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もうすぐ北風が強くなる

五十肩

 子供の頃からたいした怪我もせず、入院するような病気もせず。
 盲腸炎もしていないので、虫垂はいまだに所有しています。
 胴長、短足、ど近眼。鼻は慢性に悪く、耳は多重音に弱く(カラオケとかBGMは自分の声も聞こえなくなる)、歯はボロボロ(野生動物ならとうに死んでいる)。

 まるっきり、本当の健康とは無縁なのですが、持病とも言えず、常時服用薬も無し、医者通いも何も無いので、「健康」ということになるだけ。
 今までで一度だけの入院は肛門科で「痔瘻物語」。「入院で知ったことのあれこれ」に書きました。
 
 数年前にいわゆる「五十肩」になりました。
 そのときの様子を書き留めておこうと思い立った次第です。
 
 実は私が五十肩になる4年前に、妻が五十肩になりました。私が単身赴任中の時代です。
 車の屋根をブラシかけて、右肩に無理がかかったのがきっかけでした。 
 病院に行きましたが、痛み止め処方と赤外線の温熱療法くらいなので、じきに行かなくなりました。

 様態は右肩から首にかけて回らなく、一時は寝るときの枕も外して、バスタオルを畳んで枕がわりにしました。
 頸肩腕症に似た症状でした。五十肩体操もやりました。
 半年近くかかりましたが、自然に治ることができ、右肩や首の回りが悪くなるなどの後遺症はありません。

 その後、私が単身赴任を解消して自宅に戻り、3年ほど経って、今度は転勤異動ではないのですが、仕事を変わることになりました。
 冬の終わり頃に、ある朝、なんだか右肩、首あたり周辺に軽い痛みのようなものを感じ、「風邪か」と思いました。
 春になって、仕事で気が紛れていましたが、「風邪」のふしぶし痛みがいつまでも続くわけはなく、「五十肩だな」と思っていました。
 
 妻の事例があったので、医者には行ってません。
 だんだん悪くなってくるので、夏の初めからは本格的に「五十肩体操」を進めました。
 私の場合は首には来なかったのですが、右肩の回転が非常に狭くなってきたのです。

 車の運転席は良いのですが、助手席だと、後ろ席の荷物が取れません。入浴して頭の右側 を洗うのも左手です。なにせ、ズボンの右ポケット、右尻ポケット。上着の右ポケットに右手が届かないのです。
 左手でなんとか取り出します。

 真夏に上着姿で車に乗ったら、車内は当然に暑いので上着を脱ごうとした途端にビリッと激痛。そのまま硬直して動くことも脱ぐこともアウト、左手でやっとドアを開けるまで、いやはや暑かったです。
 半年以上かかって自然治癒。8ケ月位かかりました。途中から妻の左肩も合流。
 後遺症はほぼありません。

 最初に書いた「書き留めておこうと思った次第」は、実はこの数週間、左の肩の回転が、ある程度回すとギッと痛みが走るのです。
 今度はやはり左肩に来たか。
 でも、この程度で終わるなら軽いのですがね。 
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ただいま被曝中(11)年末を迎えて

 年末を迎えて     「ただいま被曝中」氏から

年末を迎え、TV番組でさまざまな原発関連の特番が放送されています。
……何を今更。。。

あのとき、どんだけ孤独だったか!
新聞、TV、あらゆるマスコミが真実を報道しなかったがために、ものすごい気違い扱いをうけたんだ!
たくさんの人間が高濃度の被曝をさせられたんだ!
変わり者、神経過敏、モンスターペアレンツ・・・・

まず、マスコミから謝罪が欲しい。

真実を報道するのが生業であるはずのマスコミが、利権やあらゆる圧力のために事実を『意図的に』報道してこなかったと!
しっかり謝れ!

この期に及んでも、今日の報道にすら疑問が残る。
斑目さんは『1000年に一度の災害でも耐えられるシステムが必要である』と仰っているが、これまで、311以前まではどんな出鱈目を言ってきたのかハッキリさせてから発言して欲しい。

みんなどの面下げて言っているのか!

一般人まで乗せられて、一文の利益があるわけでもないのに、一緒になって安全論をでっち上げていたよな。
選りすぐりの大馬鹿ジジイ達が。
無能なくせに政治に難癖つける低能な奴らにありがちだった。

放射能の事は誰にも解明されていないのに、なぜか存在する専門家。
決めつけて話をする学者とそれを支持するアホ国民。
本で学んだ知識で偉そうに発言する、褒めてもらいたい『おりこうさん達』。
・・・・・・・
今日は荒れてます。

これは、私の公開日記です。
誰に気兼ねもしません。
おもいっきり、言います。

机の上で感じた事を現場の人間に発言するな!
聞きたくない!
そんな絶対的でないクソ屁理屈より、遠くから届く子ども達からの応援のイラストの方が何万倍も頑張れる!

