fc2ブログ

もうすぐ北風が強くなる

104歳世界講演旅行

104歳で世界講演旅行=「健康長寿の極意伝える」-福岡の昇地さん(時事通信)

 「99歳までは助走。100歳からが本番」-。福岡教育大名誉教授で知的障害児通園施設「しいのみ学園」(福岡市)園長の昇地三郎さん(104)が、6回目となる世界講演旅行に出発した。健康長寿の極意や幼児教育、障害児教育の大切さを説いて、米国など5カ国を回る。

 昇地さんは1954年、脳性まひの長男と次男のために「しいのみ学園」を創立。親子でおもちゃを作って子どもに刺激を与え、触る、見る、聞く経験を豊富にする教育を実践してきた。現在は耳が聞こえにくくなったが、100歳を超えても、国内外で年間60回以上の講演をこなしている。

 健康の秘策は「リズミカルな生活」という昇地さん。食事は一口で30回かむこと、関節などを動かす棒体操、ラジオの語学講座を聴くことなど、自ら心掛けてきた「サブちゃんの十大習慣健康法」を紹介する。
 世界各国を講演する旅行は99歳の2005年から始め、100歳を超えてからは5回目。講演では、あいさつと自己紹介を現地の言葉で自ら話す。長時間の飛行機旅行で体調管理が心配されるが、秘書の古賀毅敏さん(69)は「フルフラットのシートで寝ていれば100歳でも大丈夫」と話す。

 19日に成田空港を出発。米国ニューオーリンズで開催される米国老年学会で、英語で講演をするほか、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドの大学やシンガポールの幼稚園を訪問し、来月9日に帰国する。
 昇地さんは世界を飛び回る原動力について「行ってみないと分からないから」と明言。「人を驚かせることが今からの人生。104歳から後も希望に満ちている」と元気に話した。(2010/11/20-05:50)
 .....................................

 驚きましたね。
 80歳代でも世界講演旅行などは珍しいと思いますが。
 104歳とは...........................
 
 社会が高齢化する中で、クレーム老人とか、暴走する老人とか、刑務所は老人だらけとか、さらにゴミ屋敷の孤独死などの暗い話が多いですが。
 健康で、社会発揮出来ることは最高の人生ですね。

 104歳は別格としても、80.90歳代で元気な方も増えてくるでしょう。
 こうして、元気で社会に自分を発揮出来る人も増えてくることでしょう。
 高齢者が増えれば、暗い老人も増えるかも知れませんが、同時に明るく発揮する老人も増えるはずですね。
関連記事

通貨、金利と信用創造の特殊な性質

 ロス

 先に、「国際金融資本の成立」にて「金利」「信用創造」「無記名有価証券」の一体となった拡大が国際金融資本成立の契機であり、産業革命を起こし、軍事力の増大と帝国主義を生み出す原動力として作用したことを書きました。

 また「信用創造と言えば聞こえは良いが」「信用創造とは」にて、与信による信用創造が金融資本による流動性の濫発、詐欺的利益そのものであること。これが投機不安定と循環恐慌を作り出すこと。を述べました。

 つまり、紙幣通貨の不安定性、投機性と信用創造による恐慌の循環でです。

 荒っぽい説明で恐縮ですが、ここで、通貨と言われる「無記名有価証券」が、国の徴税権を担保に、絶対的に流通していること。
 この事実がなければ、つまり暴力装置をもつ国家権力に裏打ちされた「通貨の流通」がなければ、信用創造自体が流通しないということになります。通貨の流通が不十分なら、帳簿上の通貨などはとてもありえない話になってしまいます。
 
 暴力装置をもって強制力のある国家権力がこの民間金融資本の信用創造に裏付けを保証し、限界的利益と循環恐慌までをも保証していると言う、巨大な制度的矛盾があることに、ご注意頂きたいのです。
 
