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もうすぐ北風が強くなる

米国によるオサマ一家惨殺事件

 アルカイダなる集団が実際に組織的にあるのか無いのかは極めて疑わしい。
 9.11疑惑以来の経過を見れば、米国CIAの捏造と考えるのが妥当だろう。
 オサマ・ビン・ラディンについてはブッシュ家と親交のあったサウジの富豪ラディン家の実在人物ではあるが、彼の実際の姿は誰も知らない。

 すべては米国が都合の良い様に出しているだけで、客観的な報道は何も無い。
 実在しない可能性さえあるのである。だからタリバン情報、パキスタン情報で、本人はとうの昔に死んでいる、と言われ、死んでいる可能性の方が高いだろう。

 糖尿の悪化が腎臓に来て透析している人間が、地下生活をしていつまでも長生きしてるととても思われないのだ。
 今回の惨殺事件は、これが惨殺であるだけ奇妙な点が多い。

 やっていることが他国の住人を非合法に惨殺し、遺体を隠滅するといった事実であることを考慮すると、ワシントンの大喜びする大衆の画像などは、やらせの創作だろう。
 米国の犯行の内容もおかしいのだが、最も不思議なのはなぜ、今回こんな事件を作ったのか。

 軍産複合体の対テロ戦争を続けたい勢力の作る口実を減らすためとも思えるが、それにしてもここまでなぜやるのか。
 CIAを牛耳る、狂信のシオニストか。
 9.11疑惑そのものも最も濃厚な可能性がCIAを牛耳るシオニスト(モサド)の疑惑であった。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新ベンチャー革命2011年5月3日 No.357

タイトル:米国に始末されたオサマ・ビンラディンは80年代から計画されていた“お敵さま”だった

1.オサマ・ビンラディン一家が米国という国家によって惨殺される

 2011年5月2日、9.11事件の扇動者と言われるオサマ・ビンラディン(UBL)がパキスタン(親・戦争屋国家)にて米軍特殊部隊の隠密作戦で殺害され、水葬にされた(アラブ人を侮辱する意図あり)というニュースが世界を駆け巡りました。米国戦争屋のロボット・悪徳ペンタゴン読売新聞は号外を出したほどの大騒ぎでした。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

 日本の悪徳マスコミはそろって、9.11事件の首謀者をUBLと決めつけ、それを前提に報道していましたが、よくもまあウソの上にウソを積み上げたニュースをぬけぬけと垂れ流すものだとあきれてしまいました。

 9.11事件をちょっとでも興味を持って分析した人はUBLが9.11事件首謀者なんかでは到底なく、米戦争屋から犯人役にされた大事な大事な“お敵さま”だったことはすぐわかります。だから、UBLが実際には死んでいても、生きていることにして、ここ10年間もの長い間、大事に大事に温存されてきた(米戦争屋の重要な切り札だった)のです。

 しかしながら、いくらUBLが憎き(大事な)“お敵さま”だったとしても、米国という国家には、彼の家族まで皆殺しにする権利はありません。家族まで殺したのは明らかに国家犯罪です、日本の悪徳マスコミの報道姿勢がいかに狂っているか、われわれ国民は気付くべきです。

 また意図的なのか、UBLの惨殺画像がネットに流布していますが、これは明らかに合成写真です。

 ちなみに、9.11事件に関する筆者の個人的見解はすでに公表済みです(注1)。

2.オサマ・ビンラディンの登場は80年代に練られた米国シナリオどおりだった

 ところで、筆者の専門はMOT(技術経営)ですが、その方法論体系の多くを筆者の所属したSRIインターナショナル(元・スタンフォード研究所)の研究成果に依存しています。そのSRIの元・研究員であったピーター・シュワルツの開発したシナリオ・プラニングもそのひとつです。

 同氏は現在、米戦争屋CIAの上部機関・NIC(米国国家情報評議会)の作成する米国の世界戦略シナリオの開発に従事しています(注2)。

 そのピーター・シュワルツが1991年に発表した著作“The Art of the Long View”(注3)の中に、1980年代後半時点から起算して20年以内に、扇動主義とカルトが出現すると予言されています。

