郡山市、各児童公園に放射能汚染ゴミを埋め捨て
2014-01-04
郡山市は、除染した放射能汚染物の汚泥などを、こともあろうに水も空気も抜ける土のうに詰めて、市内の児童公園に埋めて放置していた。
しかも、埋めた標識さえもない。住民周知もしていない。
明らかに放射線量が高くなっている。
子どもは知らずに、児童公園で遊んでいる。
まさしく、市は狂っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<狂っている証拠>子どもが遊ぶその下に・・・郡山市児童公園に放射能汚染ゴミを埋め捨て FRIDAY12/27 書き起こし「kiikochan.blog」から
果てしがない無責任!
原発汚染ゴミを子ども公園21カ所に埋め捨て放置
取材 桐島瞬(ジャーナリスト)
福島県郡山市の公園には、住民に知らされることなく、放射性物質に汚染された大量のゴミが埋められている。
高い放射線量が計測されるそうした公園の多くが、子どもたちが日常の遊び場としている「子ども公園」だ。
公園の数は、少なくとも21カ所。
警戒を促す表示もない
「住民が除染した側溝の汚泥などを、公園に埋めてしまったんです」
こう呆れるのは「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトの郡山代表・武本泰氏だ。
武本氏が問題視するのは、市の「線量低減化活動支援事業」。
町内会やPTAなどを通じて、住民に自発的な除染作業を促し、
通学路などの放射線量を下げることを目的としている。
協力してくれた団体には最大で50万円の補助金が出ると言う。
だが・・・・・・。
「私の住む桃見台地区でも11年11月に住民への除染要請がありましたが、事前説明が全くなかったんです。
汚染ブルの処理について説明するよう求めても、『時間がない』『町内会長からの承諾は得た』の1点張り。
掲示板などで知った一部の住民が、子どもたちのためにと、汚染された泥をすくったんです」(武本氏)
こうして出た汚染ゴミは、頑丈なプレコンバックではなく、
簡易な土嚢袋に詰められ公園に埋められた。
武本氏の請求に基づいて市が公開した資料によると、
穴の底に遮水シートを敷き、その上に放射性物質が詰まった土嚢袋を保管し、36cmの覆土をした。
桃見台公園には、1500もの土嚢袋が埋められているという。
市北部にある八山田公園を訪れた。
放射線量を測ると、
国の除染基準(毎時0.23マイクロシーベルト)の4倍以上高い1.04マイクロシーベルトを表示。
公園内にいた小学1年生の子どもたちに尋ねても、
「(危険なゴミが埋まっていることは)知らな~い」との反応だった。
汚染ゴミは中間貯蔵施設が出来るまで仮置き場で保管するのが原則。
しかし設置が難航しているため、公園などを期限のない“仮々置き場”として利用しているのが実態だ。
「除染物をどこに埋めたのか住民に知る権利があるのは当然なのに、
市はいろいろと理由を付けて公表しようとしません。
埋設されてからすでに2年以上が経過し、土嚢袋が劣化していることも考えられます。
放射性物質が地下に流れ込み、水が汚染されている可能性もあるのです」(武本氏)
だが郡山市の危険意識は薄いようだ。
「住民の方々には、除染物を近隣の公共施設に埋めると説明していましたが、
具体的な場所までは伝えていません。
問い合わせがあれば、個別の対応になるかと思います」(原子力災害総合対策課)
汚染ゴミの上では、今日も子どもたちが遊んでいる。

