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23日午後の原発事故と汚染状況

福島第1原発の冷却機能回復へ作業進む、金融市場は落ち着く
2011年 03月 23日 14:33
[東京 23日 ロイター] 震災被害で深刻な事態が続いている東京電力の福島第1原子力発電所は、22日までに1号機から6号機まですべてが外部電源と接続、今後、原子炉と核燃料プールの冷却に向けての作業が本格化する。

 一方、放射線漏れについては、政府が農産物に対する「出荷制限」を強化、被害が一段と広がっている。震災ショックに揺れる金融市場では、ドル/円が80円後半で取引される一方、東京株式市場は利食い売りで反落。債券市場は、朝方の東北地方の余震などを受け、短期筋の買いが先行した。 

  <2号機の復旧作業に遅れ、3、4号機で放水作業継続> 

 福島第1原発で、この日、3号機で中央制御室の照明が点灯、1号機、4号機でも電気が通じ、原子炉と核燃料プールの冷却に向け、データ確認などの作業が進展する見通し。ただ、当初は最も早い復旧が見込まれていた2号機は主要装置が故障しているほか、建屋内の放射線量の数値も高く、作業が遅れ気味だ。

 同原発では1号機から3号機までが原子炉に燃料が入った状態にある。原子力安全・保安院によると、1号機の原子炉内の温度が400度まで上昇、設計温度の302度を超えているため、給水を2系統で行うなど、対応を強化する。

 2号機は比較的安定しており、海水の注入を継続。3号機は炉心に淡水を注入するための復水移送ポンプ復帰の準備を進めている。 

 使用済燃料プールについては、現在3号機、4号機の冷却を先行させている。3号機については23日午後、消防庁による注水を開始する予定。4号機は午前10時からコンクリートポンプ車による注水が行われた。 

  <米FDAが一部食品の輸入差し止め方針> 

 放射線による農産物への被害はさらに拡大し、政府は福島県産のホウレンソウ、小松菜、キャベツなどの葉物野菜やブロッコリー、カリフラワーなどを食べないよう全国の消費者に求める「摂取制限」を指示、茨城県産の原乳も出荷停止の措置をとった。

 米食品医薬品局(FDA)は22日、福島原発に近い福島、茨城、栃木、群馬の4県で生産された牛乳および生鮮食品の輸入を差し止める方針を明らかにした。FDAは声明で、4県で生産されたすべての牛乳、乳製品、果物および野菜の米国への輸入が差し止められると発表した。この措置について枝野官房長官は23日午前の記者会見で「事実関係を各国に説明し、合理的対応を求めていく」としている。  

  <日銀が朝方の資金供給見送り、震災後初めて> 

 23日午前の東京市場でドルは80円後半から81円前半の狭いレンジに収まった。介入警戒感も根強く、下値リスクは限定的とされるなか「ドル/円についてはポジションを手掛けづらい環境が続く」(外為アナリスト)という。株式市場では22日の米国市場が4営業日ぶりに下落したことを受けて前日までの上昇が一服。福島原発の事故

対応が注目されるなか、復旧作業への過度な懸念は後退したが、9500円から上値では戻り売り圧力が強いという。

 債券市場では、寄り付き前に東日本大震災の余震とみられる地震が相次いだことから、短期筋の債先買い/株先売りが先行。債券先物はその後も買い優勢の展開が続き、午前の高値引けとなった。

 日銀は23日朝、震災後に6営業日連続で行っていた即日オペによる資金供給を実施しなかった。当座預金残高は41兆7000億円。日銀の即日資金供給オペは22日、予定額2兆円に対して1300億円の応札にとどまっていた。朝方の即日供給見送りは震災後初めて。 

  <東電に2兆円規模の融資実行へ> 

 複数の関係筋によると、みずほコーポレート銀行など3メガ銀行グループや住友信託銀行(8403.T: 株価, ニュース, レポート)など大手信託銀行は、東京電力に対して最大2兆円の緊急融資を実行する方向で最終調整に入った。 
 (ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)
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(スポーツ報知)
福島第1原発3号機ポンプ試運転へ

 東日本大震災による福島第1原発事故で、東京電力は23日、外部からの電力によって1~4号機の機能を回復させる作業を続けた。3号機は22日に中央制御室の照明が点灯。原子炉に真水を注入する給水ポンプが正常に作動するかどうか確認を進めた。試運転の後、24日の注水開始を予定している。

 1、3、4号機では外部電源を使い、原子炉内の圧力などの状態を把握する計器類が作動可能な状態になり、機能回復を急いでいる。

 一方、経済産業省原子力安全・保安院によると、一部の炉ではバッテリーの電源を使い、原子炉圧力容器の外側の温度が測定できるようになった。

 1号機は23日午前10時現在約390度、2、3号機は午前6時現在、それぞれ102~109度と、253~279度。圧力容器の設計温度は302度だが、保安院は「ただちに健全性に影響が出るものではない」としている。

