乳1リットル当たり100ベクレルのものを数週間とり続けたら、体の中に蓄積するセシウム量は非常に多くなります。危険です。みなさんに必要なものは完全にクリーンな食事であり、クリーンな土地であります。

様々な寿命を持つ様々な放射性物質がありますが、どんな放射性物質であれ、それを体に摂りこむということは、本当によくないことです。人々は本当に放射性物質のない食品を受け取る必要があります。

非常に高い濃度で汚染されている土地は福島だけではないと私は聞いております。非常に広い地域で汚染されています。東京でもあちこちで放射性セシウムが観測されていると聞いていますが、汚染されている地域から、…話していいかどうかわかりませんが、…引越すべきだ、と、きれいな土地に住むべきだ、と私は思っております。

人々の健康を守るということにおいては国が役割を果たすべきです。今起こっていることに対して、しっかりと責任を果たし、そして、人々の健康を守っていく、それが政治の責任です。政治こそそれができるし、やるべきだと思います。

司会(木下さんらしき声)
「参考までに、ベラルーシは野菜などが100ベクレル程度のエリアです。という基準です。ですから近い基準だということでおっしゃってるんだと思います。野菜も色々ありますが主にということで…

で、4月からは暫定基準値の移行期間というのがありまして、結局半年間は前の基準値で運用可能だということになっていることもご存知だいうことで、そういうのも踏まえて思っていることをおっしゃっているのだと思います。

次の方あと、おひとりかおふたりということで、すみません。」

フジテレビの中村さん:
内部被曝が非常に重要だとおっしゃったんですけれども、仮に、内部被曝の口径摂取するのを管理できた場合、土壌汚染で健康的に暮らせる安全的なしきい値というのはどのようなものでしょうか。

ま、具体的に言うと、福島(市)、郡山市、二本松市というのは、住める環境であるのかどうか。仮説として、(放射性物質を)口径摂取するのを管理できた場合。

バンダジェフスキー氏:
「例えば、牛乳を例にとって見ますと、国の基準が100ベクレル[1リットル当たり]ということになってますよね。101になったら汚染されている、99なら汚染されていないということになりますよね。

ですから、何が基準なのか、どこに差があるのか。ヨーグルトも危険なんです。すべて、基準というのはそうして飽く迄も運用的なものなんです。

土地については、土地の表面で汚染が低かったとしても、土の中で汚染が高ければ危険です。結局いま線量が高いというのは土地の表面だと思いますけれど、農作物は土の中でその物質を吸収して育ち、被曝がおこります。

今の状況というのは、セシウムがは地上にあるわけですね。表面に。こういうところで高い濃度があった場合、背の低い子どもたちが一番危険です。

たとえば、1平方メートルあたり37ベクレルであれば、これは外部被爆としても小さな子どもにとっては非常に危険です。

長い間汚染された地域に住んでいる人たちが、新たに放射性核種を摂りこむということになりますと、それは本当に更に危険になってきます。もともと持っていたものに更に新しいものが加わることが非常に危険なんです。

最も危険なのは、食品を通して臓器にとりこまれることなんです。病気が誘因される放射性濃度、放射線量の限界というのがどこにあるのかは、まだはっきりしていません。

スライド「心電図に異常がない子供の数と 体内のCS-137濃度の相関性」

1キロ当たり10から30ベクレルあたりで、大体60%の子どもが心電図の異常が出てきちゃうんです。そのベクレル数が更に上がっていくと、心臓の動きが悪い子どもたちの数がどんどん増えていきます。ベラルーシにはたくさんいるんです、そういう子が。汚染地域です。だから死んでいくんです。

70から100(ベクレル)、ここがリスクグループ。ここは、突然死のリスクもあるグループです。他の器官も色々な疾病が出るわけですけれども、色んな治療が行われますが、

別のスライド「ウクライナでの人口自然増減率(単位:%)」

(イワンコフ地区《青の棒線》がキエフ州《赤の棒線》の約2倍) 

