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もうすぐ北風が強くなる

群大早川教授の質疑応答

 政府とマスコミが情報隠蔽を続ける中、非常に早い時期に放射能汚染図(このブログの左側の下の方にリンクがあります。)を作成、公表してくれた群馬大の早川教授です。
 火山地質学の研究者で、火山灰など火山噴出物の分布などを調べる方法で、早期に放射能汚染図を作り上げた力は大変大きいものがあります。
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板橋2月4日講演(質疑応答)  早川由紀夫氏のブログから

市民の方に安心を与えるために講師を呼んできて話をする講演会がよくあります。各自治体のページを見ると、放射能について不安が高まっているので安心していただくために、これこれの人を呼んでこうこうしますとよく書いてあります。ボクは違います。ボクはみなさんに不安を与えるために今日、ここに来ました。安心を求めての質問には答えられません。
 それから、真実を受け入れる心の準備があるひとだけが質問してください。本当のことを聞いたら気絶してしまうような人が質問されると、私は困りますので、こういう7つの条件を質問する方に出しました。
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▼ベランダの土と落葉
Q 目黒区から来たスズキと申します。「落ち葉の処理に気をつけて」とあるんですが、いまベランダでガーデニングをしています。何もせずに枯れてしまったものがあるんですが、これはもうずっと、去年の3月11日以前からあってこの1年で枯れてしまいました。これを処理するときに、何か気をつけることがありますでしょうか。
 あと、うちには1歳の子どもがいるんですけど、その1歳の子どものそばでそのような処理をしても大丈夫なのでしょうか。
A 目黒区のマンションで、ベランダ?
Q はい。
A で、それはもういらないんで、捨てたいんですか?
Q もう枯れてしまっているのは、処分したいんですが、わりと大量にありまして、土や枯葉などがあります。マスクなどはしようと思ってるんですが、普通に処理してしまって大丈夫なものでしょうか。乾燥させないで、濡らしてからやった方がいいとか、ありますでしょうか。
A 吸わないように工夫して。ええ、濡らした方がいいでしょうね。
Q そうですか。処理しないでおくのと、するのは、どっちの方が…。
A そんなもの早く、とっとと捨ててください。
Q そうですか。
A ボクは、自分ちのベランダの落ち葉を全部きれいにしました。5月だか6月に。ピカピカに磨き上げました。デッキブラシで。
Q わかりました。早急に処理します。

▼マンション13階のセシウム
Q 板橋区高島平に住んでいるミヤハラと申します。いま住んでいるところがマンションの13階なんですけれども、来年の、風が強くなる5月・6月の時期に、自分の家の周りとかベランダに、どのくらいセシウムが舞っているのか。風が強い日に、どうやって判断して観察すればいいでしょうか。
A 13階でベランダに洗濯物、干しますか?
Q いえ、今は干してないです、一切。
A いや、あの、干せますか?
Q 干せます、はい。
A じゃあ、そこでホコリが付いているかどうか見ればよい。13階でいまの季節、ボクだったら干す。ボクはいつもさいたま市北区で、2階屋で、平気でベランダにいつも干している。よっぽど風が強い日は、家の中に持ってくるけど、ふだんは干している。
Q そういう日に観察したりとか、まあ、気をつければいいということですか。洗濯物干さない方がいいですか?
A 洗濯物は、布団を干すときに物干し竿がジャリジャリしてて、雑巾でぬぐってから干したいような状況のときは危ない。でも13階とおっしゃるから、13階でそんなに汚れるのかどうか、ボクは経験がないからわからない。13階は結構いいと思います。高ければ高いほどホコリは来ない。地べたが一番来る。2階に住んでいるボクがそう言っているわけだから。
Q そうですか。その風が強い日に、例えばその次の日にデッキブラシで掃除をしたりすることで、結構ぬぐうことはできますか?
A ホコリがなくなればいいんだから、気になるんなら、毎日水を撒いて、流しちゃえばいい。デッキブラシをやるほどではないでしょう、昨日・今日に来たホコリは、水を撒けば(そのベランダに水を撒けるかどうかわからないけど)水で流すのが一番いい。
Q 湿らした方がいいですか。
A 湿らすっていうか、下で布団を干してないことを確認して、少しくらいの水で全部、排水溝から出してしまえばいい。でも、そんなにもきれいにしなくてもいいんじゃないかな、とボクは思う。高島平の13階なら。
Q はい。ありがとうございます。