 1号機では炉心の冷却効果を上げるため、23日未明からは消防のポンプ車を使って従来とは別の系統で海水を注入した。

 保安院によると、2号機では23日までに、タービン建屋内のポンプ周辺で毎時500ミリシーベルトの放射線量が計測され、中央制御室への通電作業ができないという。東電は確認中だとしている。

 第1原発では、1~3号機で原子炉の冷却機能が、1~4号機で使用済み燃料プールの冷却機能が失われ、燃料の損傷や外部への放射性物質放出につながった。だが外部電源が接続され電力供給が可能になったため、東電は圧力容器や燃料プールを冷却する機器を動かし、安定的な状態に持ち込みたいとしている。

 一方、放水作業は23日午前10時ごろから4号機のプールへ生コン圧送機で実施。午後からは消防が3号機のプールでも予定している。

 東電によると、第1原発で22日夜から23日未明にかけ、仮設電源を設置していた作業員2人が足にけがをした。2人とも協力企業の社員で、被ばくはないという。
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 (朝日)
 雨とともに降下? 放射線量、東日本は高めのまま
2011年3月23日10時45分
 23日午前中の東日本は前日に降った雨の影響で、福島第一原発から放出された放射性物質が降下したとみられ、引き続き大気中の放射線量が高めに推移している。

 福島県内では23日午前8時現在、福島市で1時間あたりに5.90マイクロシーベルト(シーベルトは人間が放射線を浴びた時の影響度を示す単位)、いわき市で1.73マイクロシーベルトなど。前日同時刻の6.44マイクロシーベルト、2.24マイクロシーベルトより、それぞれ少し下がった。ただし、県内の平常時の上限は0.07マイクロシーベルト程度。飯舘村で13.60マイクロシーベルトを計測したように、まだ地域によってはかなり高い状態だ。

 前日に高い値を記録していた茨城県内もやや下がった。北茨城市で1.44マイクロシーベルト(22日午前8時現在は2.430マイクロシーベルト)、ひたちなか市で0.968マイクロシーベルト(同1.076マイクロシーベルト)となった。一方、東京都新宿区で0.146マイクロシーベルトなど、前日より高い値を記録した地点も複数あった。
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(WSJ) 
東京都、乳児が水道水を摂取しないよう呼び掛け―23区と多摩5市で
2011年 3月 23日 14:59

 東京都は23日、東京23区と多摩地区の5市で、乳児による水道水の摂取を控えるよう呼び掛けた。葛飾区金町浄水場の水で、1リットル当たり210ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたため。乳児以外の摂取は制限しない。

 東京都は、210ベクレルという数値は、長期に摂取した場合に健康に影響を及ぼすとして設けられた基準で、ただちに健康に影響があるという水準ではないとしている。

 放射性ヨウ素は体に蓄積すると、子どもに甲状腺がんを起こす。チェルノブイリ原発事故の後、牛乳や水などを通した摂取によって数千人の子どもが甲状腺がんになったという。大人の摂取には問題ないという。

 多摩地区では武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市が摂取制限の対象となっている。


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孫崎氏原発情報3/23

 孫崎享氏のツィッターから
 (孫崎氏は元外務相国際情報局長。)

何だこれは!23日読売: 保安院の検査官が事故発生後に約1週間、同原発を離れていたこと判明。西山審議官記者会見で、「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」。」今回保安院の責任大。事故を敷地内収拾可能と判断しそれに沿い政府行動。危機の元凶。そして職員は逃げ、何だ!
43分前 webから

原子力6;新たな危機がでると一つ一つ対処する必要あり。この状況今後も長期化。しかし、当初予測された東京が住めなくなるような危機がくる状況は回避。「こちら(米国)にきてもいいよ」との提言は感謝。しかし東京まだまだ大丈夫と思っています(期待も込めて)
約1時間前 webから

原子力5:放水。これによって西側関係者が当然起こると見た危機回避、米軍の家族避難、あるいは西側大使館の自国民への避難勧告は自衛隊出動前の情勢判断によるもの、7:現在最大の危機は一応回避。しかし炉内で何が生じているかも把握できない状況。今後も何が起きるか不明。したがって政府は
約1時間前 webから

原子力4;菅総理対策の必要性認識。しかし、敷地内での放射線量あまりに大きくここでの作業ほぼ不可能。この時点で国際的に日本には危機対応能力なしと判断。多分米軍も同様。総理自衛隊に依頼。自衛隊、人的犠牲認識しつつ任務引き受け。当面の危機回避の唯一の策である炉と使用済み保存のプールに
約1時間前 webから