これはウクライナ原発の横にある地区の死亡率です。原発から30キロにあるイワンコフ地区です。1000人当たり、30人が1年間に死亡するんです。実はキエフ州だけでも同18人、これは多いほうです。結局そこに住んでいる住民が死んでいってるんです。

次のスライド「ベラルーシ共和国の色々な地区の人口の死亡率の動向」

これは、ベラルーシの最も汚染されている所の、これも死亡率です。

司会(木下さんらしき声)
ここで一旦、記者会見ぽいのは止めます。そして勉強会に移ります。すいません、これは映像取材とかカメラ取材とかだけの関係の話なのですが、記者会見は一度ここで止めさせてください。なので動画撮影などはここでご遠慮ください。」44:35
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「バンダジェフスキー博士緊急来日による記者会見」に続く勉強会  3/19  あきつ・あんてな氏から
    http://bit.ly/zgpLz7

人体に与える放射能各種の影響についてチェルノブイリの際のベラルーシのセシウム汚染状況。

パンダジェフスキー:
2009のレクチャー資料を元に進行します。
1986のCs137汚染分布図 82年から汚染が始まったと言われるが、しかし、実はチェルノブイリ事故以前から食品による被害があったことがわかっている

60年代、特にセシウムの量が牛乳の中に非常に高い。チェルノブイリ以前語られようとしなかった。
(地図参照)セシウム137に汚染された地域、人体にもという地図である本に記載されいた。
偶然ゴメリの図書館で見つかったが事故以後は隠蔽されている地図。

1リッターの牛乳の中に3万7千ベクレルのセシウムということも隠蔽されていた。この危険についての発表の2ヶ月後に私は逮捕されたが重要なこと。
原発ロビーにとって非常に好ましくないデータ。集団被曝量に直接関わるデータ。

村民一日辺りのセシウム摂取量と1960年代の牛乳のセシウム含有量の図は原発事故以降抹殺されていた。
この事実を発表したら逮捕され投獄された。原発利権者にとって好ましくない資料だった。
事故が起きなくても原発は環境を汚染していた。


チェルノブイリの原発事故の前と後の汚染で好ましくないデータが見えてくるためにデータを無視し続けている。
そして放置されていたために死亡率が出生率を大きく上回るようになった。
一番厳しい状況は50年汚染される地域で事故前を含めて後も。

こうした状況を放置の結果人口が減少していった。
原発事故が起ころうが起こるまいが50年以上に渡り高い死亡率と重病の発生が起きていた。出所後環境健康センターを設立。EUは私を守った。

投獄後、環境医療センターを設立した。EUは私を守ってくれた。
ヨーロッパ議会の議員の方と合う機会を作ってくれセンター支援の約束が交された。
数年後にセンターで健康被害の悲惨さを知ることができた。

2008ベラルーシの死因。一位は心臓欠陥。殆どの人は放射能との関係を疑ってなかったがゴメリ大ではそれを疑った。

チェルノブイリの後一番顕著なのは甲状腺癌。
10年たたないと出てこないと言われていたが5年で出てきた

2008のベラルーシ共和国の死因について、学長であった10年間調べていた。
(グラフをスクリーンに投影)発症率は1960年代にエストニア、、リトアニア、、悪性腫瘍や甲状腺癌の動向。。

甲状腺はヨウ素だけでなく放射性セシウムを沢山吸収してしまう。特に子供。

ある例。セシウムが45ベクレル検出された子供の心臓でミトコンドリアが破壊されていた。低線量でも危険。

ラットのミトコンドリアへの影響。
酵素の活性の変化、アルカリホスファターゼ、クレアチンホスホキナーゼ、3分の2から半分、、影響の一例。少ない量とは言わない。

セシウムがわずかでも、心臓のリズムを壊してしまう。30ベクレルになると心筋に影響。(図:心電図に異常がない子供の数と体内の。。)