▼津波がれきの受け入れ
Q 高島平に住んでおります板橋区議会議員の中妻(なかつま)と申します。本日はありがとうございました。焼却灰のセシウムの話がございますので、これに関連してお伺いしたいと思うんですけれど、板橋区の清掃工場で宮城県女川町の震災がれきの受け入れをすることが決まっております。2月29日に住民説明会が行われるという段階になっているんですけれども、とくに女川町から板橋区に震災がれきを持ってきて燃やした場合、どういうことになると予想されますか。
 住民説明会でおそらく行政の側は「ほら、こうだから、大丈夫ですよ、安心ですよ」っていう論調になることが予想されるんですが、どういったポイントに気をつけて住民説明会で話を聞けばいいかという、ここのところをお教えください。
A 基本的には説得された方がいいと思っている。がれきをなんで受け入れないのか。そんないじわるすると、あとでいじわるくしっぺ返しされるとボクは予想している。
 事実関係から申し上げます。女川は、0.25と0.125マイクロの間です。板橋は0.125マイクロ線のちょうど上ぐらいです。女川の方がちょっとだけ汚れています。福島第一原発と女川の距離、福島第一原発と板橋の距離は、いくらも変わりません。女川の方がちょっと汚れてるかなって感じです。
 しかし問題は、放射能ではないのだろうとボクは見通してます、皆さんの反対したい本当の気持ちはそこではないようだが、放射能を理由に反対するのは得策じゃないと、ボクはお伝えしたい。いま、恩を売っておいた方がいいよ、きっとってボクは思っている。
Q なぜそう思うのですか。
A 東京には何百万人も住んでて、ゴミをいっぱい出します。これからセシウムをいっぱい出します。板橋じゃ焼却ゴミを埋めるところないでしょ?どこへ埋めるんですか。東京は焼却工場を各区で持っているんですか?
Q いや、各区にあるとは限らないんですが、板橋にはあるんです。清掃工場があるんです。
A そこで出た焼却灰はどこに置いているんですか?
Q 焼却灰は、まとめて東京湾に持っていくんだと思っていますけれど。
A 8000ベクレル超えてるから、埋められないでしょ。埋められなくていまは倉庫に保管してるんだと思います。それが自分とこで処理できないんだから、まずいまのところは恩を売っておいて、後で「お願いしますよ」って言いにいけばいいのに、なんであんなに嫌がってるんだろうかというのがボクの正直な気持ちです。
 でも問題は放射能じゃないだろうとボクは思っている。放射能の話を出して戦っているだけであって、みなさんが裏に持ってる思惑はいろいろ違うんだろうと見てる。これは簡単ではない。「放射能で戦う」のは、ボクが関与すべき話ではないだろう。
 ボクが言えることは、板橋と女川の放射能汚染度はいくらも変わらない。女川の方が2割ぐらい汚れてる感じだ。いずれにしろ、0.2マイクロいってない。0.15くらいです。福島第一原発周辺とその北西方向は別ですよ。じつは南相馬だってたいして汚れてません。地図をちゃんと見ていただければわかりますが、南相馬で津波をかぶった海岸はほとんど汚れてません。0.5マイクロです。福島市は2マイクロです。南相馬市の津波が来たところは福島市の4分の1です。
 でもまあ、南相馬は福島第一原発に近くだから、がれき受け入れはやめた方がいいと思います。宮城県・岩手県は、東京からみたら全然問題ない。早く手伝ってあげた方がいいと思います。
Q ありがとうございます。

▼花粉のセシウム
Q 北区から来たサカモトです。これから花粉のシーズンが来ます。今年の花粉にセシウムが含まれる可能性というか、含まれていてたくさん飛んでくるということはあるんでしょうか?
A 今年の花粉にはセシウムは入ります。福島のコメを心配しているのと同じように、花粉にだってセシウムは入ります。でもよく考えてみてください。コメにキロあたり100ベクレルはいるとかそういう話ですよね。ボクに植物学の知識は足らないですが、花粉にはいるベクレルも似たようなものだと思います。花粉が特にセシウムを濃集する理由はひとつもないと思います。
 コメは毎日200グラムとか500グラムとか食べるわけです。花粉をどれぐらい食べますか。花粉1粒とか2粒とか3粒でしょ。桁から言ったら、3つも4つも5つも6つも7つも違って、花粉そのものがセシウムの脅威だと思うのはおかしい。
 しかし、花粉が来ているときはたぶんセシウムも来てる。そういう意味で代理の指標として重要です。炭鉱のカナリアと同じ役目をします。花粉が来てると、花粉が飛ぶのと同じようにホコリも飛んできているのでセシウムも来てるだろうなと思って心配してください。花粉が持ってくるセシウムが害だということはありません。
Q ありがとうございました。

Q 杉並区のコジマと言います。今日はお話ありがとうございました。4月5月にすごく塵やホコリが舞って、他の月の10倍だか溜まるというのを先生のブログのグラフで拝見させていただきました。私は杉並区に住んでいて、花粉だと数十キロ遠くから飛んでくるというのを聞いたことがあって、ホコリだとかは、どこらへんから飛んでくるのか、ほんとに隣とか周りの畑のことを気にすればいいのか、それとも杉並区以外からというか遠いところからもセシウムがけっこう含まれたのが飛んでくるのか。
A 隣の畑からです。もちろん地球をぐるぐる回っているようなホコリもあるし、中国から来る黄砂も少しありますが。北陸に行くと、中国からの黄砂が雨と一緒になって自動車のフロントガラスにものすごく降るなんて経験をボクもあるけれども、関東ではほとんど隣の畑です。9割が隣の畑です。
 東葛の人は、隣の畑がセシウム持っているわけです。0.4マイクロとかのセシウムを持っているわけです。そこからいきなりホコリが来たらアウトです。だから困った。
 いっぽう杉並区だと0.08マイクロくらいですから、そんなに深刻じゃない。でもやっぱりいやだから。ホコリはセシウム持っているんだから、これから10年ぐらい気をつけてくださいということです。
 ですから答えは、東葛からは来ません。福島からも来ません。杉並から来ます。
Q ありがとうございました。