こっちは、いかなる手段を使おうとフクシマの再生を考えている。
法に反し様がやってのけるというものさえいる。

呑気な屁理屈太郎はどっか別の処で、ほざいてな!
税金がもったいないなら、止めればいいさ。
支援したくないなら、止めればいいさ。

しかし、なにがどうあろうと、俺達はやっていかなければならないのだ。

同じ土俵で発言するな。
屁理屈野郎たちと一緒にするな。
こっちは真剣なのだ。

100%主旨が違うのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
避難サミットに集まって下さった皆さんをはじめ、支援下さる皆さんはホントに福島を心配してくれています。

心から感謝しています。
人がこれほど温かい事を気付かずに生きて参りました。
自分の中で明らかに線引きが出来てしまいました。

これまで、もやもやとしていた霧がスカッと快晴になり、誰を軽蔑し誰を尊敬し誰をいとおしむべきなのか、ハッキリしました。

311以前より運動をされていた方々は見えていたのでしょうか?
本当に今は心の中が、晴れやかです。

自信を持って『ばーーーーーか!』と言えます。
自信を持って『愛してまーーーーす』と言えます。
自信を持って『尊敬しております』と言えます。

そして、自信を持って『皆さま、ありがとうございます』と申し上げます。

感謝という言葉を軽々しく使う事を安っぽく感じていましたが、使わずにはいられません。
あふれるこの気持ちこそ感謝なのですね。
全国のご支援いただいている皆さま、心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。
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生活保護の一層の活用を求める:日弁連会長声明

 文中の太字強調は引用者による。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
生活保護利用者数が史上最多となったことを踏まえ、生活保護制度のより一層の活用を求める会長声明

本日、本年7月時点における生活保護利用者数が205万495人を数え、生活保護制度が始まって以来の史上最多に達したと発表された。

我が国においては、生活保護利用者数の増加は、財政負担や不正利用事案の増加とともに報じられ、負のイメージをもって語られることが多いが、利用者数の増加と財政負担を理由に制度が縮小されるようなことがあってはならない。

そもそも、生活保護利用者が増加しているのは、長引く不況と非正規雇用の蔓延によりワーキングプアが増えていること、雇用保険のカバー率が低いなど失業時の所得保障制度が脆弱であること、高齢化が進んでいるのに最低生活保障としての年金制度が確立していないことなどに起因している。このように雇用や社会保障制度が生活保障の役割を果たしていない中、生活保護制度は、最後のセーフティネットとして一手に生活困窮者の生活を下支えしているのであり、この制度の利用によって205万495人を超える人々の「いのち」が支えられているという積極的な側面を決して看過してはならない。

また、生活保護利用者が増えたとはいえ、これまでに生活保護利用者数が最多数であった1951年の利用者数は204万6646人であるが、当時の人口は8457万人で生活保護の利用率は2.4%であった。これに対し、現在の人口は1億2691万人であるから、利用率は未だ1.6%にとどまる。すなわち、利用者数が現在の1.5倍となって初めて1951年と同レベルということができるのである。

また、我が国における利用者数や総人口比での利用率は、先進諸外国に比べると未だに著しく低いレベルにとどまっている。すなわち、ドイツ(人口8177万人)における生活保護に相当する制度の利用率は9.7%で利用者数は793万人(2009年末)、フランス(人口6503万人)における利用率は5.7%で利用者数は372万人(2010年9月)、イギリス(人口6200万人)における利用率は9.3%で利用者数は574万人(2010年8月)に達しており、我が国の3.6倍から6倍の受給率である。このように、我が国における利用率や利用者数が先進諸国に比して著しく低いのは、制度の利用資格のある人のうち2割弱の人しか利用し得ていないという、極めて低い捕捉率に原因がある。

生活保護制度が憲法25条の生存権保障を具体化する重要な制度であることに鑑みれば、利用者数の増加と財政負担を理由に制度が縮小されるようなことがあってはならない。生活保護制度が市民の生存権の保障にとって不可欠な制度である以上、必要とする人がもれなく制度を利用できるようにするとともに、利用者数の増加への対策としては、低賃金の不安定雇用をなくし、生活保護制度以外の社会保障制度を拡充することによって対応するべきである。

当連合会としては、こうした立場から、貧困の解消に向けた取組をより一層強化する所存である。


2011年(平成23年)11月9日

日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児
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Author:もうすぐ北風
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