心電図と体内のセシウムの関係。低線量でも影響。30ベクレルでも心筋のリズムを破壊。代謝機能を破壊。
50ベクレルで突然死亡の危険。

セシウムがあると腎臓に損傷ができる。長期間にわたって放射性セシウムを吸収し続ける人には必ず腎臓に影響が出る。
腎不全。セシウムがあった場合には炎症が出ず。何故かというと全ての臓器に損傷を与える。
免疫機能も低下させるため炎症でない。

長期間にわたり放射能を受けると腎臓にダメージを受ける。全ての臓器に損傷を与える。セシウムは免疫機能をやっつけるので症状が出ない。生命維持に必要な臓器。特に脳に悪影響を与える。

全ての臓器に影響を与えると言いましたが、その一つが脳。
医療について申し上げると医科大学の学長をしていた。公式発表をしてきたが、このことについては公式ではないといわれる。なんとも。

このことは基本的な論理を無視することにもつながる。汚染地域に住んでいる人々については全員を対象にした放射線測定を常に行うべきだと考える。放射性被曝のきちんとした登録システムを作ってやるべきだと思う。

全ての臓器が影響を受けるので生命維持に支障。これらはすべて医学的公式なもの。これらを無視することは被災地医学的救済の論理を無視することとなる。被爆者の登録をするべきだ。

ベラルーシの以前のスクリーニングはもうない。登録システムはあるかもしれない。放射線核種にはみれていない。
(妊娠中、胎児のホルモンへのセシウムの影響の図)胎盤内に200Bq以上の場合にコルチゾールの値が非常に低くなる。

この表が最もはっきりと示せるのは、コルチゾールが低いことが新生児の突然死につながるということ。新しい環境に順応できずストレスや伝染病にも順応できない。肺の組織もちゃんと形成できない。

今の現状の登録システムは放射線核種に注目していない。胎盤内に200ベクレルで胎盤中のコルチゾールの値が低下する。代謝異常を起こし胎児の突然死に繋がる。伝染病や事象に対応できず肺胞が必要数形成されない。先天性異常に!

今、見せているデータを政府の支援なしに集めるのは大変だった。

チェルファッタントに悪影響があるために肺の組織形成に不都合。お見せしているデータは本当に苦労して集めたデータ。補助もされずに集めた。これを元に研究生が論文を書き功績を残した。こういう問題があるときは国や省庁が真剣に取り組むべき。

多くの団体、人々がこうした情報の露呈を嫌っていたが支持者のお陰で集められた。本来、国や役所がこうしたことをやるべき。人々を救えるのは国。国こそが素晴らしいドクターになるべき!役割を果たして欲しい!

本当に人々を救えるのは国で、国こそがその義務を持っています。国こそは最も素晴らしいドクターで、役割を果たしてもらうために様々なバリエーションで私達が、、私達がいくら話しても行動しても放射性物質の許容値があるのなら役には立たない。

甲状腺に吸収されて崩壊します。多くのセシウムも放出された。密度が高いので放射線セシウムが地表や瓦礫に残っている。ほぼ間違いなく人体にも取り込まれている。セシウムとヨウ素が一緒に甲状腺に影響すると甲状腺癌の発症に。大惨事に。

日本の放出した放射性ヨウ素セシウムは私の国でも検出された。日本でも地表、瓦礫の中にあり人体に取り込まれているので甲状腺癌を発症する。これが福島原発事故の最大の危険。そんな人たちこそ汚染されていない食物を食べるべき!