▼スキー場の放射線
Q 練馬区から来ましたイサガタと言います。大学2年生です。これからスキーとかスノーボードのシーズンです。放射線は雪で遮へいされるということでした。遮へいというのはどこでも同じなのですか、それとも地域によって、「こういうスキー場は危ない」という話がありましたら教えていただけますか。
A 水はガンマ線を遮へいします。雪は水です。ガンマ線はアルミも通すし、紙も通すし、板も通しちゃう。コンクリートも少し通しちゃうんですが、水はなかなか通らない。厚さで1メートルの水があると、ガンマ線は通らない。これを遮へいという。
 つまり、スキー場で2メートルの積雪があるとする。融かせば50センチか1メートルの水になる。その分の遮へい効果があります。放射能は地べたにある。地べたの上に雪が2メートル積もっている。その上をスキーで遊ぶ。ですから放射線はスキーヤーまで来ない。だから冬のスキーは安全。夏山のハイキングは、地表がむき出しだから、危ない。
Q ありがとうございます。

▼ベランダの水とスノコ
Q 練馬区のタニグチです。今、マンションの2階に住んでいます。地震で断水する可能性があるので2リットルのペットボトルに入れた水を、フタを閉めてベランダに半年ぐらい置いています。放射性物質の影響がその水に出ますか。
A 飲料水として水を置いていて、その水を飲んで大丈夫かという話ですか?
Q はい。
A 大丈夫です。でも半年たつのですか。古いから取り換えた方がいい(会場、笑い)。特に直射日光なんか当てないで、冷暗所がいいですね。
Q わかりました。うちの中の方が安全なんですか?
A その方がいいでしょうね。カビとか、藻がつかないように気をつけて。
Q ベランダにスノコを置いてるんですけど、スノコは放射能を吸収しやすいですか?
A 公園のベンチは危険です。いろいろ測っているんですが、公園の木のベンチは危険です。公園のベンチは座ってはいけない。プラスチックだったらだいたい大丈夫。プラスチックでも、材質による。ベンチは不用意に座ってはいけない。東葛を測りに行くときボクは気をつけています。福島では、とんでもないと思う。ベンチには染み込んでいる。アスファルトだって染み込むんですから。木なんて、もう7月の段階で染み込んでました。
 そのスノコはベランダにずっと放ってあるわけね?で、気になるなら捨てて、新しいのにしてください。だけど、練馬区ですか?
Q はい、練馬区です。
A 練馬区だったら…。で、2階ですか?
Q はい。
A ボクだったらまあ、そこまでしないと思うけど、さっき言ったように、人の感じ方はいろいろですから、気になるならスノコなんて安いから、さっさと新しいのにしたらどうですか。
Q はい、ありがとうございます。

▼公園の砂場と泥あそび
Q 北区のニシザキと申します。公園の砂場で子どもを遊ばせることに関しては、どうお考えでしょうか。
A 砂を入れ替えてあれば大丈夫。
Q それは、たとえば板橋区でもですか?
A どこでも(笑)。3月の砂をどこかに捨ててしまって、新しい砂に変わってればどこでも大丈夫。しかしそのあとまた、ホコリが舞ってきてればダメだから、新しくてきれいな砂が入っていることが確認できれば大丈夫。
 残念だけれども、砂だけじゃなく、泥あそびはさせられないと思う。それは板橋、東京でも。ボクの子どもは泥団子あそびが大好きでした。でも、関東・東北では、そういう遊びはもう一切させられない。泥あそびをやらせて子どもを育てたければ、西日本に引っ越していただきたい。泥と砂は怖い。危険。そういう認識を持っていただくのが良いと思います。それを避けるのにはコストがかからない。叱ればよいだけ。
 
▼風向きの心配
Q 練馬区から来た××といいます。注意することに「風向きに気を配る」とあるんですけど、「どの向き」とかあるんですか?
A 畑からの風に気をつけてください。放射能が福島原発から風に乗って来るんじゃないかの心配は、新たな大量放出がない限り、必要ありません。自分の家のすぐそばにある裸地が心配です。畑であるとか、裸の土地、草が付いてない土地。
 だから、芝生が一番良い。芝生だと砂や泥の粒子は止まってて何も飛んで来ないから。ボクが地図を作るときに、芝生の上1mを選んで測っていたのは、芝生に落ちた放射性物質はそこから動かないからです。雨が降っても、風吹いても動かない。だからその上1mで測ると、同じ条件の地図がつくれます。
 アスファルトの上だとか、土の上だとか、石の上だとか、いろんなところで測ると、わけわからない数字になって地図はつくれません。セシウムが雨や風でそれぞれ移動してしまうから。
 というわけで、草や芝生つまり草地じゃなくて土が露出しているところから風がホコリを運んできます。これが危険です。