 当時のNICの米国家戦略シナリオは彼がつくっていますから、UBLという扇動主義者の登場は80年代末までに米戦争屋によってすでに計画されていたのです。

3.9.11事件は米戦争屋の世界戦略シナリオの範囲内

80年代末といえば、86年ソ連チェルノブイリ原発事故直後であり、ソ連崩壊はすでに米戦争屋の視野に入っていました。米戦争屋の仮想敵国・ソ連の崩壊後の次なる“お敵さま”を、UBLをシンボルとする“テロリスト”に仕立てることは、米戦争屋の世界戦略だったのです。

 イスラム原理主義者をテロリスト呼ばわりして、ポスト・ソ連の新規“お敵さま”に仕立てることによって、中東(イラク・アフガン・イラン)で戦争を起こし、中東石油利権、アフガンの麻薬利権を独占し、さらに占領したアフガン経由にて旧ソ連の石油・天然ガス利権を奪取するというのが、米戦争屋の世界戦略だったのです。

 それを後押ししたのが、イスラエル過激派(シオニスト・ネオコン)であり、彼らは米戦争屋の軍事力(米軍は米戦争屋の私有軍隊であり、年50兆円規模の巨額維持費を米国民と日本国民に負担させている)を利用して、イスラエルの中東支配を目論んでいました。

 この米戦争屋とイスラエル過激派の中東での合同作戦を実行するのに、米国民をだます必要が生じて、実行されたのが9.11事件であったのです。

4.9.11事件は80年代末から計画されていた

 米戦争屋とイスラエル過激派による上記の合同作戦は、80年代末のパパ・ブッシュ時代までに計画されており、9.11事件でのWTC偽装テロ作戦は93年2月に一回、予行演習が行われています(注4)。なお、WTCビル群は、米戦争屋ボス・デビッドRFの事実上の私有物です。

 95年に起きたオクラホマ連邦政府ビル爆破も、近隣のアラブ人地区に潜むテロリストのせいだと故意に結び付ける恣意的捜査をやって、米国民への反アラブ洗脳工作が行われています。

 米戦争屋は、90年湾岸戦争勝利の後、パパ・ブッシュ政権を引き続き二期目もやらせて、上記の世界戦略を実行に移す予定でしたが、米国民の厭戦ムードが高まり、民主党政権が誕生してしまって、シナリオが狂ったのです。

 米戦争屋ボス・デビッドRFは、民主党有利の情勢にて、デビッドの後釜を狙う宿敵・ジェイRF(デビッドの甥)が大統領選に出馬するのを邪魔するため、弟のウィンスロップRFの隠し子・ビル・クリントンを応援した経緯があります(注5)。

 デビッドRFに担がれたビル・クリントンはアンチ戦争屋でなかったため、邪魔も少なく、無事、二期続きました。しびれをきらせたシオニスト・ネオコンは2000年、不正選挙でブッシュを強引に当選させ、早速、遅延していた作戦を再開し、9.11事件実行につながったのです。そして、UBLは米国民の敵のシンボルとして利用され始めたのです。この作戦はまんまと成功し、米戦争屋およびイスラエル過激派(シオニスト・ネオコン)はアフガン侵攻、イラク戦争へと突進して行きました。

5.なぜ、オバマはオサマ・ビンラディン暗殺を発表したのか

 本ブログでは、一貫して、オバマはアンチ戦争屋とみなしています。今回のオバマの行動(公式にはオバマの指示でUBL殺害が行われたことになる)は、戦争屋の意図に沿ったもののように見えます、なぜでしょうか。

 さて、本ブログでは、オバマのアフガン戦略を過去に取り上げています(注6、注7)。

 この分析から、今回のオバマの判断は以下と思われます、すなわち“2009年、大統領就任早々、米戦争屋に屈して、米軍のアフガン増派を認め、支持率を落としたが、約束通り、2011年7月にはアフガン撤兵を断行したい。そのために、米国のお敵さま・UBLを無力化したという大義名分にて、米軍撤退の花道を飾る”ということでしょう。すでに、国防総省長官、CIA長官、アフガン担当の米軍総司令官の人事異動も発表されています。