政府の方へ、汚染されていない食品を食べる必要がある。ベラルーシでは放射線セシウムがあった。そこにヨウ素が、、。フランスでも甲状腺癌が非常に多く、原発が多いためだというのは想像できる。汚染地域もたくさんある。

原発があることで普段から汚染されていて原発事故で更に汚染される。仏でもベラルーシでもウクライナでも元々の被曝と放射性プルームの雲で汚染され症状が出た。

クレラップという団体の調査がある。放射性セシウムを含んだ雲について、元々放射能で汚染されていた地域の人へ更に雲が行き、2つの影響が重なった結果に甲状腺癌が発症。ベラルーシでもウクライナでもフランスでも事故前後の掛け合わせで発症。

突然変異効果、新しいエネルギーが体内で作られる。この遺伝子の突然変異。お父さんから子供へ世代間へ続いていくことになる。1960からチェルノブイリでは汚染があったと話したが、日本でも。。

動物の中に放射性物質が入ると遺伝子の突然変異が起こり親から子に受け継がれていく。チェルノブイリでは以前より影響を受けていると言ったが日本も広島長崎があったので放射能の囚われ人になっている。そうしたなかで放射性セシウムに遇ったとするとかろうじて健康だった人にも影響が出ることになる。

日本でも。。不完全かもしれないが遺伝子の突然変異が起きていたはず。放射能の囚われ人といえるだろう。突然変異も一定時期まで表に出ないことがある。もし遺伝子にある異常があって、またのセシウムの吸収は更に大きな影響になる。動物実験ある

先天性発達以上は動物実験により明らか。妊娠中の動物に放射性セシウムが入った場合。先天性異常がありつつ健康だった個体にセシウムが引き金となり症状がはっきり出る。(脳、単眼、などの奇形の赤ちゃんの写真)
(この写真、見たければ、あるブログをそのうちお教えします。ヒロシマ・長崎のあとの奇形児です。)

先天性の素地について、妊娠中に異常を持っている中に、、先天性の異常がなければ何も放射性セシウムは誘引しない。この先天性異常が結構多い。マリッジファクター的な先天性異常。もともと遺伝子に可能性を持っているときに何が誘引するのか。
色んなヨウ素が先天性疾患を誘引するが放射性セシウムはその原因では一番大きい影響を与える。

放射線セシウムは最も強い誘引物質になります。妊娠中だけかというとそうではなく、産後、おとなになった後でもありえます。放射性セシウムの環境に入った場合に病気になります。放射性セシウムによって元々持っている病気や異常を誘引される。

元々持っている先天性異常の要因が放射性セシウムによって発露するので、妊娠中は放射性セシウムを絶対摂取してはいけない!ヨーロッパでは議員が5名、私の団体に参加してくれた。

新たな実験をするのには反対です。妊娠中は絶対セシウムを入れてはいけません。5名の議員が私たちの作った団体に入ってきています。ウクライナで、、一切放射性セシウムが入ってこないようにするプロジェクト。

私達のプロジェクトで妊娠中の方の放射性セシウム取り込みを阻止できるとすれば意味がある。その方法を確立したい。日本にとっても意味がある筈だ。サイトの紹介。スパシーバ。

(質疑応答)橋本べん議員:取り込んだ後の治療法について。

>パンダジェフスキー:放射性セシウムについては新しいものをいれなければ1ヶ月半で排出される。一部は体内で崩壊し蓄積し臓器を破壊する。安定バリウムが残る。非常に有害。細胞に入ると出てくれない。 セシウム自体半減期がある。β線、γ線崩壊の後に残ってしまい、相互的にネガティブな効果がでる。これが恐ろしい。新しくセシウムを吸収しなければ出て行ってしまいます。でも残る

(質疑応答)橋本べん議員:広域がれき処理が問題になっているがどうか。

>パンダジェフスキー:拡散する性質があるものを更に拡散しようとするのは非常に危険。綺麗な場所まで汚すというのが私の認識。一部地域に集めてクローズするべき。皆さんには技術も頭もあるので 。広範囲に広げるのではなく特別な処分場などあるのではないか。現状だとチェルノブイリと同じようなことが起こりうると。高濃度な地域を局所化するべき。
ウクライナのソクチェアという研究所では放射性物質の処理に、拡散しない技術があると聞いたことがあります。