 開発独裁型または計画経済型国家を除く国家の金融は、独立した民間中央銀行なるものを経て、直接あるいはIMF、世銀などをとおって国際金融資本に収斂しているのが現実である。
 国家を保証とする、彼らの極めて特殊でテクニカルな発明と言って良いでしょう。
 
 ビル・トッテン氏から一部引用します。

日本財政は借金漬け (と言うがなぜ借金なのだろう!!)
(引用開始)

 2010年度の政府予算は92兆円を超えた。これは当初予算として過去最高で、このうち国債発行額は44兆3,030億円。民主党政権の借金は自民党時代を超える金額で、このままいくと日本が積み上げてきたグロスの一般政府債務はGDPの200%以上にもなりうる。
 つまり、日本は1年間に作り出すすべての価値を合計したものの2倍以上の借金を背負っているということであり、財政危機のギリシャの債務が130.2%であることを考えると、日本の深刻さがわかるだろう。

 ギリシャの国債の保有者のほとんどが海外投資家であるのに対し、日本は9割以上が国内資金で買われていること、EU加盟の条件を満たすためにギリシャは財政赤字を隠してきたことなど状況は異なるが、日本の財政が借金漬けであるという事実に変わりはない。

 ではそもそもなぜ、国は国債を発行して借金をしなければならないのだろうか。

「税収が減って歳入が足りないなら歳出の不足分は借金しかない」というのがその答えだろう。だが私の疑問はそういう意味ではなく、借金をするとしても、なぜ「政府がマーケット、おもに銀行からお金を借りなければならないのか」ということだ。

 その理由は、政府が自らお金を作り出すのではなく、お金をどこからか借りているためである。つまり、政府が貨幣を発行する権利を放棄し、その貨幣発行権を民間銀行に委託しているのだ。
 多くの人はお金は日銀(中央銀行)が作っていると思っているかもしれないが、日銀が作っているのはごく一部で、日本経済で流通しているお金の80~90%は、民間の銀行が「貸付」の形で作ったものである。
 つまり民間銀行は、自分でお金を創造し、それを貸し付けて利子で儲けるという特権が与えられている。

 そして経済がつねに右肩上がりで成長し続けなければならないのも、この貸し出しに対してつく利子のためである。返済金額は貸付金額を常に上回る。
 この上回る部分が利子で、金融業者が無から生み出しているものなのだ。

 菅首相は、消費税増税と合わせて法人税を減税するというのだが、日本の大銀行は過去の損失を繰り越して黒字と相殺できる仕組みを利用し、その法人税すら10年以上払っていない。しかしこれ以上に銀行が享受しているのは、お金を無から作り出すこと、それによって利子という利益を手にすることができるという特権である。

 この民間銀行がお金を作る仕組みは「信用創造」と呼ばれる。銀行に与えられているこの特権が、増税を必要とし、景気を左右し、私たちの暮らしに重大な影響を与えている。財政危機を解決するには、まずお金を作り出す特権を政府自身の手に取り戻すことだ。
 国の借金をこれ以上増やさず、また大幅な増税で国民を苦しめることもしないで財政再建をはかるにはそれしかない。
(引用終わり)
関連記事

 | HOME | 

 

プロフィール

もうすぐ北風

Author:もうすぐ北風
こんにちは。
いろんな旅を続けています。
ゆきさきを決めてないなら、しばらく一緒に歩きましょうか。

最新記事(引用転載フリー)

カテゴリ

経済一般 (118)
経済一般~2012冬まで (161)
日本の経済 (224)
通貨戦争 (70)
ショック・ドクトリン (12)
震災関係 (23)
原発事故発生 (112)
事故と放射能2011 (165)
放射能汚染2012 (192)
汚染列島2013-14 (146)
汚染列島2015-16 (13)
福島の声 (127)
チェリノブイリからの声 (27)
政治 (413)
沖縄 (93)
社会 (316)
小沢一郎と「生活の党」 (232)
健康と食 (88)
環境と地球の歴史 (28)
未分類 (175)
脳卒中と入院 (7)

カウンター

最新コメント

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

最新トラックバック

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

Template by たけやん