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もうすぐ北風が強くなる

仙台市の状況(3)

 仙台市の友人からのメールについて、個人情報に繋がる事柄を省いて要約紹介しています。
 電話は開通しましたが、沿岸部の津波被災地へは固定電話携帯電話共に、依然不通とのことです。
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今日は穏やかな天気で午後から雨天の予報です。
昨日は久々に睡眠を取れました。いままで一日に15,6回の地震、余震が有りましたが夜半は収まっており夜中飛び起きる事も有りませんでした。

灯油が切れ掛かっていますがもうすぐ暖かくなることを期待して購入してません、
それもガス欠のうえ購入するにも開いている商店乃至スタンドを探すこととから始まり行列をしないといけないですので、慌てずに炬燵に包まるのが一番でしょう。

電化住宅、プロパン使用家庭は入浴が可能ですが、都市ガス生活住宅は各県の応援で39万世帯の閉栓作業を3/25迄に完了させ製造工場の復旧作業作業を本格化しても一ヶ月以上供給再開まで掛かるとしています。

10:09分地震が来ました。岩手県沖です。
スポーツジムがプロパンガスと給湯器からシャワーが使用できるので開放する朗報が入りました。整理券を11:00から配布するため並び夕刻に入浴出来ました。会員無料、家族は 500円。会員限定でしたが今日から一般開放です、ただ来た人には一般の人でも500円で入れてました。

又、余震が来ました。こう何回も余震が続くと速報も出ないのでしょうか。

10:30大きな地震が来ました。福島県沖震度4宮城・福島です。

被災地の避難所では医師が不足している情報を聞きますと病院はさておいて、開業の医者を駆り出して率先して派遣するほどの能力は日本医師会には無いのでしょうか。
開業医は休業しており緊急対応として集団で回れないものかしら。

話が戻ります。地震当日は小学校に避難して寒い思いをしたのですが、別な小学校では暖をとるために焚き火をした話を聞きました。
 焚き火があるのですがなかなかさせて貰えないのが現実です。火災予防を云々するよりまず寒さを凌ぐのが一番ではないのでしょうか。
 煙、炎は震災時心理的恐怖感を与えると禁止しておりますが、暖をとり輪になって話をするのも震災時だからこその事ではないかと思うのですが。
スタンドの情報を得ようとしておりますがなかなか入って来ません。待つだけです。どうせ動かせないのですから!

追伸:
(以下。重要。報道されていない確実情報です)
昨日、福島県郡山(こおりやま)市長が、地震当日(3/11)に、アメリカからの原発の封鎖の技術提供を、菅政権が拒否した旨を、政府と東京電力に対して抗議しました。
市民の安全を考慮せず経済優先で米の経験を無視した結果が今日の現状を迎えてしまった事は当然と言えば当然です。
東京都知事も天罰が下った旨の訳の解らない発言をしています、
原発は首都圏に供給するため建設したにも拘らず、被災者受け入れ云々での発言が聞かれない事はなんとした事でしょうか。
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欧米軍が空と海からリビア攻撃開始

 日本時間今日20日未明。から欧米軍が空と海から、リビア内戦に介入し、攻撃を始めた。
 
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2011年3月20日
 [チュニス 20日 ロイター] リビア政府軍は、米英仏軍が19日にリビアで開始した空爆により、民間人の居住地域で48人が死亡、150人が負傷したとする声明を発表した。リビア国営テレビが20日伝えた。

 声明によると、首都トリポリのほか、シルト、ベンガジ、ミスラタ、ズワラなどの都市が攻撃を受けたという。
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米英仏など5カ国、リビア攻撃 カダフィ氏は徹底抗戦
 (ロイター=共同)
 【カイロ共同】米英両国やフランスなど計5カ国から成る多国籍軍は19日午後(日本時間20日未明)、反体制派弾圧を続けるリビアの上空への飛行禁止空域設定を認めた国連安全保障理事会決議に基づき、同国の防空関連施設などに対する対地攻撃を開始した。反政府運動が広がる中東情勢をめぐり、欧米が反体制派を支援する形で軍事介入したのは初めて。リビアに41年以上君臨する最高指導者カダフィ大佐の退陣を最終的に目指すとみられる。