 このウラには、米戦争屋の傀儡・カルザイ大統領への懐柔策があります。米戦争屋は日本政府を脅して、カルザイに50億ドル(4000億円)プレゼントしたのです(注7)。これは鳩山政権下、岡田外務大臣および外務省の対米点稼ぎの結果でした。彼らは日本ではなく、米国を向いて政治をやっています。

 そして、オバマ政権および米戦争屋はアフガンを子飼いのカルザイに仕切らせ、2011年7月の米軍撤退を容易にしているのです。われわれ国民の血税が、日本の国益にまったく無関係な局面で流用されていることをしっかり認識すべきです。

 以上の分析より、今回のUBL無力化パフォーマンスは極めて政治的な軍事作戦であり、真実は闇の中です。ホンモノのUBLはとっくにあの世なのかもしれません。ちなみに、2007年、パキスタンの元・首相ブット氏がアルカイダ(たぶん偽アルカイダ)に暗殺されましたが、当時、UBLが死亡していることをばらしたからと言われています。

 これらのことを、アラブ諸国首脳もよく知っています。ところが、米戦争屋CIAネオコンとイスラエル過激派はUBL惨殺にからめて、故意にアラブ人を侮辱し、報復テロを起こさせるよう挑発・誘導しています。これで、彼らの自作自演のヤラセテロ(偽アルカイダテロ)を必要に応じて起こせるようにしています。

 イランなどはおそらく、このような米戦争屋とイスラエルの手口を熟知していますから、簡単には挑発に乗らないでしょう。

注1:本ブログNo.20『9.11事件に関する個人的見解』2009年9月12日
(1/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/806900.html
(2/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/807291.html
(3/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/807680.html

注2:2025年世界シナリオがグローバルMOT(技術経営)に与える示唆(2010年)
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/31139/1/WasedaKokusaiKeieiKenkyu_41_Yamamoto2.pdf

注3:ピーター・シュワルツ[2000]『シナリオ・プラニングの技法』東洋経済新報社、p185、The Art of the Long Viewの和訳

注4:世界貿易センター爆破事件、ウィキペディア参照

注5:本ブログNo.255『米国戦争屋ボスの研究(その7):水面下の壮絶な跡目争いの歴史』2010年12月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/21576370.html

注6:本ブログNo.13『米オバマの麻薬撲滅の本気度いかに』2009年8月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/367007.html

注7:本ブログNo.147『アフガン戦略を巡るオバマ政権と米戦争屋の対立激化の真相』2010年6月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/15735002.html

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新ベンチャー革命2011年5月4日 No.358

タイトル:キリスト似のオサマ・ビンラディン遺体の残酷合成顔写真の流布:イスラム原理主義への侮辱ではなく、実はキリスト教への侮辱ではないか

1.米国に惨殺された?オサマ・ビンラディンの実像を見た人はいない

 本ブログ前号No.357にてオサマ・ビンラディン(UBL)を取り上げました。世界中の人が彼の名前とそのキリスト似の風貌を認識しています。そして多くの人は彼が9.11事件の首謀者だと思っています。しかしながら、冷静に考えてみると、彼を知っていると思いこんでいる世界の人々のほとんどは、彼の実像を見ているわけではありません。すべて、米国のマスコミ報道、日本人に関しては日本のマスコミ報道を通じてしかUBLを知りません。したがって、マスコミが何者かに乗っ取られると、いとも簡単に大衆心理操作が可能であるとわかります。

UBLは何者かにでっち上げられた虚像であっても、マスコミがそれを暴かないかぎりは、一般大衆に真実は伝わらないのです。

 今回、米国政府および米国マスコミが世界に向けて流しているUBL一家惨殺作戦という米国家犯罪の詳細についてすべて、米国政府・マスコミが一方的に流しているわけで、世界の人々は、彼らがウソの報道をしても、ウソかどうか確認しようがありません。

