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もうすぐ北風が強くなる

ただいま被曝中(2)

 「ただいま被曝中」から

日本政府。

どんどん訳が解らなくなってきていますね。
中途半端なことばっかりして。

何で東電がこんなに偉いのかと思ったら、議員様の財産が東電株に化けていたからなんですね。
それじゃあ、なくせる訳ないや。
でもそれって、株価や株式相場を操作していることになりませんかね?
株式証券取引法違反になんないのが不思議です。

まずは東京電力を一旦解体しないとみんなが救われません。
株式はリスクをはらむもの。
投資家は文句をいうな。
儲かった時は儲かり過ぎたとは言わないでしょ?

株式投資にリスクがあることを前提に投資をしているはず。
投資した会社がなくなったからと言って文句を言うのは身勝手極まりない。
そういう金の亡者が日本をこんな風にした。
金のために今苦しめられている。

金の亡者たちが、放射能被害で人々を被曝させようが健康被害が生じようが子供たちの命を脅かそうが、自分たちの利益を優先している!

とても理解の範疇を著しく超えている。

恥を知れ!

心ない言動には厳しく対処する!

良心をもって考えていただきたい。
過去の判例を見ても、通常許される内容ではない。
なぜ原発事故だけが優遇されるのか!

工業廃水を海に流したら、その会社と役員はどうされますか?
なぜ東電は日本の漁業をこれほど脅かす汚染水を意図的に海に流したのにお咎め無しですか?
過去に世界で起きた原発事故の被害が参考にされていないのはなぜですか?

仮に人口の0.01%の健康被害や殺人行為が罪に当たらないのであれば、テロし放題ではありませんか?

そのぐらいの数字は出ています。
当然、東電は賠償しなければならないし、放出した放射能は自主回収するのが従来の日本国において当り前の企業の責任ではありませんでしたか?

なぜ汚染された土をお返ししてはいけないのですか?
本来取りにきていただくべきものです。
放射能だけ回収して土はおいてって欲しいぐらいです。

いい加減にしてほしいものです。

国民は目を覚まさなければなりません。

国の屁理屈に理解を示す馬鹿な方もいらっしゃるのが残念ですが、そういうのは放っておいて、常識あるごく普通のみなさんだけで十分ですから、共に立ち上がり、戦いましょう!
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デタラメ原子力安全委員会

 経産省の原子力安全・保安院に対する、牽制機関のはずの原子力安全委員会。
 如何にデタラメなものであるかが、これを読むとよく分かる。
 保安院による泊原発3号機の営業運転検査の承認。

 討議自体はなんと実質15分間。
 
 kiikochan.blog氏による書き起こし。

・・・・・・書き出し・・・・・・・

・原子力委員会は特にお聞きする点がなかったと言う事でよろしいですか?

・もし、有意する点があるとすれば今回、調整運転期間が少し長引いたという点が
本来は一か月が目安でございますので
できるだけこの範囲に収まるように私どももおもっています
技術的な問題などはありませんので、問題はなかったと認識しています

デタラメ:他に何かございますでしょうか

デタラメ:よろしゅうございますか?
よろしかったら、ちょっと私の方から、安全委員会の考え方というか、
えーー認識について少し述べさせていただきたいと思います
で、定期検査というものはですね、これはあくまで規制現庁の
原子力安全委員という事が責任を持ってしっかりとプラントの状況を確認し、
そのうえで合否を判断するものだというふうに理解してございます
で、あの~ぅ、従いましてですね
えーー、あの~ぅ、えーー
定められたですね
検査項目うーそれぞれについて、えー
しっかり、その、えーー、えーー、
現場確認などを行う事、なんかによってですね、あの~~
えーー、そのうえで、あの~~えーー、えーー、
適切な、あの、判断を、を、原子力安全保安員が、が、していただきたい。と、思っています。
えっ、あのぉーーー、
ただですね、今後、もし何か、あのぉーーーー
ございましたら、あのー
これは、あの、
今回だけでなくていつでも、申し上げている事ですけれども
えっ、その際は適宜是非、原子力案銭員会の法にもご報告ください
そのように、お願いしたいと思います

・あの、承知いたしました
今ご指摘があったような、大変重要な検査ですので、しっかり対応していきたいと思っています

デタラメ:はい・・・はい・・・よろしくおねがいいたします

傍聴席:それって、丸飲みじゃないですか
傍聴席:二重チェックはやらないんですか?安全委員会は。
傍聴席:安全委員会は何をやるんですか?