▼焼却場の煙突
Q 練馬区の××と申します。練馬区にもゴミ処理場があります。焼却灰にセシウムがたまるとさきほど仰ってました。煙が出てるのが見えます。ああいうものに何か含まれてるって気がするんですが。
A セシウムは目に見えません。煙はものを燃せばでます。煙は煙突から見えるでしょう。
Q それにはセシウムが含まれているんですか?
A ほとんど含まれていません。疑う人もいますが、99%とか、99.9%取れるそうです。つまり、煙突から出るのは、1%とか0.1%であると聞いています。学者として、専門家として、ボクは説得力を感じます。
 しかしみなさんが、やっぱり不安で不安でしょうがない。これは感情の問題です。ですから、それをボクに「どうでしょうか」って聞いても意味はないだろうと思います。
 感情をどうやって処理するかっていうのは、科学とは別のことです。焼却炉のセシウムをバグフィルターでどれくらい除去できるかの心配だって、工学の問題ではないと思う。みなさんが納得するか、しないかの問題です。そういうことがらを容認するかしないかという問題です。心理学の問題です。
Q わかりました。ありがとうございました。

▼ 雨の心配
Q 北区のスズキと申します。小学4年生向けに作られてネットで公開している文書の「注意すること」のところに、雨の降り出しに気をつけるという項目がありました。しかし今回はそれが見当たらりません。いま雨に気をつけた方が良いのかどうかをお伺いします。
A 「小学4年生」の時も、それは薄墨色にして、ボクは消したつもりだった。このスライドは使い回しで、7月くらいから使っています。7月のときは、福島から次の放射能が来そうな感じがまだまだいっぱいあって、雨降ったら、最初はそれに当たるな、はげるぞと、そういう話をしていました。
 あれから1年たって、もうそろそろ福島から次のはあんまり来そうもないなって気持ちがボクにもあります。ですからこの先どうなるかわかりませんが、また来るかもしれませんが、とにかく雨は、むしろ歓迎だと言いたいわけです。
 いまの時期、雨はいやなものではなくて、ありがたいものです。雨が降ると、地面が湿って、ホコリが舞わなくなります。ことしのなたね梅雨は雨いっぱい降ってくださいと祈っています。
 そういう意味で、雨はむしろ歓迎という意味です。いまの雨の中にセシウムが入ってることはないです。
 原発から放射性物質は、いまほとんど出てません。毎時間1億ベクレルも出てると心配してる人がいますが、3月のときにくらべたら、桁が6つか7つ違う。計算したら、いまの調子だと、3月のときと同じだけ出すためには30年かかる。とにかくもう全然出てない。逆にいえば、3月はとんでもない量が出た。「億」の上は「兆」で、その上は「京」です。、京の桁のベクレルが出た。そういうわけで、いま1億出てても、3月と比べたらほんのわずかです。
Q ありがとうございました

▼除染の目安0.23マイクロと東葛汚染
Q 板橋のイガラシヤスコと申します。すいません、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど、0.5マイクロ…
A 議員さんですか?
Q あ~、すいません。そうです。
A やっぱり。感じでわかる。
Q (笑)ありがとうございます。さっき、0.5マイクロシーベルトがマジックナンバーになると仰っいました。もう少し詳しく伺えたらと思いまして。お願いします。板橋は、高さ1mで0.23マイクロシーベルトということで基準ができました。それと絡み合わせて考えたいなと思いまして。お願いします。
A 0.23は板橋だけじゃなくて、国が推奨してる数値ですよね。
Q そうです。それを板橋も使うということです。ただ、近隣の自治体では、それがもう少し高い基準だったりします。、たとえば、地上5cmで0.23あったら除染とか。区によって対応が違っています。
 板橋区でも、本当に1mだけでいいのかと考える時期に来ていますので、それの参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