原子力3:炉をだめにする処置には消極的。かつ危機が敷地内で処理できないことが明確になった時に、これへの対応に極めて消極的。外部から見れば逃げをはかっているとしか見えない状況、5米国この状況観察。このままでは東京をも巻き込む危機回避できないと判断。これが国際的判断に。6この時点で
約1時間前 webから

原子力2:持つ政府は米国の支援を不要とした。ここから本処理に対する米国政府の対日不信が始まる、3:菅総理は東工大卒でもあり、次第に事態の深刻さを認識。現在では如何に危機回避できるかにかかりきりという位に対応、4:したし東電の対応は異なる。あくまで操業の可能性を追求、したがって
約1時間前 webから

米国友人への私の連絡:1;地震が起き、発電所に被害が及んだ時に東京電力と経済産業省(原子力保安院管轄)はこの事故は敷地内で処理できるし、処理すべきであると判断した2;しかし事故発生当時から米国は深刻な事態を察知、日本政府に危機回避のための具体的支援を提言した。しかし、1の方針を
約2時間前 webから

在米安全保障関係者より: 危機感依然高い。何時でも受け入れると連絡(You are certainly welcome to come stay with us if you would like.)、現状ではなく、将来の重大危機に対する日本側対応が国際的にはあまりに不透明。
約3時間前 webから
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3/23原発:コンクリポンプ注水。水道汚染が問題化

 4号機にコンクリート高圧ポンプ車で注水。注水の体制は強化された。
 電源は6機とも確保したが、機器点検はこれから。3号機の制御室に照明がついた。
 1、2号機の補給水系は修理不能。

 注水と電源は強化の方向に進んでいる。
 だが、海水注水は、塩害を起こすので、今週中くらいか?
 通電による、計測、制御機能の確保も急務と考える。

 微量汚染は進んでいる。水道水が意外と問題化した。
 飲料水ヨウ素の摂取制限値は300ベクレルだが、乳児は100ベクレル。
 伊達市、郡山市、田村市、南相馬市、川俣町の水道で100を超えたので、乳児に使わないよう要請した。
 
 ホウレンソウの測定は、環境汚染測定の方法で(環境全体のサンプル測定)行ったものと判明。
 食品としての測定ではなかった。
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野菜の放射能測定めぐり「事実誤認」 福島県が訂正へ (朝日)
2011年3月21日22時42分)

 福島県は21日、「日本分析センター」(千葉市)による県産野菜の放射能測定方法が正確でなかったと20日に発表した内容について、事実誤認だったとして撤回、訂正する方針を決めた。22日にも発表する。

 福島県産ホウレンソウなどの放射能測定をめぐっては、県の依頼を受けた文部科学省が19日、野菜中の環境放射能の測定・分析を同センターに依頼。センター側は20日、同省のマニュアルに従って測定した結果を同省に提出した。

 ただ、この検査は環境放射能を測定するもので、野菜を洗浄せずに測定するのが原則。厚生労働省が所管する食品衛生法に基づく放射能測定については、洗浄してから野菜を測定する必要があるため、県が改めてセンターに野菜を送り、再度測定をしているという。

 福島県の鈴木義仁・農林水産部長は20日夜の会見で、野菜の放射能測定について「(日本分析)センターに手違いがあった」などと発言していた。しかし、政府やセンター側から指摘を受け、発表内容を訂正する。
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「会社はコスト優先」 原発の元技術者ら ネットで自己批判(03/23 06:55 北海道新聞)

「原発の危険を語るのは、技術屋の最低限の節操」と日本外国特派員協会で訴える後藤さん=15日、東京都内
 東京電力福島原発を造った大手重電の元技術者たちが事故発生以来、インターネット放送などで自己批判と原発政策の告発を続けている。

 「もっと声を大にして言い続けるべきだった」。東芝で放射能を閉じこめる原子炉格納容器の耐性研究グループ長だった後藤政志さん(61)は話す。1979年の米国スリーマイル原発事故などで、格納容器内が異常に高圧になるとわかり、放射能物質ごと大気に放出する弁を付ける事になった。

 「フランスは、内圧が上がりにくく、放射能物質が漏れにくい巨大なフィルター付き格納容器を造った。われわれも必要、と議論したが、会社は不採用。コストだなと思った」と後藤さんは言う。

 「高台に建てたり、防水構造にしたりしていれば。想像力が足りなかった」。60年代、国内に技術がなく、津波を想定しない米国の設計図をコピーして第1原発を設計した元東芝社員小倉志郎さん(69)は悔やむ。

 4号機の設計にかかわった元日立グループ社員で科学ライターの田中三彦さんは今回「政府や公共放送が危機を正しく国民に伝えていない」と感じている。「格納容器内が8気圧になった時、普通は4気圧などと流していた。普通は約1気圧で、4気圧とは事故に備えた設計値だ。8気圧なら異常事態なのに、パニックにしないという配慮が多すぎる」