デタラメ:安全委員会は今申し上げた通り、この、けん・・

傍聴席:保安員に丸のみするなんて税金泥棒だよ
傍聴席:全然二重チェックじゃないじゃないですか!!
傍聴席:二重チェックはしないんだと、そういうふうにはっきりおっしゃってください。それなら。
傍聴席:総理にちゃんと言って下さい

デタラメ:あの、今申し上げた通り、本件につきましては、えーーー
制御成長であるところの原子力安全保安員がしっかりとした判断をすべきものだというふうに
原子力安全委員会としては考えています

傍聴席:安全委員会は何もやらなくていいんですか!?
傍聴席:じゃ、議題にする意味ないじゃないですか
傍聴席:パフォーマンスですか?二重チェックしてるっていう。マスコミは層流しているんですよ
傍聴席:福島の総括はどうなったんですか!?基準が変わったんでしょ
傍聴席:二重チェックはしないんですね
傍聴席:この委員会はいったい何なんですか~~?やる意味ないじゃないですか

デタラメ:不規則な発言される方は、申し訳ないんですが退場をお願いいたします

傍聴席:じゃ、きちんと答えて下さい
傍聴席いや、:北海道の人達本当に心配してますよ。これで泊3号が動くなんて事になったら。
傍聴席:斑目委員長が一番あれですよ、デタラメなんですよ
傍聴席:あなたが○○だ
傍聴席:こんな○○でいいんですか!!

デタラメ:えーーっと、次の議は、実用発電原子炉に対する

傍聴席:答えてくださーい
傍聴席:きちんと答えろ

、デタラメ:結果・・・及び運転上の・・にかかわるる

傍聴席:あなたはうそつきだ
傍聴席:デタラメだ
傍聴席:チョとお待って下さいよ、何でこんなに傍聴が多いか分かっているんですか
傍聴席:税金ドロボー
傍聴席:デタラメいいんちょ―――
傍聴席:解任解任
傍聴席:こんなにお手軽で良いんですか?
傍聴席:福島の総括しろ!総括終わるまで何にもするな!!
傍聴席:何で福島が爆発したんですか?
傍聴席:斑目サン議事止めろ!

ー議事進行はこの中でも行われていますー

傍聴席:こんなことで泊動かすんですか?本当に!!
傍聴席:爆発しないっていったのは斑目サンじゃないんですか?
傍聴席:たった15分で良いんですか?これがチェックですか?北海道の人どうなるんですか?
傍聴席:住めない土地が原発のために生まれたんだよ。それでいいのか本当に
傍聴席:たった15分でいいの?

ー議事は続いていますが泊の報告は傍聴席の声が上がる前にとっくに終わっていますー

傍聴席:ちゃんと答えて下さいよ
傍聴席:世界からバカにされるぞ
傍聴席:何で再稼働許すんだよ
傍聴席:院長答えてよ
傍聴席:議事をもう一回泊に戻して下さい
傍聴席:泊について無責任すぎるよ
傍聴席:安全委員っているもこんななんですか
傍聴席:議員の皆さんは恥ずかしくないですか?あなた方は。無責任すぎるよ
傍聴席:こんなことやってるから爆発したんじゃないか
傍聴席:差し戻して下さい保安委員に

ー声を無視して議事を進行している安全委員ー

・・・・とても大勢の人達が傍証しています
   声はずっと続きます
   全くの無責任です
   全く無視です
   これだか無視して議事を進行していること自体が信じられません
   よく平気で文章が読めるなって思う・・・
   山本って人が説明している。
   山本は負けずに続ける。20ページだって・・・・

   安全委員会ってこんなだったんだ・・・
   こんな人たちに事故が起きたら破滅するような原子力発電所が撒かされているんだ
   安全はもうないってこれを見れば確信できます
   たぶんね
   もしかしたら
   昔の原子力を推進していた人は
   もっときちんと丁寧に点検していたのかもしれない
   だけど、現在の案銭員会のいい加減さをみると
   任せられないって事は私にだってよく分かる

   間違っています

   斑目委員長、
   「あんなこわいもの」って
   今より若い時あなたは言ってましたよね
   あの時の気持ちを思い出して下さい
   斑目さん、あなたに子どもや孫はいませんか?
   原発に関してこれほどいい加減なことをするならば
   いいんですね、
   あなたの孫の未来はなくても・・・・

   この動画はすごいと思います
   声を出している方は何人かですが、
   静かに傍聴している人が沢山います

泊3号の稼働は絶対に許してはいけません!