2.ウソで始まり、ウソで終わる9.11事件報道

 この10年、UBL画像を9.11事件とセットで米マスコミは繰り返し報道し続けてきました。その9.11事件に関する本ブログの見解はすでに公表しています(注1)。

 9.11事件の無数の疑問や矛盾点については、上記見解に列挙してありますし、ネットにも世界規模で、そのことがアップされています。それら世界中の人々の疑問に何も答えないまま、オバマ政権は、この事件を終わりにしようとしています。

 このようなモミケシ処理は、ケネディ(JFK)暗殺事件と同じパターンです。JFK事件も9.11事件も、もし、公正な国際検察機構や国際裁判機構があれば、当然、追及されるはずの疑惑の数々がすべて、不問のまま処理されているわけです。

 米国のまともな人たち、世界のまともな人たちは、この地球の現実に深い失望と落胆を覚えるでしょう、筆者も同じです。

3.米国政府のウソを平気で受け入れる日本政府・マスコミの狂気

 日本政府も日本マスコミも、米国政府や米国マスコミの流すウソを平気で受け入れ、真実であるかのように報道していますが、あなたたちはよく平気でいられますね。

 今回のUBL一家惨殺事件の報道は、米国情報の無条件垂れ流しです。

(1)UBL一家は奇襲された家に本当にいたのか
(2)なぜ、遺体収容の画像はないのか
(3)なぜ、UBLは勝手に、水葬にされたのか

肝心な証拠はゼロのみならず、状況証拠もゼロ、あるのは米国政府・マスコミの一方的垂れ流し情報のみです。

4.オサマ・ビンラディン惨殺現場の実況中継を真剣に視聴する米政府首脳の狂気

 テレビで、2011年5月2日、UBL一家惨殺実況中継をホワイトハウスの米首脳が一堂に会してクソまじめに視聴しているシーンが報道されています。

 何という悪趣味か、奴隷が猛獣に襲われるのを見物して喜んだ古代ローマ人の残酷的悪趣味に等しい下劣さです。

 UBLも人格を持った人間であり、ましてその家族は9.11事件となんら関係はないはずです。これは米国政府によるリンチ殺人です、ただし、ほんとうにUBL一家を米軍特殊部隊が中継現場で惨殺しているのならばの話ですが・・・。

 リンチ殺人を平気で実行する国家は近代法治国家とは到底、言えません。日本のマスコミはよくもまあ、こんな無法行為を正義とほざいて報道するものだと、あきれ返ってしまいます。アメリカ様だったら、何やっても許すのか、もう狂っているとしか言いようがありません。

 もう一度、冷静になって考えてみてください、UBLが9.11事件を称賛するメッセージ(本物かどうかは不明)が世界に流されたのは確かですが、彼が9.11事件に直接関与した証拠はありません。米国が法治国家なら、UBLをリンチで殺すのではなく裁判にかけるのが筋でしょう。

5.日本政府要人も日本のマスコミ人も米国戦争屋のロボットだったことがはっきり見えた

 さて、本ブログのテーマは米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人です。なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

 本ブログでは、9.11事件関連情報を独自に分析し、9.11事件は米戦争屋CIAネオコン(イスラエル過激派含む)の自作自演劇(インサイド・ジョブ)であるというネットの定説を支持しています(注1)。

 つまり、本ブログは、米政府公式発表の9.11事件におけるUBL首謀説はウソと断定しています。

 上記“9.11事件はインサイド・ジョブ”という定説を前提にすれば、UBL一家惨殺事件を含む9.11関連事件に対する日本政府や日本マスコミの姿勢に、米政府や米戦争屋CIAネオコンを批判する気配はまったく見られません。彼ら日本人は米政府の公式見解を単に丸呑みしているに過ぎません。

 その結果、日本政府は米戦争屋CIAネオコンのやることはすべて肯定し、彼らの要求を丸呑みしてきました。そして、日本のマスコミは、米戦争屋CIAネオコンの行動は何でも肯定的に報道してきました。とりわけ、2001年、9.11事件が起きて以来、日本政府と日本のマスコミの対・戦争屋CIAネオコン従属性が強まっています。