A 0.23は除染する目安です。除染はお金との兼ね合いですから、0.23を超えた小学校の片隅のドブは掃除するとか、しないとか、そういった便宜的なものだと、ボクは理解しています。
 わが国にもっとお金があれば、0.15とか、0.10とかを超えたら、全部きれいにするでしょう。いま0.23を目安にしているのを、ボクは妥当だと思う。というか低すぎる(笑)。0.5とか1とかの場所がいくらでもあるわけですから。みなさんが知らないだけ、放置されています。ほんとうはそういうところを真っ先に除染しないといけない。
 たとえば東葛の佐々木さん詳細地図で、赤いところありましたね。0.5です。あの赤いところの中に、またさらに高いところが局所的にあります。そういうところから先に除染しましょうの話なのでしょうが、ボクは、日本地図上での数値を話しています。
 板橋はすでに言ったように、0.1とか、0.09とか、0.08とか、あるいは、0.12とか、板橋は0.1という認識です。ボクの日本地図では。
 板橋は日本地図上で0.25の外にある。板橋は0.1です。0.5というマジックナンバーで話をしたのは、東葛です。
 東葛が汚れていることをボクが知ったのは4月9日でした。福島の汚染と比較して地図にしたのが4月21日。このとき、東葛汚染を表現した地図が初めて世に出た。しかし武田邦彦さんですら、柏は測定器の異常だと、4月のうちはおっしゃってた。でも5月になってから、早川の地図が示す東葛汚染は本当だとブログに書いて、人々が知るところになって、いまに至ります。
 東葛は0.5マイクロで、2あるいは4マイクロの福島と比べて、低いのだが、人口は福島全部と同じくらいかその2倍です。福島県全部で200万です。比較的きれいな会津などを除いて、福島県で1マイクロより高いところに住んでる人が150万人いる。東葛は0.25と0.5マイクロの間に、300万人いる。埼玉県三郷市から茨城県守谷市まで、取手とか我孫子なども全部入れて、300万の人たちがこれからどうするかという重大問題がある。
 ボクは、福島・郡山は住むところじゃないと思ってる。福島県の中通りと浜通りに小学校があるのは、いけないことだと思ってる。もっと具体的に言うと、新幹線通し、東北自動車道を通すのは良いと思う。福島駅を営業するのは良いと思う。福島駅の前に、事業所があるのは問題ない。
 お父さんが、毎日、山をひとつ越えた米沢あたりから福島駅の会社に通う。子どもは、米沢で小学校に通う。こういう生活スタイルしかあり得ないと思ってる。
 そう考えていくと、次に東葛が問題になります。東葛にはいられない、住めないとボク一度も言ったことがない。ボクは、東葛にはいられるという立場をとっています。
 掃除して早くきれいにしろと、もう夏前から言ってるんですが、なかなか、ロードスイーパー買わない。東葛は早くきれいにすれば住めるのに。早く除染すれば、除染を何べんも繰り返せば、住めるのに、そのままにしている。福島は、いくら除染してもダメです。やってもすぐ元の木阿弥です。福島を除染するのは金をドブに捨ててるようなものです。早くやめてほしい。しかし東葛は、早く除染して欲しい。
 0.5マイクロにはもうひとつ意味合いがあります。1年は約1万時間ですから、0.5マイクロ毎時は1年あたり5ミリシーベルトに相当します。年1ミリではいくらなんでもやってけない。でも年20ミリはひどすぎる。中をとって年5mmにしましょうの雰囲気が、いま世の中に漂っていると思う。
 だから、やっぱり、0.5マイクロ毎時で、年間5ミリシーベルトが、落ちつき先に見えます。多くのことがここに収斂していってるようにボクには見える。僕は最初から5mmだと言ってました。その意味でマジックナンバーと申し上げました。この見積もりからすると、板橋の放射線量はずっと下ですから、他所の後塵を拝していればよいと思われます。

▼ガイガーとシンチレーション
Q 八王子の方で雪が降った時に、雪にシーベルトが高く出ているというのがネットで出回っていました。先ほど雨は心配ないと仰っていましたけど、雪は上空の高い所でできるから、雪に入っているということは、雪には入って雨には入らないと考えたらいいんですか?うちの子どもは平気で雪遊びしていたんですけど。
A その話はおかしい。さっき史料批判のところで説明したでしょ。言うのは勝手。自由です。わが国では言論の自由が認められています。だれが何を言ってもかまわない。発言したことによって罰せられることはない。
Q ガイガーカウンターで測って、その数値を出してたようです。
A ガイガーカウンターは誤作動する。これはウクライナだかロシアだかのガイガーで、 1万か2万円で買える。これはエステーで9800円。いま値崩れして4800円くらいで買えるらしい。もうすぐ、新しい棒状のが6800円だったかで出るそうです。
 これはシンチレーションで、6月に14万円で買った、ポケットマネーで買った。これはちゃんと測れる。ほんとうは100万円くらいのキカイがいいのだろうけど、まあこれで測れる。
 このガイガーは0.1マイクロは測れない。0.1マイクロの所では変な数字を出す。安かろう悪かろうです。板橋では使えない。でも、東葛に行くと使える。0.3とか0.4とは0.5(マイクロ)はちゃんと測れる。東葛は測れてうらやましいんじゃなくて、東葛はかわいそうなんです。こんなものが使えちゃうところなんだから。板橋はこれが使えなくて良かったです。もし板橋で使いたかったら、シンチレーションを買って下さい。いまは12万円で買えます。
 で、何の話でしたか?(聴衆:笑い声)
Q 実際に測った方は、けっこう精度の良いものを使っていたと思います。
A 雪を測ったのはシンチレーションですか?
Q たぶんそうだと思います。けっこう信用できる人のしか載せないサイトを見てます。
A そのへんですね。僕はあなたを信用してないから(聴衆:笑い声)あなたが信用できる人を僕はちょっと信用できません。そういう問題です。シンチレーションでも雪は測れません。これで食べ物を正しくは測れません。これでいままで食べ物が測れたことはまだないです。
 このあいだ出た乾燥シイタケがキロ1000ベクレルだというから、これ当てれば多分出るだろう。あの1000ベクレルの椎茸、ほしいなとボクは思っている(聴衆:笑い声)。
 乾燥シイタケは測れても、コメは測れない。一度コメを測ろうと思って、米屋で「これを載せさせてください」とお願いして載せたんです(聴衆:笑い声)。コメの上に載せると低くなる。水が遮へいする(聴衆:感嘆の声)。ちゃんとそこまで調べた。これでは測れない。だから雪の上でこれ載せて高いなんていうのは、おおよそいい加減で、とてもじゃないけど信じられない。さっきの史料批判の一番下の科学的妥当性を見るで却下です。つまり、それはウソです。どれがウソで、どれが本当かというのを見分けるのは、そのひとの能力と才能に依存します。