傍聴席:国民が被ばくしてもいいんですか
傍聴席:被ばくしても原発を続けるんですか?
傍聴席:そうやって原発の金を儲けるんですか?
傍聴席:そんなに原発が大切なんですか
デタラメ:チョとお待って下さい
あまりにも不規則発言が多いので
議事を円滑に進めるために静粛にお願いいたします
静粛していただけない場合には大変恐縮ですが退場していただく事もございますので
ご協力を是非おねがいいたします

・・・ うーーーん・・・
   確かに、一部の人ばかりがうるさい
   これではデタラメハルキの心には多分、声は届かない。

   しかし、この中で議事をどんどん進めていく安全委員会もすごい
 
   委員会の内容は泊の後も結構大事なことを言っているように思うんだけど
   何を話しているのか内容が聞こえないので分からない・・・


   だけど、原発動かさない為には、これくらいしなくっちゃいけないんだろうな・・・


傍聴席:ちゃんと泊りについて議論して下さい
傍聴席:国民の意見を聞け
傍聴席:安全委員会として泊について見解を示して下さい
傍聴席:アリバイ作り!!
傍聴席:委員会としての見解は?

デタラメ:静粛にしていただけない場合は退場になりますが

 ・・・私から見たら、よくここまで、退場にしないで騒音の中で頑張って会議を続けているなーって思っちゃう
   斑目委員長は以外と忍耐強いのかもww

傍聴席:やんややんや

デタラメ:
それでは安全委員会としての泊発電所に対する見解をもう一度申し上げます
それでいいですか?

傍聴席:やんややんや
傍聴席:言って下さいよ。それじゃぁ

デタラメ:これは、あくまで、定期検査では、せいぎょうせいちょうである原子力安全保安員に於いて
責任を持って行われるというふうに認識しています
これは、法律上もそういうことになってございます
したがいまして、原子力安全本人におかれましては
えー、まー、あのー、
法律に定められた検索項目についてしっかりと、現場確認等をやっていただき
えー、そのうえで、えー
的確な(ナントカ)の判断をしていただきたい
それが原子力安全委員会の(ナントカ)です

・・・ ウルサイ・・・聞こえない

デタラメ:
原子力安全委員会は原子力安全院の報告をすると言った場合には
受けると言う立場になってございます

・・・ えっ?そうなんだ・・・・

デタラメ:報告を受けたと言う事でございます

傍聴席:チェックじゃないんですね!じゃ、そのように総理に言って下さいよ。総理に!

デタラメ:
それでは、ちょっと、あまりにも荒れてきましたので
暫く休憩させていただきます

傍聴席:フキタさんとか意見言ってない人言って下さい
傍聴席:ただ話し聞くだけの会議なんですか?これ。
傍聴席:二重チェックはウソですって言って下さい。じゃぁ。
傍聴席:逃げるなー
傍聴席:逃げるなよ
傍聴席:責任果たせきちんと。委員は。
傍聴席:何だこの委員会は
傍聴席:日本食い物無くなっちゃうよ。北海道汚されたら。
傍聴席:待っていようよ
傍聴席:待っていよう

デタラメ:それでは会議を再開いたします
先程3番目の議題につきまして原子力保安員から説明を受けましたが
本件につきましては改めて委員会を開催して審議すると言う事にしたいと存じます
それから4番目の議題につきましては、配布された資料を持って説明と変えるとし、
必要に応じて委員会で審議すると言う事にしたいと存じます
それでは本日の会合はこれで終了にしたいと思います

傍聴席:泊について説明して下さい
傍聴席:泊はどうなったんですかー

デタラメ氏退席

傍聴席:逃げるんですかー
傍聴席:無責任だ―

・・・・・・・・
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通貨戦争(37)財務省・日銀の窮乏化政策