 オバマ米大統領は訪問先のブラジルで19日、米軍が「限定的な軍事行動」を始めたと表明した。米国防総省によると、米英軍の潜水艦と艦船から、レーダー施設などリビアの防空関連施設20カ所以上を標的に巡航ミサイル「トマホーク」112発を発射。フランス軍機はリビアの軍用車両数台を攻撃し破壊した。

 カダフィ氏は国営テレビで19日、「十字軍の侵略」と非難。「リビア防衛のため武器庫を国民に開放している」と語り、徹底抗戦の姿勢をあらためて強調した。
2011/03/20 12:03 【共同通信】
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原発の状況は大きく変わらず、政権と自衛隊が不協和音

 原発は予定通り、4号機への注水を始めている。3号機注水は今夕再開。
 大量の海水を注入した3号機の圧力上昇と、放射能流出を伴うが、弁の開放は致し方ない。
 状況は概ね今朝と大きくは変わらない。
 最も懸念される、2号機の電源回復は明日以降となった。
 また、原発について、自衛隊と政権の不協和音が強まっている。
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(時事)
3号機の弁、開放へ=放射能放出の恐れ-福島第1原発
 経済産業省原子力安全・保安院は20日午後、東京電力福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の圧力が高まっているため、圧力抑制室につながる弁を開放し、圧力を下げる作業を行うと発表した。この作業により、放射性物質を含む蒸気が外部に放出される恐れがある。
 東電によると、核燃料の冷却のため、原子炉圧力容器内に注入している海水の量が増え、容器内の圧力が高まったのが原因。異常な圧力上昇ではないという。(2011/03/20-13:17)
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自衛隊、首相の「過度の期待」に困惑 (産経)
2011.3.20 01:30
 政府が東京電力福島第1原子力発電所で、放水に続き建屋周辺でのがれきの除去にも自衛隊の投入を検討しているのは、菅直人首相らが東電に不信感を抱いていることに加え、自衛隊以外に実施できる組織はないとの判断からだ。ただ、原発事故への首相の対応が後手に回ったなかで、最後になって押しつけてくる首相の「常套(じょうとう)手段」に自衛隊内には反発も出ている。

 「自衛隊に過度に期待されても困る」

 自衛隊幹部はがれき除去への投入が検討されていることについて困惑気味に語った。がれき除去の場合、屋外で一定時間活動する必要があり、放水よりも隊員が被曝(ひばく)する危険性は格段に増すからだ。

 放水にしても不満がくすぶる。14日には3号機で水素爆発がおき、自衛隊員4人が負傷。けがの程度は軽かったものの、直前に経済産業省から一方的に出動を要請され、東電からも十分な情報提供がなかったことに不信感が残る。

 自衛隊に加え警察や消防の様々な種類の放水・消防車両が逐次投入される現状に「『持てる能力』をすべてテーブルに並べたうえで、有効な対処策を講じているとは思えない」(防衛省幹部)との批判もある。

 別の自衛隊幹部は「『最後の砦(とりで)』だという国民の期待には応えたいが、自衛隊の能力にも限界がある」と漏らす。がれき除去もまず自衛隊ありきではなく、必然性と成算を精査したうえで投入すべきだというのが自衛隊側の本音だ。そこを見極めるのは、自衛隊の最高指揮官たる菅首相だが、策に窮すると、場当たり的に自衛隊に白羽の矢を立てることが続いている。

 被災地への救援物資の輸送を自衛隊に一元化したのはその象徴だ。きっかけは、農水省が備蓄食糧の輸送手段の確保に苦労していることを知った首相が北沢俊美防衛相に輸送を突如指示したことだ。防衛省は検討していた輸送計画の見直しを迫られた。あげく農水省が要請したカップ麺が連絡もないまま基地に殺到、現場は混乱を極めている。

 放水にあたる消防、東電との指揮系統の一本化に向け設置された「現地調整所」も、陸上自衛隊が指揮するが、「過重な役割を背負えば自衛隊自体の運用に支障を来す」(政府高官)ことも懸念される。

 「放水でさえ、国民の想像以上に危険な環境下で命がけで行っていることを理解してほしい」

 この自衛隊幹部の言葉は重い。  (半沢尚久)
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