 そして、今回の米戦争屋の私有軍隊・米軍によるUBL一家リンチ殺人事件に対する日本政府と日本のマスコミの姿勢から、本ブログの指摘どおり、彼ら日本人はまさに、悪徳ペンタゴン日本人の権化であることがはっきりしました。

6.米軍によるオサマ・ビンラディン一家惨殺事件をきっかけに、悪徳ペンタゴン日本人の狂気に、われら国民は気付こう

 今回の米軍によるUBL一家惨殺作戦はウソで固めたでっち上げにしても、非常に粗雑であり、相当に鈍い人でもおかしいとわかります。

 ところで、米国政府は、今回のUBL一家惨殺作戦と同じ低劣レベルのリンチ処刑を過去にもやっています、それは2006年末のサダム・フセイン元・イラク大統領のリンチ処刑です(注2)。

 フセイン処刑の場合は、形式だけは整っていて、一応、裁判をやって公開処刑していますが、UBLの場合は、それすらやっていない(ホンモノのUBLはこの世にいないかもしれず、それならば、形だけの裁判すらできない)のです、このようにアメリカ様のやることはデタラメ極まりない。

 法治国家・米国がここまでやったら、もう国家的信用が丸つぶれです。

 このような横暴アメリカ様を有難がる悪徳ペンタゴン日本人のみなさん、これでも、アメリカ様がまだ有難いのでしょうか。

 われら一般国民は、政官財やマスコミに巣食う悪徳ペンタゴン日本人を糾弾しましょう。

7.オサマ・ビンラディン惨殺は、米戦争屋CIAネオコンによるキリスト教信者への嫌がらせか

上記、9.11事件の真の首謀者・米戦争屋CIAネオコンはキリスト教否定主義者であると思われます。なぜなら、UBL一家の惨殺中継、そして意図的なUBL惨殺遺体画像(正視できないほど残酷な遺体の顔合成写真)のネット流布は、世界にいる20億人のキリスト教信者に向けて、殉教者・イエス・キリストのイメージを持つUBLをむごたらしく惨殺することで、イスラム原理主義者への侮辱というより、実は、キリスト教信者を故意に侮辱していると感じます。要するに、彼らはもともと計画的に、わざとキリスト・イメージのUBLを9.11事件首謀者に仕立てているのです。さらに言うと、9.11事件自体がハルマゲドン効果(注3)を狙っています。ちなみに、反キリスト教のプロパガンダ映画をつくらされたのがソニーです(注4)。

 ところで、ソニーは今、顧客情報流出事件でひどい目に遭わされていますが、3.11大地震後、ソニーアメリカのつくった暗示映画の宣伝で、3.11.11のいう数字がBattleに変化するCMを繰り返し日本のテレビで放映するのを拒否した(注5)ため、罰を受けているのかもしれません。

 もし、ソニーが3.11地震後にこれを繰り返し放映していたら、日本中大騒ぎだったでしょうが、仕掛ける側は、むしろそれが狙いだったわけです。

 また、今回のUBL惨殺事件にて、英王室のウィリアム王子の新婚旅行がキャンセルされましたが、UBL惨殺作戦(2011年5月2日)が、ウィリアムズ王子の結婚式(2011年4月29日)直後であったことから、筆者は2005年4月8日に予定されたチャールズ皇太子結婚式(カミラとの再婚)への妨害事件を連想しました(注6)。欧米を闇支配するキリスト教否定主義者(シオニスト)は英王室がキリスト教会で結婚式を挙げることを忌避しています。

 ウィリアムズ王子は、彼らキリスト教否定主義者の神経を逆撫でするかのように、堂々とウェストミンスター寺院で結婚式を挙げました。UBL惨殺作戦は、これに対する嫌がらせの側面があると個人的に確信します。

注1:本ブログNo.20『9.11事件に関する個人的見解』2009年9月12日
(1/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/806900.html
(2/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/807291.html
(3/3) http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/807680.html

注2:ベンチャー革命No.216『フセイン元大統領処刑のインパクト』2006年12月31日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr216.htm

注3:ハルマゲドン、ウィキペディア参照

注4:ベンチャー革命No.194『ソニー映画「ダヴィンチコード」のインパクト』2006年5月21日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr194.htm
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「光る風」!