 米国の過剰な流動性供給により、基軸通貨ドルの下落と共に、商品国際価格の高騰と途上国通貨のさらなる下落、そして世界インフレが創りだされている。
 世界通貨戦争という国際要因であるが、日本側の国内要因もある。

 世界が通貨の膨張を競っている中で、日本のみが通貨の供給を増やさない、デフレ政策をとっていることである。
 通貨の相対価格は相手との金利差、貿易収支などの諸要因で決まるが、最も大きい要因は、この世界通貨戦争で解るとおりに供給量である

 早い話が、財務省・日銀がやっていることは「インチキ為替介入」を含めて、「近隣」窮乏化政策ならぬ、「自国」窮乏化政策である。
 なお、巨額なインチキ為替介入については、「日銀の為替介入はトリック」、「為替介入のふりをして米国に巨額資産を献上、新帝国循環」を御覧ください。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
米債務問題が解決してもなぜ円は強いのか
円高・株安の責任は政府・日銀の怠慢にあり
  高橋洋一 8/11 ダイヤモンド・オンライン

 世界同時株安、円高などで世の中は大混乱している。マスコミの報道を見ていても、いろいろな原因をその場限りで説明しているようで、どこか釈然としない。

  円高をうまく説明できない
  マスコミを始めとする巷の俗論

 例えば、為替は国力の反映とみる意見がよくある。素人が漠然とそう思うのはわかるが、専門家ですらそうした意見があるのには驚かざるを得ない。例えば、速見優・元日銀総裁は「その国の通貨の強いことがその国の国力や発言力に直接、間接に影響を持つ」(速水優著『強い円 強い経済』東洋経済新報社)といっていた。

 東日本大震災直後には、円の暴落という意見が多かった。その後、そうした意見に反して円高が進むと、今度は欧州財政危機を持ち出し、次には米国の債務上限問題まで取り上げて、日本が消去法で選ばれているという説明が多かった。ところが、米国の債務上限問題がクリアされても円高は止まらなかった。そこで、今度は米国債格下げになって、それでも円高は変わらなかった。ところが、米国株式市場は動揺して暴落した。その資金が、消去法的に円に流れ込んで、円高基調だと説明されている。

 その場しのぎの「滑った転んだ」という現象記述であって、どういうメカニズムなのか、さっぱりわからない。

 若干不謹慎かもしれないが、これは経済学の格好の題材だ。マスコミなどの話には、為替がどのように決まるのか、株価がどのように決まるのかという話が決定的に欠けているので、何がどうなっているかがわからない。

  為替レートを決めるのは
  どちらの通貨が多いか、少ないか

 為替の動きは複雑でその要因もいろいろだ。しかし、何が一番有力なのかが重要だ。為替では、金利差、貿易収支、国家の信認で説明する有識者が多い。為替は2国間の通貨交換比率なので、2国間の金融政策の差が影響するのは当然だから、金利差は一つの説明項目である。しかし、貿易収支のようなフローはほとんど関係ない。さらに、国家の信認となるともはや雰囲気のみのお話レベルである。

 為替は需給関係が重要だが、短期的には各種の思惑や政府の介入などで決まる。この種の説明は、直感的にも分かりやすくテレビ向きだが、その場限りだ。8月4日に財務省は4兆円もかけて市場介入したが、中長期的な円高要因を除かない限り、再び円高になって、介入によって政府が取得した外債が値下がりして国民負担になる。

 中期的には、貿易収支のようなフローで為替は決まるという考え方を学生時代に習ったことがあるだろう。例えば貿易黒字だと円高になるというわけだ。ところが大震災で貿易収支が赤字になっても円高になったことからわかるように、今ではもうこれは成立していない。というのは、為替取引では実需取引の割合は少なく、金融資産として取引されている割合が圧倒的に多いからだ。

 となると、為替がどう決まるかがわかる。原理は単純。円とドルでどちららが相対的に多いか少ないかだ。多いほうの通貨は希少価値がなく安く、少ない方の通貨は希少価値が出て高くなる。