▼富士山は噴火するか
Q 富士山の活動が活発になっているとか、そういうのはあるのでしょうか?
A ないです。
Q ありがとうございます(笑)。
A 富士山が火山として何か活発な活動をしたと、ボクは聞いていません。そういうデータを見ていません。
 富士山の下で3月15日に大きな地震がありました。でも、それはそれだけで終わりました。その後富士山で、2000年からときおり観測されている低周波微動地震はあったかどうかは確認していませんが。
 このあいだの2週間前の地震は、富士山の地震ではありません。最初は山梨、神奈川と気象庁がいうから、富士山かなと思いました。でも、地図を見たら富士山じゃないです。神奈川県の道志でした。富士山に近い所で起きた普通の地震でした。その地震による富士山の異常はひとつも観察されていません。
 人が注目すると、みなが富士山を注視します。そうすると、ただ富士山から砂ボコリが巻き上がったり、雲がわき上がっただけなのに、富士山から水蒸気が出てた。異常が発生した。そういう話がいっぱい回ります。よくある当たり前のことです。人間というのはそういう性格を持っています。人間の性格をよく知った上で、どれが本当でどれがウソかをちゃんと見分けなくてはいけない。

▼東葛の除染
Q 松戸市から来ましたイと申します。
A あ、さっき悪い事こと言っちゃった。すみません(聴衆:笑い声)。
Q 東葛の除染に関して、ロードスイーパーと仰ってたんですけど、これはアスファルトの除染に使うキカイですか?
A 違います。アスファルトの隅にホコリが溜まるでしょう。それを取る。
Q ロードスイーパーは、ホコリを吸い上げるものなのですか?
A ホコリを吸い取るキカイです。3万円程度の商品は事業所で使うためのもののようです。鹿児島市のロードスイーパーはちゃんとした車ですから、何百万もするものです。
 3万円は安すぎますが、10万円と、20万円とかいろいろあります。ホコリを吸い取るためのキカイは世の中にいろいろ売っているのだから、自分の生活に合致したものを、お金を出して買えば良いのになというふうに、ボクは思います。
Q 実際、除染をやってきて感じるのは、アスファルトはお手上げなんですよ。
A そうですね。アスファルトは染み込んでますから。
Q はい。まじめにやろうと思ったら、剥ぎ取って、新しく貼り直すしかない。
A それ、せっせとやったほうがいいですよ、松戸は。早く市役所に談判して、アスファルト全部貼り替えろと。
Q はい(苦笑)。
A もうアスファルトにみんな染み込んじゃってます。
Q そうです。もうそこは無理なんです、どうやっても。
A アスファルトの上に置くと何マイクロくらい出ます??
Q 私が住んでいるとこですと、0.17マイクロ。
A 0.17だったらいいじゃないですか。
Q はい。だから私が住んでいる近辺はそうですけど、高い所だと0.5近く出ます。
A 0.5マイクロのアスファルトは剥がして、新しいのを敷かないとダメですよ。それを早く、なるべく早くやらないと。
Q はい、わかりました。どうもありがとうございます。

▼風の高さ
Q 北区からきたタカハシです。以前スイスの拡散予測で高さ10メートルを参考にして下さいと先生がおっしゃったことがあったと思います。これから4月5月の風が強い日でも、高さ500メートル、1500メートルの拡散予測は、参考にしなくても大丈夫でしょうか。
A それはいりません。見るべきは地表風です。アメダス地表風でいい。アメダス地表風はたぶん10メートルだと思います。気象庁のページに行くとアメダスがあるから、あこの風向き、風向・風速ページを開けば矢印で表示されてる。他の気象のサイトでも、赤い矢印とか黒く太い矢印で風速が表示されている。テレビでいうのも地表風ですから。それでいいです。まさしくそれで移動します。高い所は気にしないで下さい。