 昨日5/3のブログ「不当な学校放射線20mSv、30年後は」へのねこまた氏のコメントへの返信の中で書かせていただきました「光る風」の事です。

(以下返信の再掲)
コメントをありがとうございます
はるか昔、劇画「光る風」というのがあり、政府が極秘の核汚染により発病した藻池村を隔離閉鎖し、目撃者を逮捕処刑するというストーリーです。

なんともおぞましい連想ですが。
県は20mSvに従って、子供を発病させるだけではありません。
0.05uSV/h未満でなければ鉄も取引されませんので、産業も雇用もなくなります。
 ..................
私は、意図的にやっているとしか思えないのですよ。皆様! 

| 2011-05-03 | もうすぐ北風 #

 思い出してしまいました。
 長い間しまわれていたあの印象が、よみがえりました。
 進行する、軍国主義。核武装と放射能、そして一色に染まった社会と凶暴な軍と警察。
 強烈な印象で、近未来を描いたものです。

 この劇画は当時、深夜放送のディスクジョッキーでも紹介されました。
 これからの世の中は、国民と米国、財界、政府の関係をこのまま放置するなら、「荒唐無けい」では済まなくなる。
 一歩間違えば「荒野」になっていたのだ。

 手元にその本も何かの資料も無いのですが、幸いに、さる医師の方が内容を書いていてくれました。 

 「新しい創傷治療」夏井睦氏から
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そして「光る風」  2003/12/29

『光る風』は私にとっては忘れようにも忘れられない衝撃的作品なのである。

 以下,この作品について書いてみるが,何しろ35年前にマガジンで読み,その後,単行本を見つけて読んだきりなので(最後に読んだのも20年以上前だと思う),細部については思い違いやら記憶違いやらがあると思うが,それはご容赦頂きたい。
 ........
 さて,知る人ぞ知る『光る風』。おそらく,1970年代に小年マガジンを読んでいた人しか知らないであろう幻の名作だ。山上たつひこの事実上のメジャーデビュー作だったと思う。
 調べてみると1970年にマガジンで連載が始まっている。私は当時中学1年生のはず。あの頃のマガジンはもちろん,『あしたのジョー』『巨人の星』という2枚看板が健在だったけれど,少年向け漫画とともに異様に中身の濃い深刻な漫画も連載されていた(真崎守の実験的作品なんかも掲載されていたと思う)。
 あの頃はまだ「青年向け漫画雑誌」というジャンルの雑誌がなかったため,対象とする読者層も広かったのだろう。

 『光る風』は日本が再軍備して軍事国家にひた走る「近未来の日本」を描いた物語だ。
 「国防隊」という「日本の国土と国益を守るための組織」が,日本の安全を守るために他国に派遣するシーンもあったはずだ。まさにこのシーンは20年後,湾岸戦争でペルシャ湾に自衛隊が派遣されることで現実のものとなった。
 そして今,もう一度そのシーンが繰り返されようとしているのだ。優れた作品は時に恐ろしいほどの先見性を発揮するが,まさにこの『光る風』もその一つだと思う。

 この作品は,先天異常の子供が多発するために閉鎖された村の,祭の様子から始まる。政府は原因不明で調査中を繰り返すだけだったが,実は新型兵器による影響だった(放射能とかそういうのが原因だったかな?)。だから国と軍は,その地域の住民を島に移住させ,外部との連絡を絶ち,外部に情報が漏れないように図った。「なかったこと」にしようというわけだ。その事実を知ってしまったのが高校生の主人公とその仲間たちだった。

 主人公の父親は「国のために国民が血を流すのは当然。日本の平和のために軍事力は必要だ」と考えている愛国者だ。国のする事は全て正しいと考え,国の平和を保つための軍事力は増強すべきと考えている。そして,主人公の兄は国防大学を優秀な成績で卒業し,エリート軍人への道を歩み始めたばかりだ。

 一方,高校生の主人公は教師の影響などから,『国の平和を守るために軍事力を増強させるのはおかしい』と考え始めていて,親と対立し,親子の縁を切られ家を追い出されてしまう。