2011年11月に撮影された、市中心部にある桃見台公園の様子。
子どもが使う滑り台の近くに汚染ゴミは埋められ放置された。

上の写真の直前、1500もの土嚢袋が埋められていく。
市は「埋設後も放射線量を測定し、安全を確認」と説明するが。

現在の八山田公園。表示がないので、どこに汚染ゴミが埋められているのかもよく分からない。
ーーーーーーーーーーーーー
※ 郡山市は放射能安全神話を普及するなかで、ついに本気で安全と思うようになったのか?
本気で安全と思うなら除染の必要など無いだろう。
危険だから除染しているはずだろう。
その危険な放射性廃棄物を、児童公園に埋めるとは!
しかも土のうで(水も空気も抜ける、放射能汚染も抜ける)。
表示も、住民周知もなし。
やっていることは狂気の子ども殺しだ。
市幹部は放射能による知能低下が疑われるべきかも知れない。
こんなことが、いろんな局面で行われているのだろう。
もう、滅ぶしかないのか?
しかも、埋めた標識さえもない。住民周知もしていない。
明らかに放射線量が高くなっている。
子どもは知らずに、児童公園で遊んでいる。
まさしく、市は狂っている。
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<狂っている証拠>子どもが遊ぶその下に・・・郡山市児童公園に放射能汚染ゴミを埋め捨て FRIDAY12/27 書き起こし「kiikochan.blog」から
果てしがない無責任!
原発汚染ゴミを子ども公園21カ所に埋め捨て放置
取材 桐島瞬(ジャーナリスト)
福島県郡山市の公園には、住民に知らされることなく、放射性物質に汚染された大量のゴミが埋められている。
高い放射線量が計測されるそうした公園の多くが、子どもたちが日常の遊び場としている「子ども公園」だ。
公園の数は、少なくとも21カ所。
警戒を促す表示もない
「住民が除染した側溝の汚泥などを、公園に埋めてしまったんです」
こう呆れるのは「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトの郡山代表・武本泰氏だ。
武本氏が問題視するのは、市の「線量低減化活動支援事業」。
町内会やPTAなどを通じて、住民に自発的な除染作業を促し、
通学路などの放射線量を下げることを目的としている。
協力してくれた団体には最大で50万円の補助金が出ると言う。
だが・・・・・・。
「私の住む桃見台地区でも11年11月に住民への除染要請がありましたが、事前説明が全くなかったんです。
汚染ブルの処理について説明するよう求めても、『時間がない』『町内会長からの承諾は得た』の1点張り。
掲示板などで知った一部の住民が、子どもたちのためにと、汚染された泥をすくったんです」(武本氏)
こうして出た汚染ゴミは、頑丈なプレコンバックではなく、
簡易な土嚢袋に詰められ公園に埋められた。
武本氏の請求に基づいて市が公開した資料によると、
穴の底に遮水シートを敷き、その上に放射性物質が詰まった土嚢袋を保管し、36cmの覆土をした。
桃見台公園には、1500もの土嚢袋が埋められているという。
市北部にある八山田公園を訪れた。
放射線量を測ると、
国の除染基準(毎時0.23マイクロシーベルト)の4倍以上高い1.04マイクロシーベルトを表示。
公園内にいた小学1年生の子どもたちに尋ねても、
「(危険なゴミが埋まっていることは)知らな~い」との反応だった。
汚染ゴミは中間貯蔵施設が出来るまで仮置き場で保管するのが原則。
しかし設置が難航しているため、公園などを期限のない“仮々置き場”として利用しているのが実態だ。
「除染物をどこに埋めたのか住民に知る権利があるのは当然なのに、
市はいろいろと理由を付けて公表しようとしません。
埋設されてからすでに2年以上が経過し、土嚢袋が劣化していることも考えられます。
放射性物質が地下に流れ込み、水が汚染されている可能性もあるのです」(武本氏)
だが郡山市の危険意識は薄いようだ。
「住民の方々には、除染物を近隣の公共施設に埋めると説明していましたが、
具体的な場所までは伝えていません。
問い合わせがあれば、個別の対応になるかと思います」(原子力災害総合対策課)
汚染ゴミの上では、今日も子どもたちが遊んでいる。