 3人はこれまでも匿名、あるいは著作、集会などで原発の危険性を訴えてきた。だが国や企業から返ってきたのは「冷笑だった」(後藤さん)。

 東京のNPO環境エネルギー政策研究所顧問竹村英明さん(59)は「日本には許認可権を持つ経産省、学者、電力会社などで作る原発ムラがある」という。竹村さんによると、ムラは強力で、疑問や批判を口にする技術者を村八分にする。3人がそうだったという。放送は、動画中継サイト「ユーストリーム」や「ユーチューブ」などで見られる。
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<福島第1原発>原子力保安院、IAEA会合にお粗末対応
毎日新聞 3月22日(火)15時1分配信
 【ロンドン会川晴之】

福島第1原発事故状況説明のため、国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)で21日開かれた各国外交団向けの技術説明会で、日本から初めて出席した経済産業省原子力安全・保安院の担当者が、日本語の資料を配布していたことがわかった。説明会の出席者によると、日本政府のお粗末な対応ぶりに席を立つ外交団の姿もあったと言い、日本政府の説明不足に対する不信感が高まっている。

 原発事故に関する日本政府の情報開示をめぐっては、米政府関係者が日本政府に、情報発信を強化するよう要請するなど、各国に不満が高まっている。IAEA加盟国にも同様の不満が高まっていることから、天野之弥事務局長が18日に訪日した際、日本政府と情報共有を図るため、日本人の調整官を日本に常駐させることを決めた。さらに、政府も保安院の担当官をウィーンに派遣することを決め、21日の各国向け技術説明会に初めて出席させた。

 説明会では、説明や質疑応答は英語で実施され、現在の概要を説明する英語版の資料が映し出された。だが、(1)福島第1原発周辺の放射線量測定値(2)福島県対策本部作成の福島県内測定値--の2種類の日本語資料が配布された。

 日本語資料を基に韓国の代表団は、放射線量が上昇した時、原発でどのような事象が起きたのかと因果関係を尋ねたのに対し、保安院の担当者は「因果関係を詳しく把握していない。調査した上で回答する」と述べたという。

 IAEAは、日本政府の情報発信が少ないとの批判を受け、先週から加盟各国向けに技術説明会を土日も含めて連日開催している。日本政府に専門家派遣を強く要請したが、かえって不信を増幅した形になった。
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日本に原発は要らないー直ちに全ての原発を廃止せよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/586.html
投稿者 天の網島 日時 2011 年 3 月 23 日 01:32:14

東北関東大地震、津波による福島原発の事故は、ついに危惧された放射能汚染を現実のものとしてしまった。野菜作物・牛乳の出荷停止は周辺農家・消費者を不安に陥れ、水道水の放射性物質検出は乳幼児を持つ母親の不安を募らせ、海水の汚染は漁業者の生活を奪い去ろうとしている。セシウムの検出は果たして今後、農地が使えるのか? 魚介類が食べれるのか? 政府や学者の「人体に影響はない」という説明が果たして真実なのか? 食の自給ができない国家はすでに国家ではない。
1963年以来の原子力政策を改めて糾弾する必要がある。広瀬隆氏や佐藤栄佐久前福島県知事の発言を聞けば今回の事故と危険はいわばありうべき必然の帰結とさえいえよう。

日本に原発は要らなかったのだ。ましてや核兵器に繋がる使用済み核燃料の再処理施設など作ってはならなかったのだ。ヒロシマ・ナガサキの悲劇をわれわれ日本国民は忘れていたのか? あの悲惨な経験を生かすことができなかったことを悔いざるをえない。
ヒロシマの原爆慰霊碑に「過ちは繰り返しませぬから」と刻みながら。

いまからでも遅くはない。日本から原発を無くし、核を無くさなければならない。
計画中の原発の中止はもとより、全国の原発を稼働中止すべきでなないだろうか。
電力需要を賄うためには原発が必要だという人がいる。本当にそうだろうか?
2008年の発電量と消費量の比率は概略次のようである。(エネルギー統計)
<発電>原発25%、火力60%、水力10%、その他5%
<消費>家庭用27%、業務用20%、製造業50%、非製造業1%、運輸2%

業務用って一体何だろう。それが今日、理解できた。福島原発に通電できたと政府・東電、マスコミがはしゃいでいる。業務用とは発電のために使う電力なのだと。
上記の統計数値は「原発で発電するためにほぼ同量に近い電力を使用している」ことを物語っている。つまり、危険極まりない原発は要らないのだ。
そうでなくても現実には余っているとの情報はすでに沢山流れている。
アメリカのために造った原発はもう要らない。
低酸素社会のためには水力や風力や太陽光や地熱や振動や潮流など自然エネルギーの技術を磨けばいいではないか? それこそ世界で一番の技術を。
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