(質疑応答)福島みずほ議員:どうしてベラルーシには事故以前も放射性物質があったのか。

>パンダジェフスキー:なぜかは誰もわからない。ソ連時代は秘密ばかりだったので。偶然わかったわけです。チェルノブイリの原発事故だってスウェーデンで観測がなければ。。まだ安全な状況になっていない。真実を世界に知らせず住民を守ろうともしない。この地域にまともな近代的な病院はない。人々に情報を提供していかなければならない。情報提供も大事な点。私が話しに行った時、現地の政治家や医師は真実の告知をまるでお伽噺でも聞くようにポカーンと聞いていて、葬儀屋ばかりが儲かっている。朝日が来て取材をと言われたが、墓地にいけば悲惨な状況が解ると言った。
体、食品の中にどのくらいあるのか、何も知られていない。
葬儀屋さんだけが儲かる最悪。お墓に行けばわかる。日本でもあり得る。情報を出していないから。国は健康に責任を持たない。プロジェクトはウクライナだけでない。

(質疑応答)福島みずほ議員:お話にあったプロジェクトについて詳細を簡単に。

>パンダジェフスキー:セシウムを体内に吸収しないためのプロジェクトだが、まだ完全なものではない。調整進行中の団体もある。プロジェクトには住民の総合健診がある。近代病院の不在。
汚染地域で食べてもいい食品を明らかにしようと思っています。放射性物質を含んでいない食品だけでなく、免疫など有益な食品についても。代謝機能が大きく変わる。
放射性物質を持ってしまった体とそうでない体は大きく違う。これは国だけが出来る大きなプロジェクトだ!

(質疑応答)環境省:広域処理をお願いしているのはセシウム濃度の低いものをお願いしていまして、それはご承知でしょうか。数百ベクレル程度。

>パンダジェフスキー:瓦礫がそれが低線量であろうと国で運んでいく事自体が危険の源だと考えている。綺麗な沖縄とか。  それは必要なんですかね。決めるのは皆さんなので。危険なものだと思います。

(質疑応答)質問:数百ベクレル程度。は低いと思われるか。

>パンダジェフスキー:誰かが線量をそのまま受ければその人にとって悲劇が起きてしまう。ベラルーシの西で私は生まれた。ポーランドとの国境付近。友人は心臓、肝臓、結構病気がち。

松田光世:環境省絶対来るように言ったが、質問ありますか?

環境省::特にないです。が、、広域処理をお願いしているのは低線量というのをしっていますか?

松田光世:なんベクレルですか?

環境省:数百ベクレルです。

>パンダジェフスキー:事故前から汚染されていたことがわかり、ホットスポットなんですけど、数値は常に平均化されます。平均5度でも北海道は雪だったり。。汚染も。 低線量でも影響があるので得策ではない。沖縄のようなきれいな所まで!

>司会:環境省の方には必ず来てくださいと伝えていましたが、焼却処理の後の数値は出すようにしないと不安を出しますよね。濃縮するので、不安を出さぬように正確な数値を。剛志のほうにも齟齬なく伝達を。

博士:身近な人に低線量でも影響がある。

環境省:放射性あるのとない瓦礫がある。

松田:焼却したあとの放射線量を測定して出してくださいと細野大臣にも言っている。それを出さないから反対がおこる。大臣にしっかり伝えて下さい。

(質疑応答)環境ジャーナリストの女性質問:因果関係の立証の困難さについて。言論封殺に萎縮せず来日公演感謝。原発事故以前から地元市民グループの定点観測、ムラサキツユクサの突然変異なども、70年代から高木仁三郎先生など、、チェルノブイリ以前になぜ、、日本ではベントによる廃棄、海洋投棄、地元への健康被害は知られているが伏せられてきた。敦賀での地元医師の警告を無視した、、日本市民団体はございます。個々の代謝異常などの診断しない、臆病な診断、放射能との因果関係を認められないということが出ると見込まれます。どのような予防線ができるのか。準備ができるのか。日本でも事故前の汚染は掴んでいる。日本では夜間のベントや排水、もんじゅのナトリウム漏れ。指摘する医師もいた。日本でも医師が放射能との因果関係を認めたがらない中で何が出来るか?

