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もうすぐ北風が強くなる

ただいま被曝中(6)フクシマ人のかたち

 フクシマ人のかたち     10/13  「ただいま被曝中」氏から

原発事故について、大きく2派に分かれます。

ご承知のように、危機感を持つ方々と安全派です。
これだけで気持ちよく分かれてくれれば、いっそ解り易く楽なのですが、実はそこからとても細分化されます。

まず危機感派。
こちらは基本的に危険だと思っていらっしゃる方々です。
避難した方、避難したいけどできない方、避難はする気が無いけど危険かも知れないと思っている方。
いろいろ切ないグループです。

安全派。
全く無関心、放射線被害を理解できない、想像力の欠如による誤解、避難できないため安全を信じようとする自己暗示、現実逃避、何らかの思惑、長期にわたる緊張感の欠落。

こちらは複雑です。

まっとうに話した場合、目に見えないもの、匂いも音も触感もないものが存在しているのだという認識が出来るかどうかは想像力に頼るところがあります。

それゆえに、あり得ない程危機感に苛まれる方から見えない物に脅えるのは杞憂とする方までさまざまです。
屁理屈で話す方は、自分はどうせあと30年生きないとか風評被害だとか騒ぎすぎだとか言います。

しかし総じて考えてみると、危機感を持った人々はほとんどの方が一生懸命自分なりに勉強して論理的に危険を察知していますが、安全派から論理的に安全だと言われた記憶はありません。

福島県立医科大学 副学長の山下大先生でさえICRPでこう言っているからとか、WHOが、、、というお話しか安全だという理由をお話いただけません。
もっと科学的に絶対安全なのだと証明していただけたならどんなにうれしいことかと思います。

まだ誰も原発事故で癌になっていないといっているのに、この先も被害は出ないと言っているのに、なぜ『癌大賞』をもらったのか、意味が解りません。

しかもいち早く避難を呼びかけ、健康被害から県民を救ったのであればまだ解りますが、Mr.大丈夫と言われるほど、ただただ安全と言い続け、するどい突っ込みに『じゃあ、どうやって数十万人を避難させるのか!』と開き直っただけです。

なにもしていません。
健康被害は起きないと言いつつ、放射線研究のための施設を1000億円もかけて福島医大に建設。
ありえないでしょ。
それでも避難しない。
それでも気付かない。

それでも、屁理屈を言って平気な顔して暮して、一文にもならないのに経済の為といい原発容認派。
以前と違いTVと新聞だけでも、きちんと働く脳味噌があればおかしいと気付けるだけの情報は出ています。

私は煽ります。

想像をはるかに超える健康被害が出るでしょう。
残念です。
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狂った政府が放射能米を国民に食べさせる

 ついに、政府はとんでもないことを開始した。

 最後の福島県が新米の放射能検査で全市町村合格となり、これで東北、関東、北陸と今年の新米はすべて出荷を認められてしまった。

 サンプルは千分の一程度で、500Bq/kg以下なら出荷できるので、現実には500Bqを超すものも出荷されるだろうことは疑いない。

 まして、この500Bqと言うのは、核戦争かチェリノビリ事故などで緊急に避難が間に合わない場合の餓死を防ぐためなら仕方ないと言う、WHO基準を厚労省が援用した「暫定基準」である。
 せいぜい一週間か二週間の想定で、餓死との天秤にかける想定の基準である。
 政府はこの「暫定基準値」を、数か月どころかもう8か月も放置し、ついに新米の出荷基準にしてしまった。

 さらに、各県の検査は測定器の検出限界が明らかでない。
 一部の県は40Bqが検出限界である。不明な県は40Bqより高いから発表しないと考えるのが当然だろう。
 すなわち、40か80かは不明だが、「不検出」となっているのである。
 政府は、このことすら放置している。

 本当に安全な食品を確保するのは日に日に困難になっているとは言え、空気中や道端、環境の放射能と他の食品の放射能を考慮するなら、南東北と関東では健康を守るためには、米は10Bqくらいが安全の許容範囲と考える。
 安全に疑問のある食品は不法行為の原因者、加害者である東京電力が、被害者の農家から全量買取り賠償するべきもの、仮に資金がなければ政府が立て替えるもの。水俣、チッソと同様である。

 結局、政府はすべて出荷を認めてしまった。
 「500Bq/kgまではじゃんじゃん出荷して、流通して。食べるのが嫌な人は勝手にして」
 これは、完全に無責任などと言う言葉のレベルを超えている。
 狂っている。

 Netで情報を得ている人はともかくとして、老人、貧困な人、なによりもテレビで情報漬けにされている人々は、放射能の事実を知らないのだ。
 「食べるのが嫌な人は勝手にして」はとおらない。
 「家族、知り合いには食べさせたくない。孫にはとんでもない」ものを、政府が流通させる。
 放射能を解らない人、知らない人々は食べる。

 先ず、食べた人の健康問題には、政府は一切の関心をもっていないとなった。
 同時に食物残菜、排泄物とあらゆるところから放射能汚染の循環拡大が急速になる。このことにも政府は一切関心が無いとなった。

 国民の安全は一義に政府の責任であるにもかかわらず、この政府(とマスコミ)は国民に500Bqもの放射能汚染物を食べさせる決定をした。
 放射能汚染物を食品として食べさせる狂気。
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
福島のコメ、全域で出荷へ 知事が安全宣言、基準値下回る    10/13  中国新聞

 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県は12日、ことし作付けされた県内48市町村で一般米の放射性物質の本調査を終え、1174地点全ての検体で放射性セシウムの量が国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回ったと発表した。この日、結果が出た二本松市、三春町を含め48市町村の全域で出荷可能となった。

 福島県は59市町村あるが、残る11市町村は第1原発周辺にあることなどから作付けを行っていない。

 佐藤雄平知事は記者会見し「コメの安全性が確認された。トップセールスをして安全性、おいしさを強調したい」と述べ安全宣言した。

 収穫前の予備調査で基準値と同じ値だった二本松市の旧小浜町のコメは、本調査では基準値をやや下回る470ベクレルだった。県は同検体を含め、この農家が作付けした9アール分のコメ全量を調査研究用として買い上げることを明らかにした。

 県は先月23日、予備調査の結果を受け、二本松市を「重点調査区域」に指定。収穫後の本調査では調査地点を当初の38から288に大幅に増やし、検査態勢を強化していた。

 県内で重点調査区域指定の基準となる1キログラム当たり200ベクレルを超えたのは旧小浜町の検体だけだった。

 県は、旧小浜町の1検体だけで高濃度のセシウムが検出された原因について「水田の土壌にセシウムを比較的吸着しやすい粘土質が少なく、土壌中のセシウムを稲の根が吸収したためではないか」と推定している。

 二本松市の三保恵一市長は「一連の問題で、二本松のコメへの風評被害が懸念されている」とした上で「東電に対して損害賠償請求も検討していかなければならない」と述べた。

 県によると、県全体の1174検体のうち、82%に当たる964検体で放射性物質は検出限界未満だった。

 本調査で500ベクレルを超えた場合、旧市町村エリアごとに出荷が制限される仕組み。本調査の結果、基準値を下回ることが確認された市町村から順次、一般米の出荷が進められている。
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