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金利。5.6年は上がらない

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為替でもなし、株でもなし。
最も安全で堅実な定期預金はローリスク・ローリターン。その中でせめて最高の金利を。
と誰しも考えますが。とは言え、長期の定期はインフレリスクがあるし、短期はほぼ普通預金程度の利息しかない。

 ハイパーインフレの山場で10年定期を組めば、巨万の利益が出ますが、このデフレゼロ金利で10年定期を組んだら、0.5%の金利上昇でも、その場合わずかとはいえ物価も上昇すると考えるなら、元金割れを10年間苦しく耐えることになります。

 今後、金利は上がるのか、いつ頃上がるのか。等々考えてみたいと思います。

 先ず最初に、評論家とかFPを自称する方で、無定見にも「金利は今が最低だから、今後は上昇するしかない。」とおっしゃる方が結構多くいますが。論外です。
 小学生を説得するんじゃあるまいし、少しは自分で考えて、根拠のあることを言って欲しいものです。
金利は「今が最低」と言われてから12年も下がり続けています。数年前でも2010年現在(1年もの0.06%)よりは高金利でしたので、5年定期なら勝利していたわけです。

 何事も同じかもしれませんが。
 評論家などの説明で根拠があって理解できるものは理解する。
 根拠がありそうだが、理解できないものは、理解できないとする。
 人の考えでなく、自分の頭で考えて理解する(自分の言葉で人に説明できる)。
 根拠のない評論家などに惑わされるくらいなら、沈思黙考して「感」を働かせた方が結果的に妥当なことが多い。

 預金金利であれ、貸出金利であれ、最低はFF、最長は10年国債が標準と成っていますが。
要はこの二つの金利が、どのように決まるのか。

 金利は、インフレとデフレの通貨価値期待+手数料想定分といってよい。
つまり、手数料を除けば、通貨の需要と供給で決まる。
(なお、手数料も貸し借り双方の需要と供給で決まる。需要が上回れば上昇の可能性が増す。現在のところは無視できる。)

 通貨の需要。
 賃金総額も企業の設備投資も減り続けている、貸出は増加しない。当然信用創造(銀行の与信)も増加しない。銀行等は資金運用ができず国債を買っているので長期金利も上昇しない。
 総じて、通貨需要は弱く、増加の可能性はない。

 通貨の供給
 需要で見たとおりに、貸出与信が増加しないために通貨の回転率が極めて低いままであり。預貯金に滞留し、広い意味の通貨供給量(流動性)が少ないままとなっている。このことでインフレにならないどころかデフレ循環が徐々に悪化している.
 総じて、通貨供給も弱く、増加の可能性もない。

 従って、今後少なくとも5,6年はこの超低金利が続く、と考えます。
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