>パンダジェフスキー:日本は進んだ民主主義国家。国民の側に立つ議員を選んで!皆が関心を持つこと。
政治家を選んで、科学、正しい調査結果を。

ウクライナの学術団体が観察はしているが結論を出さない。その間に人々が死んでいく。医者のモラルの問題がもう一つあるが、人がいる所で働くべき。(自分とこは別だが)医者のモラルや責任感にこそ医師のステイタスがある。

(質疑応答)質問者:学校の給食の食材を一週間分保存しておいて、ミキサーで砕いて計測という方式を行なっているが、子供の健康管理することは本当にはできないと思うがどうでしょうか。

>パンダジェフスキー:ホールボディーカウンター使うべき。今はしてないが。

(質疑応答)質問者:瓦礫焼却後は危険の量が低減するか

>パンダジェフスキー:焼却前でも後でも危険がある。

Q横須賀の議員:放射性瓦礫の安全キャンペーンについて

A焼却前も後も危険です。

Q横須賀原子力空母の母港

A原子力船があったら放射性物質があるのは当たり前。露のムルマンスクでは癌死者多い。

(質疑応答)参議院谷岡事務所:線量の体系的調査が必要とのことで、血液分析結果もあったが義務化、測定についての博士のお考えを。免疫レベル、細胞レベルでやるべきか。

>パンダジェフスキー:臨床的な検査は絶対必要です。大体が一つのシステムでなく体総合で。

Q血液検査の必要性

A免疫検査は総合的に絶対必要。

(質疑応答)参議院谷岡事務所:一時疎開について効果があるのか。

>パンダジェフスキー:一時疎開はわるくはないけど問題解決にはなりません。

(質疑応答)週刊金曜日渡辺:
ストレスが原因で病気になると言われているのだが、ストレス起因あるのかどうか。

>パンダジェフスキー:今日の話を聞いてストレスを感じることはあるかもしれないが比較できるものではない。放射能作用は大きい。

Q放射能を気にしすぎることのストレスの危険性は?

A放射能のが断然恐ろしい!露でもストレスの話は出た。ストレスより放射能の死者のが深刻。

(質疑応答)読売新聞科学部原田:放射性セシウムの心臓に対する影響の部分で、フランスで、ネズミの部分で、心臓への影響はなかったという数値結果を出しているがどうか。

>パンダジェフスキー:IRSA、ゴルベノンさんですね。あそこはアンチ我々の活動。 深みのない論文。どういう物質がどのくらい入っていてとかちゃんと書いていなくて、掲載雑誌社がかわいそうだと思う。

読売新聞Q:IRSN(仏)マウスに放射能の影響がなかったという発表についいて

Aよく知っている。私の研究結果を利用して私の発表を潰そうとしている。研究に深みがない。出した出版社は可哀想だ。

(質疑応答)木下黄太(放射能のデータ一覧を参照しつつ)キエフとかより東京は汚染されている。江東区とかだけでデータを集めるともっと高くなる。なかなか共通認識にならないが伝えておきたい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
 以下は、このブログ内のC・バズビー氏およびバンダジェフスキー氏関係記事のリンク。

・ C・バズビー氏インタビュー
・ C・バズビー:7/18松戸市講演
・ C・バズビー:7/18質疑応答
・ C・バズビー:7/19岩上インタビュー
・ C・バズビー:7/20自由報道協会
・ 車のエアフィルターと呼吸による内部被曝
・ C・バズビー:平気で嘘をつく科学者に立ち向かおう
・ C・バズビー:御用学者は刑事裁判へ
・ バンダジェフスキー氏インタビュー
・ 米国のウラン弾:被曝が続くファルージャ
・ C・バズビー:臨界も被曝死も隠蔽する政府
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