 この考え方は、国際金融ではマネタリーアプローチの基本エッセンスである。ちなみに、若き日の白川方明総裁は、シカゴ大学に留学後、この考え方を日本に紹介した。まっとうな考え方であるが、財務省にとっては、為替が金融政策によって決まるので、自分たちの権限を浸食することになって不都合だ。それもあってか、白川総裁が日銀内でサラリーマン人生を歩むにつれて、このマネタリーアプローチを口にすることはなくなった。

 なお、円高とデフレは表裏一体のものだ。円とドルとの相対量で円のほうが過小でドルのほうが過大であれば、相対的に多いドルの価値が低くなってドル安・円高になる。また、円とモノとの相対量で円のほうが過小でモノのほうが過大であれば、相対的に多いモノの価値が安くなってデフレになる。円高もデフレも、円の相対量が少ないことによって起こる現象なのである。

  円ドルレートの動きは
  マネタリーベースの比で90%説明できる

 いずれにしても、実際に為替の動きをどの程度説明できるかが重要だ。リーマンショック以降を見ると、円・ドルレートの動きは、日米のマネタリーベースの比によって、90%程度も説明できる。他の通貨に対しても、その説明力は高い。円・ユーロ、円・ポンドについても、それぞれマネタリーベースの比によって85%、80%程度説明できる(図1、2参照)。

 img_1.gif

 img_2.gif

 こうして為替のメカニズムが分かると、円・ドルレートの動きも分かる。リーマンショック以降円高で、大震災でも円安にならなかったのは、他国が金融緩和しているにもかかわらず日銀が金融緩和を渋ったからだ。

 円高になるのは、消去法で選ばれるのではなく、他国の通貨に比べて円に希少性があるからだ。

 さらに、4日に日銀が10兆円の金融緩和を発表したが、これもショボイことが分かる。これまでのデータでは、円を30~50兆円程度増やせば5円程度円安になる。ということは、10兆円では1円程度の円安にしかならないからだ。

 円安はメリット・デメリットがあるが、円高で一番被害を受けるのは、輸出市場という厳しい競争にさらされている日本のエクセレント企業だ。だから、円高が全体として日本経済にマイナスである。内閣府の試算でも、10%円高で実質GDPは1年目0.2%、2年目に0.6%低下する。

  日銀の通貨の過小供給は
  「自国窮乏化政策」

 そこで、自国通貨を安くするのを近隣窮乏化政策というが、これは他国がやったときに非難する言葉で、自国向けにはいわない。日銀のように、通貨を過小供給のままにして、円高・デフレにするのは、自国窮乏化政策である。なお、近隣窮乏化政策は世界全体を通貨切り下げ競争に走らせ、世界にとって不幸な結果を招くとする意見がある。

 しかし、過度に自国通貨安にすると自国が酷いインフレになる。失業率が低いマイルドインフレになる程度の自国通貨安は、結局、隣国の輸出にもプラスで、自国も隣国も「WIN-WIN関係」になることが、国際経済学で知られているから、そう心配しなくてもいい。

 10日、米FRB(連邦準備理事会)は、少なくとも今後2年間は低金利を維持する方針を示した。となると、日銀の自然体によれば円は過小供給気味なので、ドルは相対的に多くなると予想される。というわけで、円高は当分続きそうだと連想できる。

 そうなると、日本の株式はさえない展開が予想される。もちろん、世界の株式市場の影響も受けるが、日本の株式市場が為替レートの動きに大きく左右されるからだ。

 日米の株価指数の動きを見ると、かなり連関していることがわかる(図3参照)。

 そこで、米国の株価指数、円ドルレート、大震災のショックの3要因をとると、日々の日本の株価指数の動きを80%程度説明できる(図4参照)。

 img_3.gif

 img_5.gif

 大震災で800円程度株価は下落しているが、円高の影響もかなり大きい。そこで、仮に円ドルレートが1ドル100円で維持されていたらと仮定して、どの程度の株価になっていたかを推計したものが図5だ。今でも1万1000円程度であっただろう。

 世界同時株安はたしかに大変なことであるが、円高の要因を海外要因だけだと決めつけ、日本だけが渋い金融政策だと、日本だけが自国窮乏化してしまう。

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いろんな旅を続けています。
ゆきさきを決めてないなら、しばらく一緒に歩きましょうか。

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