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もうすぐ北風が強くなる

1ベクレルの怖さ

<1ベクレルの怖さ>だからこれを身体の中に飲み込んだらどうなるのか?という事がわからない。12/4元東電社員桑原豊さん(文字起こし)

2013年12月4日 参議院議員会館
子どもの安全な場所での教育を求める ふくしま集団疎開裁判 記者会見  書き起こし「kiikochan.blog」から

放射線管理区域での防護服の実演とお話をしていただきます。

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/3qYP47HRpfo?t=43m43s

桑原豊(元東電社員)

元東電社員という話なんですが、もう30年前の話です。
一応辞めたおかげでね、いろんな事が出来ましたので。
これから「管理区域でどのような事を守ってやっているのか」ということをまず知って頂きたい。

一応放射線防護教育というのがあります。
A・B・Cとあります。
テキストがあってこれに基づいてやります。
放射線とは何か?という事で。

これは見飽きているとは思うんですけれども、
放射線そのものは自然放射線も人工放射線も変わりありません。
いいですか。
なんか言っていますよね、自然放射線と人工放射線は違うんだ。
嘘だからね。
影響は一緒です。
だから、人工放射線の分だけみなさんはリスクを負うことになるんです。
勘違いしないでくださいね。

で、放射線はなにか?と言ったら、ここに電球の球があるんですけれども、
そこから光を出す能力があります。
それを放射性物質。
電球の球は「放射性物質」
皆さん勘違いしているんです。
放射線の光の方をね、放射性物質と勘違いしている人がいますんで、
ここを理解していただきたい。
これを理解しないと皆さん内部被ばくで死にます。

その光を出す能力が「放射能」
いいですか。

この電球の球がセシウムの場合、1ベクレルというのは1秒間に、
1秒間ですよ、「原子核が一個崩壊する」ということなんですね。
「崩壊する」で、放射線が出るんです。
それが1ベクレル
ですよ。

いま山本太郎さんが言われた通りなんです。
1ベクレルの怖さをいま教えます。

1ベクレルというのはセシウムの場合13億7000万個のうちの1個が1秒間に核分裂を起こすんです。
核分裂というか崩壊を起こすんです。

いいですか。
「13億7000万個セシウムを身体の中に入れるんだよ」という事です。

ストロンチウムだったら13億1000万個

セシウムというのはアルカリ金属の中でも。
水酸化セシウムというのはすごく強いんです、アルカリ性が。
だから溶ける
んですよ。
だから心臓に穴があくと私と前田が言っているんです。
だからそういう事が分かっていれば1ベクレルの怖さが分かるでしょ。

100ベクレルだったら何個あるんですか?これ。
それが要するに水と反応して水酸化セシウムとかそういったものに変わるんです。
その怖さを知って下さい。

こんなつまようじの様なものをバケツの中に落としただけで爆発するんですからね。
ナトリウムどころじゃないですよ。
そういう特性を持っているんだという事を知って下さい。

こういう事を知らないと騙されますから。

こういった放射線は、放射性物質から放射線が通るとですね、電子が飛ばされます。
そういったものを電離作用という
んですね。
だから電離放射線防止法というのは、こういった電子が飛ばされる作用、電離放射線
ね、そういった作用があるから「危険だよ」と言っている訳です。

半減期というのがあります。
半減期というのはたとえば今セシウムが100万ベクレルあったとして、
それが30年後に50万ベクレルになるんですよ。
60年後に4分の1ですから25万ベクレルね。

私のところは100万ベクレルを超えていますけれど、
ですからもう、30年、60年無理なんですね、私のところは。
これは物理的半減期と言います。

ですから全員の新しい村をつくって下さいと私は言っているんですけれど、なかなか言う事を聞かない。

それで、放射線と放射能の単位という事で
ベクレル、それからシーベルトという事であるんですけれども、
皆さんが言っているのはこの表面ね。

実はここに放射性物質があるんです。
ガンマ線で測ると、なんら音がしませんね。
これはガンマ線で測るものは大体シーベルトでやっているんですね、皆さん。

ところが、今度はアルファ線、ガンマ線、ベータ線全部測ります
どうですか?音がしますよね。

ガンマ線が低いから、放射線が低いからと言って、
放射線が出てない訳じゃないんだ
という事。
いいですね。

だからこれを身体の中にのみ込んだらどうなるのか?という事がわからない。

それで、私はこれを袋の中に入れています
という事は、ここに放射性物質、さっき言った電球の球がここに入っているわけです。
だけど私はこれを素手で触っています
放射線は受けるけれども、放射性物質は散らばらない
ね、そういった事をまず分かって頂きたい。
だから封じ込めなければダメだという事です。