2011年11月に撮影された、市中心部にある桃見台公園の様子。
子どもが使う滑り台の近くに汚染ゴミは埋められ放置された。

上の写真の直前、1500もの土嚢袋が埋められていく。
市は「埋設後も放射線量を測定し、安全を確認」と説明するが。

現在の八山田公園。表示がないので、どこに汚染ゴミが埋められているのかもよく分からない。
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※ 郡山市は放射能安全神話を普及するなかで、ついに本気で安全と思うようになったのか?
本気で安全と思うなら除染の必要など無いだろう。
危険だから除染しているはずだろう。
その危険な放射性廃棄物を、児童公園に埋めるとは!
しかも土のうで(水も空気も抜ける、放射能汚染も抜ける)。
表示も、住民周知もなし。
やっていることは狂気の子ども殺しだ。
市幹部は放射能による知能低下が疑われるべきかも知れない。
こんなことが、いろんな局面で行われているのだろう。
もう、滅ぶしかないのか?
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コメント
広大な東電敷地に返す
Re: 広大な東電敷地に返す
> なんともまぁ〜、世も終わりですねっ、
・ まったく、世も終わりですね。
放射能汚染の原因者は東京電力ですから、常識からも法律上も東京電力にすべての責任があります。原状回復も損害の賠償費用もすべて原因者負担が大原則です。
各種の公害、事故すべてこの原則です。
にもかかわらず、政府とマスコミの情報そらし、隠蔽、捏造、はては放射能の報道タブー化によって、曖昧な空気作りが進められています。
除染で発生した放射性廃棄物は、まずもって東京電力が責任をもって原発敷地に保管しなければならないもの。
そうした、当然自明のことが守られていない国なのですよ。
市は県に、県は政府に迎合服従、遠慮することが、責任を取らずに済む、というさもしくも卑しい根性が、この態度度を任務にしてしまっています。
挙句の果てが児童公園に埋設というわけで、狂気の沙汰に気づかない者は本物の狂気です。
靖国やら、英霊やらに迎合する一部の日本人も、これと同じにさもしくも卑しい根性と思います。
・ まったく、世も終わりですね。
放射能汚染の原因者は東京電力ですから、常識からも法律上も東京電力にすべての責任があります。原状回復も損害の賠償費用もすべて原因者負担が大原則です。
各種の公害、事故すべてこの原則です。
にもかかわらず、政府とマスコミの情報そらし、隠蔽、捏造、はては放射能の報道タブー化によって、曖昧な空気作りが進められています。
除染で発生した放射性廃棄物は、まずもって東京電力が責任をもって原発敷地に保管しなければならないもの。
そうした、当然自明のことが守られていない国なのですよ。
市は県に、県は政府に迎合服従、遠慮することが、責任を取らずに済む、というさもしくも卑しい根性が、この態度度を任務にしてしまっています。
挙句の果てが児童公園に埋設というわけで、狂気の沙汰に気づかない者は本物の狂気です。
靖国やら、英霊やらに迎合する一部の日本人も、これと同じにさもしくも卑しい根性と思います。
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自力無害化。
公的を待つより自力発動し簡単無料の玄米光合成菌乳酸菌発酵飯山一郎Hp~200mlペットボトルに玄米一合水500mlを入れ一晩置き吸収率を上げて翌日は沖縄黒砂糖60gと海塩20g水は口元より少なめ発酵5日位で玄米は取り出して煎ったり、炊いたりお好み次第です、当方も公園植栽や街路樹根元の土に毎日歩きながら水やりをして幾分でも環境破壊を止めたいと思ってます、飯山一郎HPに論文が掲載されています、国土を良好に保つには期待するより実行が早いです。
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除染による高放射能泥土は福島原発の敷地へ
集めるのが最小限の被害になると素人でも
わかることをなぜにしないのか、
瓦礫全国拡散も同じこと、もう人が住めない土地が
かなりできてるのだから、そこへ収拾するのが当然で
子どもが遊んでる公園の下にとは以ての外で
こんなことされてる住民はいつ怒りを表すのでしょうか。。。
文末になりましたが、今年も北風さんの情報網を
頼りにしておりますので、なにはともあれ健康第一の
新年でありますことを願っています。