▼山とキャンプ
Q 板橋区から来ましたミツヤといいます。4月5月は風が強い。そしてセシウムは山では動かないということです。家族で山あそびが好きなものがおりまして、暖かくなったらキャンプやハイキングに行きたいなと思っているます。線量を確認した上で低ければ、行っても大丈夫だと思われますか。
A 大丈夫です。
Q 4月5月は、山も避けたほうがいいのですか?
A 4月5月の話は、都会の話です。山の話ではない。山はその話は気にしないでください。
Q わかりました。線量が低いところであれば、遊びに行っても大丈夫でしょうか。
A そりゃそうでしょう。どこですか?
Q 山梨なんかは大丈夫ですか。
A 山梨のどこですか?
Q 道志の森キャンプ場。
A 道志の森ってどこですか。山中湖?ちょっと心配です。奥多摩の南ですよね。奥多摩は汚れています。奥多摩の汚れ方はもうちょっと調べないといけない。ピークのすぐ南側の斜面が汚れてるみたい。
 奥多摩の汚れ方は指向性があるようです。まだ十分調べていないんですが。道志の森で何をするんですか」
Q キャンプをしたい。
A キャンプですか。キャンプだったら標高は下のほうですよね。でもいまは、残念だけど、関東地方でキャンプする人は、線量計を買ってください(会場 笑)。
Q わかりました。北軽井沢なんかはどうでしょう。
A 北軽はね、スイートグラス・キャンプ場と私は仲良しなんです。そこでこの8月に企画をやります。あそこ0.1マイクロくらいです。あそこは200も300もキャンプサイトがあるですけど、すべてのキャンプサイトで放射線量を測った。そこで一番きれいなサイトを選んだらどうですか。
Q はい、わかりました。ありがとうございました。
A 地べたにキャンプで寝るのは、うれしくない。バンガロー借りて板の上で寝たほうがいい。キャンプでテント張って寝るにしても、下にマットレスか何か持っていったほうがいい。
Q わかりました。ありがとうございました。

▼人工芝の校庭
Q 渋谷区上原から来ました。子どもの小学校が人工芝なんです。渋谷区は全部人工芝で、土より倍くらいの放射線量なんです。0.12とか0.13とか。でも、区の除染のポイントが0.25という話なのです。土の倍もあります。小学生は寝ころがったりしますので、芝をはがしてもらいたいと気持ちがあるんですけど、説得力がないのかな。いまのお話聞いてて思ったんですけど、先生はどう感じられますか。」
A 人工芝が高くて、土のグランドが低いのはなぜかわかりますか?
Q 人工芝に吸着している。
A 人工芝は、芝生と同じで、3月のままなんです。半減期でしか減ってないのです。だから半分になるまで3年待たないといけません。いっぽう貧しい小学校の土のグランドの放射能は、ホコリとともに風で吹き飛ばされてあさってのほうにいっちゃいました。きれいになった。。
Q なのでまわりの学校でも、目黒区なんかは0.07とか。
A ええ、そうです。
Q 0.05とか。
A ボクが言えるのは、そういう違いがどうして生じたか、メカニズムを説明してあげるまで。あとは、渋谷区の財力頼りです。みなさんがどれだけ税金を払うつもりがあるか。それに尽きる。
Q ひとつの小学校4000万円かかるらしいんですけど、行政の人はいやだと言ってます。
A じゃあ、私が払うわとか(会場 笑)言えばどうですか。
Q (笑)ありがとうございました。(笑)ありがとうございます。
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小出氏3/10スピーチ

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  3/10小出裕章氏スピーチ  京都  3/11 kiikochan.blogから

みなさんこんにちは。
こんな沢山の方が集まって下さって、本当に嬉しい・・・です。
ただし、あまりにも遅かったと、思いが拭えないです。
私自身は41年前から、原子力発電は
「危ない」
「いつか事故が起きるかもしれないから、事故が起きる前に原子力から撤退しなければいけない」と、
言い続けてきた人間です。

しかし、私の力などはあまりにも小ちゃくて、
国、電力会社、巨大産業、マスコミ、学者、それに加えて裁判所までもが
原子力を進めるという、巨大な勢力を作ってしまって、
何にも出来ないまま原子力がここまで拡大してしまうという事に、なってしまいました。

そしてついに1年前の3月11日に、
福島の原子力発電所の事故が起きてしまいました。
わたしは時間を逆戻りさせる事が出来るのであれば、
何としても1年逆戻りさせたいと思いますけれども、
残念ながら、できません。

今、この京都は、太陽の光がさんさんと降り注ぐようになって、
わたしたちはマスクもしないで、普通の方々はこうやって生活できているわけですが、
この空に繋がった福島では、今現在も大地が放射能で汚れてしまっています。

