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もうすぐ北風が強くなる

肥満国家アメリカ

 特定健康診断いわゆるメタボ健診で中年国民の大多数を「病気」にさせようとの謀略は受診率が低く、厚労省の餌にのった日本医師会は後悔しているらしい。
 日本人の場合は肥満と言っても、欧米人の肥満と比べると体格的には大したものではない。

 しかも、肥満者の半分くらいは夜食を食べなければ解消する。
 残りの人は、間食、菓子、ジュースなどを止めれば解消する。
 糖尿病の予防程度の問題である。
 参考に御覧ください「労働習慣病」。

 しかし、欧米人の肥満者は、どう見ても東洋人の肥満者の3倍くらいの肥満量にみえる。
 あんなに太ったら、さぞかし歩くだけでも大変だろう。階段など無理だろう。
 食事に食べる分量も比較にならない。肥満でない普通の欧米人でさえ、日本人の1人前の3倍くらいは食べているようだ。
 コーヒーも紅茶もたっぷり砂糖をいれるし、完全に糖分も摂り過ぎだ。

 要はエネルギー過多。カロリーの消費と供給のすごいアンバランスなのだ。過剰栄養。
 
 特にアメリカはいまや肥満国家となっている。
 肥満で滅亡するかも知れない(笑)。

 東洋人が欧米で暮らすと、なかには超肥満になる人もいるらしい。
 
 fxdondon氏から 
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米国の構造的問題 「肥満」

米国では、成人のおよそ3分の1が肥満だという。
米ハーバード大の研究チームは今後40年間で徐々に肥満が増加するだろうとの見方を示し、肥満者の割合が42%まで増加し続けるとの予測を発表した。

米テキサス州サンアントニオの小学校で、子どもの肥満防止を目的に、食堂に設置した特殊なカメラで生徒の食事内容を記録する試みが始まっている。そして、米国に受け入れられたイラク難民の間でさえ栄養失調ではなく、肥満の割合はカリフォルニア州に住む米国人と同じくらいであることが、米国の米疾病対策センター(CDC)の調査で明らかになった。

サンディエゴ郡に住む5100人のイラク難民の健康状態を調査したところ、成人の約4分の1が肥満に該当し、15%以上が高血圧だった。また、40歳以上の人のうち約40%は、コレステロール値が高かったという。

始末に悪いことは、このような肥満の者に限って慢性疾患を抱えたりして、救急車を呼ぶ肥満患者からの緊急電話は急増しており、体重386.3キロまで乗せることができる担架が備えられ、油圧リフトは454.5キロまで耐えられる特別仕様の救急車が週に2回から4回必要になっているようだ。
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