 そんな「国を愛する」ことにかけては人後に落ちない一家に残酷な知らせがもたらされる。自慢の長男が,新型兵器の実験中の事故で両手足を付け根から切断される羽目になってしまったのだ。愛する国のために手足を奪われた長男は,「日本国万歳」と叫びながら池に飛び込み,自殺する。

 息子の無残な死体を見た母親は「国のため,国のためと言っておきながら,国に子供を殺されてだけじゃないの! 子どもを殺した国を,あなたは愛するの?」と夫を非難する。父親は妻を日本刀で切り殺し,自分も切腹して自殺を図る。その頃家に到着した国防隊は「わざわざ殺す手間が省けてよかった」と家に放火し,両親と長男の焼死体は「国家への反逆者」という理由で晒し物にされる。

 自宅から辛くも抜け出した主人公は軍と警察から追われる身となるが,ついに捕まってしまう。しかし,収容所のトイレ(当然,くみ取り式トイレだ)の便槽が下水に繋がっていることを発見し,糞の中を潜って脱出に成功する(このシーンは身の毛がよだつほど迫真的で,本当に凄まじい)。

 何とか収容所から逃れ,かつての恋人と再会し,わずかな平穏の日々を過ごしたのもつかの間,二人は憲兵に見つかってしまう。まさに絶体絶命のその時,東京を未曾有の大地震が襲い,首都は壊滅する。

 連載の最後の週は,主人公が廃人のようにさまよう姿で始まる。彼は何か丸いものを抱いて歩いているが,よろけた瞬間にその丸いものが地面に落ちる。それは焼け焦げてミイラのようになった恋人の頭だった。
 彼はその頭を新聞紙に丁寧に包み,両腕で抱きしめては,またよろめくように歩いていく。彼の歩いていく先には風が吹いているだけで,何もない。
......

 何とも凄まじく,凄惨で衝撃的な終末だった。悲劇という言葉が意味を失うほどの虚無感だった。1970年頃の「少年マガジン」には,こんな漫画が掲載されていたのだ。

 そしてこの終わり方が何とも不自然だった事は,当時の私も気がついていた。無理矢理終らせたような感じだったのは明らかだった。出版社(あるいは漫画家)に圧力がかかり,急遽,連載が中断されたのではないか,という噂も当時流れていたと記憶している。そんな噂が実にリアルに感じられる終り方だった。

 その後,漫画家山上たつひこはしばらく作品を発表しなくなるが,『光る風』の最終回から4年後,『こまわり君』で漫画界に突如として再登場する。それは,あの『光る風』を知っている人間にとっては信じられない変貌ぶりだった。ギャグ漫画とは言うものの徹底的に露悪趣味であり,ことさらに破壊的だった。その頃,『新喜劇体系』も青年誌での連載が始まったと記憶しているが,こちらもぶっ飛んだエロ漫画だった。

 そう言えば当時,山上たつひこは「ある組織」に拉致されて精神破壊薬を打たれておかしくなり,『こまわり君』を書いたのだと言う噂も流れていたと思う。多分,4年前の事を覚えている人間は,この噂を心のどこかで信じていたんじゃないだろうか。彼の作風の変化はそれほどの豹変ぶりだったのだ。

 戦争は悲惨だ,国家権力なんて碌なもんじゃない,「国を愛せよ」という連中には用心しろ・・・という事を強烈に教えてくれたのは,実はこの『光る風』である。
 国の言う事をおとなしく聞いているうちにとんでもない事態になっても文句が言えない事,そしてそうなった時,逃げ出すには糞の海の中を泳いで逃げるしかない事を,私はこの作品で教えてもらった。

 なお,これを書いている時点で,この『光る風』は筑摩文庫から上下2巻で出版されているようである。
 ーーーーーーーーーーーーーー
 ※ 「光る風」冒頭ページ
光る風1

光る風2
 極秘の核汚染により発病し、隔離閉鎖された藻池村。
 主人公とその教師の二人はこの藻池村事件に着目し潜入し、目撃するが発見され逃亡する。
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