私たちが管理区域で働いた場合、外部被ばくを調べるためにAPD
アラームポケットデジメーター
と言って、0.1だったら、0.1で
その時点でアラームが鳴ります。
「早く出なさい」って。
1日1ミリシーベルトまで受けていいんですけれど、
1ミリシーベルトを1日中受けていたら、20日しか働けません。
だから0.1なら0.1と決めて、それで出て下さいよ、ね。

それからここにFB(フィルムバッチ)って言うのがあります。
フィルムバッチとAPDは必ずつけて、
実はこれは私のガラスバッチなんですけど、
そういったものを必ず付けて入域しなければいけない

それから管理者に関しては
内部被ばくを起こしていないかどうかホールのディカウンターで検査しなさいよ、という事になっています。

それでですね、内部被ばく。
1.登録時 
2.登録後3ヶ月毎 
3.登録を解除する時
4.必要と認められた時測定を行います


入る前にやります。
それから登録して作業者になってから3ヶ月毎に受けます。
それから登録解除、仕事が終わって原発から出ますよ、という時に、
解除する時にそういったホールボディを受けます。
それから表面汚染で、
ここら辺汚染しましたよという時にも医者の指示で受けなければなりません。

今の子どもたちがどんな状態におかれているかを考えながら聞いて下さい。

それと身体に放射性物質を付けたまま出ちゃいけませんから、管理区域から。
ですから退室モニタ(ゲートモニタ)というものがあります。
今のホールボディよりいいやつですよ。
これね、体が縮まるんです。
幅がね。
頭からも縮まるし身体もこうなるし、ですから正確に測ってくれるんです。
そういう機械を使っていただきたいですね。

まず作業をする前に放射S年がどの位あるのかという事が分からなければいけないし、
それから今言ったように表面に放射性物質が付いてないかどうか
身体に付着しますので、あるかないかを確認しながら。

で、これはすみやっていうんですが、
すみやふき取ってですね、ここに付着していればそのすみやに付着する訳です。
そうやって汚染があるかどうかをフィルム管で確認したり、
それからまた別な、特殊な機械がありますけれどもそれで測定します。

空気中に放射性物質が散らばっていないかどうかという事で、
ダストサンプラーというものを使って、空気中の放射性物質を検査します。
あと、連続モニタもあります。
そういったもので空気中が汚れていないかどうか?法律に触れていないかの基準を見ております。

先程山本太郎さんの方からあったと思うんですが、
放射線の影響という事で、急性障害というものを、
すぐに表れる状態のものとか、、それから6ヶ月ぐらいで白内障になるとかね、
そういったものを急性障害と言います。
そういうものを昔は非確率的云々って言ってたんですけれども、今は確定的影響と言っています。

さっき遺伝子の話がありましたけれど、
遺伝的影響という事で、
後でなるであろう晩発性障害と遺伝的影響というのが確率的影響と言われています。
しきい値というのがあって、
確定的な場合はこれまで受けたら影響が表れるというもの。
確率的影響は要するに遺伝的なものとか発がん性に関しては「しきい値はないよ」と言われます。

ですから、「放射線がある限り影響があるよ」と認める形になります。

それで法律があります。

実効線量限度というのがあるんですけれども、
1年間に50ミリシーベルトまでですよ
ですけど、5年間で100ミリシーベルトですよ。
ですから東芝さんとか日立さんは年間18ミリで抑えています。
5年で100ですから20ミリまでしか受けられません。
だけどそれを目一杯やっていると余裕が無くなっちゃっう

あと1分?じゃ、ここだけ。

妊娠中の内部被ばくは1ミリシーベルトです。
妊娠中の2ミリシーベルト1年ですよ。
これはおかしいですよね。
5ミリシーベルト、20ミリシーベルトの中で妊婦さん達抜けられますか?という話、法律違反でしょ。
そういうことを頭に入れてやってください。

防護服の実演
54:30~http://youtu.be/3qYP47HRpfo?t=54m30s
(この部分は動画でご覧ください)

(ハサミでチョキチョキ)

こうやって脱ぐと身体を汚さないでしょ。
だから放射性物質は皮膚に付着させてはいけないんです。
直接付着すると影響を受けます
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Re: 福島原発近隣にお住まいだった方々の自殺の多発

統計的にはデータとしてなくとも、自殺についても通常の何倍かといった現地の実感のようです。
心不全、脳梗塞、心筋梗塞、突然死など名称がつけられない急死も、実感的には数十%ではなく何倍という感じのようです。
また、十倍近い感じの妊娠中絶と死産。
まだ20年半でこれだけ異常に増え、さらには神経痛、大量鼻血、甲状腺異常、視覚障害、皮膚科から歯科まで広範な疾患の増加と一般診療に現れない神経系疾患と知能低下。
心身の不調、障害と絶望です。
これから、5年、10年、30年、50年と増え続けてゆくことを思うと、だれでも、現地ならなおさら戦慄するものがあります。
現地では政府、県を信じてきた人たちが、いくら除染しても帰還はできるわけがないと感じて政府を信じなくなっているようですね。

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