日本は法治国家である国と言われてきたわけですけれども、
この日本の法律を本当に守ろうとするのであれば、
放射線の管理区域という場所に指定しなければいけない。
その場所には私のようなごく特殊な人しか入ってはいけない、
この会場にいる皆さんは入ってはいけない、
子どもなんていうものは決して連れ込んではいけないという、
そういう場所が放射線の管理区域です。

それだけの汚染を受けているところが福島県の東半分、
さらには東北地方各地、関東地方に広がっているという状況になってしまっています。

それなのに日本の政府は、
そういう汚染地帯に人々を取り残すという事を決めて、
いまだに子どもを含めて、放射線管理区域にしなければいけない汚染地帯で生きていくという、
そういう状況になってしまっています。

そんな事を起こした責任は、これまで原子力を進めてきた政治、経済界、そして学会等々
大変重い責任があると私は思います。
正直に言うなら、そういう重い責任がある人をみんな刑務所に入れるべきだとわたしは思って、
ー拍手ー

残念ながらそれが出来ないまま、原子力をここまで進めてきた人たちが、
いまだに政治の世界に君臨する、経済界に君臨するという事になっていて、
今原さんがおっしゃって下さったように、
「大飯の原発を再稼働させる」
というような事まで言い始めている。

つい、ひと月だか、ふた月だか前には、
原子力発電所は40年経ったらもう止めさせるという事を政府が言いました。
それをマスコミもあたかも、
40年経てば原子力は廃絶できるんだからいい事だというように報道した訳ですが、
わたしはそうは思いませんでした。

日本の政府はこれからも40年経つまでは原子力発電所を稼働させるんだという、
そういう宣言をしたなと思いました。

彼らは舌の根も乾かないうちに、
さらに20年間動かしていい場合もあるというような事を言いだしているのです。
何が何でも今まで通り原子力発電を続けさせるというのが、
どうもこの国の政治をやっている人たちの考え方のようです。

なんとしても私はそれを許したくないと思います。

残念ながら私の力は非力で、これまでも原子力を無くす事ができませんでしたし、
これからも私の力は非力だと思います。
でも諦めずに、私は私のやる事をやりたいと思います。

そして、私は1986年に、旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で事故が起きた後に、
その秋にですが、オーストリアのウイーンという町で
アンチアトムインターナショナルという国際会議が開かれました。
世界中から原子力に反対する人たちが集まって、その会議を開きました。
その会議に合わせて、ウイーン市内でデモが行われました。
ウイーンという町、私は大変好きな町で、古い歴史を持った、静かな綺麗な町ですが、
中心部にフォクブルグ宮殿という宮殿があります。
そして、町の周囲にヨーロッパの各地から来る鉄道の、
北の方から来る鉄道、西の方から来る鉄道、南から来る鉄道というように、駅が周辺部にあるのですが、
その周辺部のそれぞれの駅に人々が集まって、フォクブルグ宮殿まで、デモ行進をするという、
そういう集まりがありました。

わたしもそのデモ行進に参加しようとして、わたしは北駅という駅に行きました。
そこからデモが出る筈だと思って行ったのですが、
わたしは少し早く着いてしまったのだと思いますが、誰も居ないのですね、北駅に。

で、主催者のような人がいたので、その人に聞いてみた。
「この場所でいいのか?これからここでデモが出るのか?」と聞いたら、
「それでいい」ということでですね、
「う~ん」と思いながら私は待っていましたが、

そしたら、デモが出発する時間ぐらいになると、
あちらこちらから人々が集まってくるのです。
動員された訳でも何でもない、それぞれの人がそれぞれの意思でもって、
原子力に反対するというデモにやってくる。
今日もこの会場で、それぞれの方がプラカード、ゼッケンのようなものをお作りになっているけれども、
その時のデモもそうでした。
一人ひとりが一人ひとりの思いを、発言しよう、発信しようとして、
みんな、てんでんばらばらの姿で、それぞれの心を持って集まってくるという、

デモが出発するころには沢山の人々が集まって、デモが始まる。
そうすると途中から乳母車を牽いた人たちもデモに加わってくると、そんなデモでした。

日本という事国で、デモに慣れ親しんできた私から見ると、
「随分違うデモなんだなと、でも、こういう人たちもいるんだ」と思いました。

そのオーストリアという国はかつて原子力に夢を持って、原子力発電所を作った国でもあります。
でも、彼らは考え直して、一度作った原子力発電所を、
一度も運転させることなく、完成していた原子力発電所を1978年に廃止しました。
ー拍手ー

人々が本当に自分の意思を持って、原子力を止めさせようと思うのであれば出来るんだ。
わたしはその時に確信しました。
今日この会場にきて、皆さんそれぞれが、それぞれの思いを持って、
これだけの人数が集まって来て下さるという事を??して、私はとても嬉しいし、
ようやくこの日が来たのだなとおもいます。
何とか皆さんの力を合わせ、一人ひとりの個性を発揮して、
そして原子力を廃絶に追い込みたいと、思います。

是非ともよろしくお願い申し上げます。
ー拍手ー
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